こころの・・・

^~^ スナフキンです
今日の貴方の心は~~~  

温かな手に感謝

2023-03-29 05:10:18 | 日記
手術を支えた温かな手に感謝
56歳女性のお話

一年前、目に大きなけがをし
2度手術をした。
再手術はなまじ内容が
分かっているだけに怖ろしく、
ためらいがあった。
当日準備室で、看護師さんが
手術中に何か握る物が欲しいか
きいたので、
そういう物があるのかと思い、
お願いした。
そして手術室で、私が握ったのは
血の通った人の手だった。
顔を見ることができなかった
その人は2時間近くも、
手術の邪魔にならぬように
私の手を握り続け、
痛みや恐怖で私の心拍数が
上がる度に、もう片方の手で
優しくさすってくれた。
自分のつらさを、
見ず知らずの人が少しでも
肩代わりしてくれている
有り難さをかみ締め、
私は持ちこたえることができた。
握ってくれた手の感触を
忘れることなく、その人の行為を
無駄にしないためにも
頑張らねばと思う

人の手の温かさは何よりも
安心感が伝わってくる。
以来ホームにいる義母に会う度に
しっかり手を握ってくる。


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持ちましょうか

2023-03-21 05:10:18 | 日記
小学6年女子の詩
持ちましょうか

おばあさんが歩いている。
重そうな荷物を持っている。
足がいたそうだ。
こしがいたそうだ。
声をかけようかな。
でも、勇気がなくて
通りすぎてしまった。
すると、
心が
「ちょっと待って」
とさけんだ。
このまま歩いていって
しまっていいのかな。
私は向きをかえて走っていき、
「荷物持ちましょうか。」
「ありがとね。」
荷物は重かったけれど、
私の心は軽くなった。

咲きました




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感謝の言葉

2023-03-14 05:10:18 | 日記
感謝の言葉

孫の小学校入学を機に、
息子一家と同居することに
なりました。
この際、思い切って
長い間しまいこんでいた
衣類を処分しようと、
リサイクルステーションへ。
そこに中学生と思われる
学生服姿の4人連れが
自転車でやってきました。
ひとりの男子が、
「お疲れさま」と
言いながら、
数冊の参考書らしきものを
改修袋に入れたのです。
私といえば、
「片付けてもらえて
ありがたい」程度しか
頭になく、
使用したものに対して
感謝とねぎらいの気持ちは、
正直ありませんでした。
この男子生徒から、
目に見えない
心のあり方のような
大切なことを
気付かされた思いで
「お疲れさま」の言葉に
感動してしまいました。
きっと穏やかな家庭で育ち、
希望校に無事合格したのかなと、
想像しながら帰りました。



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捨てて

2023-03-08 05:10:18 | 日記
三途の川の番人のことば
『捨てて』

どんな大事な
ものでも
荷物はみんな
捨ててください
自分のからだも
捨てるんですよ

どんなにお金を稼いでも
どんなにたくさんの物をもっていても
どんなに美しくてスタイルがよくても
どんなに知識があり頭がよくても
どんなに栄耀栄華を極めようと
三途の川を渡るときは
捨てていかなければならない

この世に残せることは…
どれだけ世の中の役に立ったか
どれだけ人に喜んでもらったか
どれだけ人に感謝したか
どれだけ人を許したか
という
人の心に残った温かな想いだけ


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私のできること

2023-03-01 05:10:18 | 日記
75歳女性の詩

私のできること

恵まれない子らに
援助する財力もない
身体の不自由な人を
介護する体力もない 
無力な私、でも・・・
保育所に通う幼児に
おはようと声をかける
1人暮らしの病弱な友に
煮物を届ける
バス停のゴミを拾う
孫にマフラーを編む
こんな事でもいいの?
誰かの役に立ちたい私


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