あー!あー!

私SHUの日常生活で興味のあること、面白いと思ったことを、気ままに書き綴っていくページです。

ウォッチメンみてみた

2009-11-10 | 映画・DVD
ウォッチメンみてみました。

アメコミ好きの自分的にはすっきり爽快を期待していたんですが・・・

まず、見始めて最初に思ったのが

舞台の設定の把握に時間がかかる

ことですね。
第2次世界大戦前後の映像から始まりますが、本当のヒーローなのか、単に仮装好きの人達が集まっているだけなのか判断付きかねました。
たぶん現実の世界にヒーローが存在するという設定に対してのリアリティーを持たせるためだと思うんですけどね。
ヒーローだって所詮人ですから、そういう事を言いたいのかなと。

次に思ったのが、

描写がけっこうグロい

基本的にお子様と観る事は推奨できませんね。
体吹っ飛んだりとか、手が折れて骨出てくるとか、半レイプシーンとか・・・
殺人好き、レイプまでするヒーローとかお子様的には有り得ません(笑)

しかしながら映像のセンスとか完成度はなかなか高いと思います。
ただ、いわゆるヒーローものを期待して観るとがっかりするかもしれません。
一言で言うと、

ダークでリアルな超人(決してヒーローではない)映画?

平和って何?
平和の価値って?
正義って?
など考えさせられる部分はあるんですけどね。
壮大なテーマと様々な葛藤を扱ってはいるんですが、好き嫌いがはっきり出る映画かなと。

個人的にはナイト・ウォッチデイ・ウォッチの方が全然好きかなぁ。