金山（昭和４５年４月１９日）

期日：昭和４５（１９７０）年４月１９日
同行：多数（学科の有志）S講師、H助手、S助手、O助手と３人の院生、合計７名（自分を含む）

S助手の北陸地方への転勤を記念してお別れ登山。

前日より、金山下の国民宿舎に泊まる。
（学生の身分では普段はあり得ないことですね。
　テントが普通でしょう。
　それより西新に住んでいた者としては、
　前泊自身が信じられないですよ。）

天気はけして良いとは云えず、天神のバス停に集まったときには
雨さえ落ちていた。

同期のEがリュックとキャラバン、靴下を購入した日でもある。

明けて４月１９日、ガスの中をついて出発。
天気が持ち直さなければ坊主滝でも見て返るか！
と思いつつ足を踏み出す。
　　坊主滝

昨日の雨で下草が濡れており、先頭を行っていたEは
キャラバンの中が水浸しに。ナイロンズボンをはいて
一番後ろを守ったおかげで、後に自己批判させられる。

金山頂上の少し下でガスから脱出。
頂上では薄日がさしていた。
　　金山頂上

金山より三瀬・井原を目指すも、
有名なS講師リーダーの牛歩戦術でもマドンナの借り物の
靴はいうことをきかず、ついに豆ができててしまう。

予定変更！　三瀬峠で車を止め、H助手とマドンナを下まで
送ってもらい、残った野郎５人はテクテクと車道を下る。