せきらら結婚生活日記

日々の日記です。

源氏物語ミュージアム

2006年05月13日 18時17分42秒 | せきらら夫婦話
2006/5/8。
宇治市にある源氏物語ミュージアムを訪ねました。
宇治といえば、そう! 宇治茶で有名な、あの宇治です!

そして、源氏物語「宇治十帖」の舞台になったところでもあります。

ここのミュージアムには、牛車や当時の貴族の部屋の再現、
そして、宇治十帖のショートムービーなど、様々な展示物がありました。

高校のときに源氏物語にはまっていた私には、
とても懐かしく、ワクワクするところでした♪

「源氏物語」は、高校生のときに読んだのです。
まずは、”あさきゆめみし”(大和和紀さん作)という漫画で。
この漫画で一通りストーリーを把握した後、
田辺聖子さんの「源氏物語」を読みました。
高校の古典の授業でも、一部習いました。

桐壺の更衣・藤壺の中宮・紫の上・明石の君・六条の御息所・女三宮・・・

男性の方々が、戦国ものの時代劇を好むように、
女性の方々は、大奥や宮中など宮廷ものを好む人が多いのではないでしょうか?

とくに、源氏物語は、恋愛・結婚・不倫・・・などなど、
様々な”愛”の要素が詰まっているお話。
1000年以上の時を経た今でも、根強い人気がある所以かもしれません。

もし、宇治のお近くを訪れることがあるようなら、
一度”源氏物語”の世界に浸ってみるのも、いいかもしれませんね。

※ 源氏物語ミュージアム



「懐かしいねぇ~」

と、しみじみ感じながら、ダンナに声をかけてみた私。

そして、返ってきた一言。。。

「オレにはよう分からん^^; 頭に流れたのは・・・

<<よぉーおこぉーそぉぉーー ! ここぉーへぇー おどぉーろぉーよ ぱらぁーだぁーいぃーす!!>>
(かつての伝説アイドルグループ・光ゲンジの代表曲。
この曲を知っている人!あなたも結構年取りましたね!(爆))

この曲だけやぁ!! 」

だとさ。。。

悠々たる大空を行く鯉たち

2006年05月08日 23時15分52秒 | せきらら私のメモ帳(雑学系)

【こいのぼり】
鯉幟(こいのぼり)は鯉の形をした吹流しです。
鯉は、立身出世を象徴する幸運な魚と信じられており、
男の子を持つ家では、健康と成長を願って、
五月五日の子供の日(元々は端午の節句)に
鯉幟を立てます。



なぜ、鯉なのかというと、
「中国・黄河の上流の激流(竜門)を登りきることの出来た鯉は
竜になる」

という、中国の故事から来ているのだそうです。
立身出世の関門のことを、「登龍門」というのも、
ここから来ているのですね。


5月のこの時期、
大空のいたるところに、この鯉たちが悠々と泳いでいる姿を見かけます。
が、昔に比べると、”電線”や”電柱”、”マンション”や”ビル”など、
色んな障害物があって、”悠々”と行かないところがあるのも、
”現代社会”らしいと、いえるのでしょうか。

それでも、様々な障害物を乗り越え、
みごと”激流”を登りきって欲しい、そんな願いが
たくさんの”こいのぼり”から伝わってくるようです。




撮影日:2006/5/3
撮影者:ダンナ
場所: 大阪・万博公園
ここの”鯉”たちは、障害物のない広い大海原を、”悠々と”泳いでいました。
その下では、たくさんの子ども達が、思う存分駆け回って遊んでいました。
このような光景を前にすると、私の気持ちも”悠々と”背伸びしたくなります。
思いっきり駆け回り、悠々とした大空を見上げることの出来る場所は、
やっぱり必要なのですね。