断片記

適当に思いついた事などをつらつらと。

秘偶

2009-12-21 23:00:47 | 日常
日曜は東博の土偶展と上野の森のチベット展に。

まずは開館の早い土偶展へ。
土偶展は国宝三つを含む土偶を展示。
良く知られている遮光器土偶も展示されていた。
土偶は精霊信仰と関係が深いらしく、子孫繁栄や豊穣を祈願するためと推測される女性型のものが多いようだ。
また、災厄の身代わりとして、一部を意図的に破壊したと見られる土偶も多かった。
展示品目67点、展示エリアは一室と規模はやや小さかったが、展示されている土偶はバラエティに富み充実した内容だった。

土偶展を見た後、チベット展をハシゴ。
チベット仏教関係の仏像、法具を主に展示。
どこか漫画的な表情で色彩豊かな仏像や神像、修行者の像は派手で勢いがあり、どこか落ち着いている日本のそれとは異なった印象を受けた。
また、男の慈悲と女の知恵を合わせて悟りに至るとする交合状態の父母仏立像など、普段の仏教のイメージとは違う仏像などもあり実に面白い展示だった。

20

2009-12-17 23:12:09 | 日常
昨日12月15日は魔界塔士サ・ガの発売日からちょうど20年。
Rつんの連携失敗で河津氏のインタビューが掲載され、そこに新作を匂わせる発言が……。
詳細は全く不明だが、新作に期待したい。

神羅万象
王我4弾の情報がそこかしこで続々と公開されている。
案の定登場したメリル。
3章からリュウガ、バランシールの再登場に加え、まさかのマステリオン再登場。
聖魔神の二つ名を冠しており、いままでの邪悪な雰囲気とは異なるデザインとなっている。
また、シルエットのみだがメビウスのらしきキャラクターも。
1弾の赤い蛇の泊押しからディルクルムとの関わりが考察され、また前弾ではメビウスの杖を持ったO・マーキュリーの登場と、その影を強めてきていたメビウス。
2章ファイルで意味ありげに登場しながら、3章1弾で早々に消え、肩透かし的な印象のあったキャラクターだったが、王我の真のラスボス、あるいは新章のボスとして
こんどこそ活躍するのだろうか?

一日にしてならず

2009-12-06 23:13:19 | Weblog
西洋美術館のローマ展が13日までの開催だったため、慌てて見に行った。
本来なら上野の森美術館のチベット展とハシゴする予定だったのだが、
チベット展は国科博で15日から開催される土偶展と一緒に行く方向に切り替え。
チベット展に行かない分、西洋美術館の常設展を見て回った。

展示物はローマ帝国成立頃の美術品で、リアルな人物の石像・銅像が多く、またゆったりとした布をまとった物も多かったからか、以前行った禅展の僧侶の像と似た印象を受けた。

その他には、ローマの水道技術の高さを示す水道の弁や噴水の彫像、ギリシア文化に触れ文化的な生活を志した結果作られた、別荘の見事な壁画などが興味深かった。

神羅万象
王我最終弾となる4弾の情報が公開。
メビウスを思わせる赤蛇の装飾のコスチュームのディルクルム、再登場したルリエル、またこちらも再登場のステラ。
ステラ再登場で、ここの所出番のなかったメリルが登場する可能性が高まってきた。
一部では終了説も囁かれる神羅だが、王我羅旋の章の次はどうなるのだろうか?