こころの・・・

^~^ スナフキンです
今日の貴方の心は~~~  

慈しみ

2019-09-19 06:05:18 | 日記

在る日、お医者さんの玄関先に

男の子が捨てられていました。

その医院の奥さんである光代さんは、

自分の子、真太郎と同じ年くらいの

この子を、一緒に育てることにしました。 

その子は辰男といいます。 

辰男は少し知恵が遅れていて、

小学校のときには特殊学級に通いました。

自分の子の真太郎は、聡明で、

みんなから注目をあびていました。

光代さんは、それでも二人を差別することなく、

どちらの子も大切に育てました。 

小学校3年生の運動会のときです。

かけっこがあって、

真太郎は7人の集団の2番目を

走っていました。 

カーブの所で先頭の子が倒れて

真太郎は1等になりました。

先の子が倒れれば、

その子を抜いて走っていくのは

あたり前のことです。 

今度は辰男の番です。

辰男は足があまり早くはなかったのですが、

それでも珍しく2番目を走っていました。 

どういうことか真太郎のときと同じように、

先頭を走る子がカーブで足を滑らせ

転んでしまったのです。 

どうしたことかそれを見た辰男は、

急に立ち止まって倒れた子を起こして

走り始めたのです。 

それを見ていた人の中には、

「何をやっているんだ。

  1位になれるのに」と叫ぶ人もいます。 

でも、母の光代さんはそれを見て

涙があふれてたまりません。

「辰っちゃん、素晴らしい」そういって、

ゴールした辰男を抱きしめました。 

光代さんは、倒れた子を起こし、

一緒に走った辰男の行為に、

相手を思う慈しみの心を

感じたのです。  

 

 

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2019-09-14 06:10:18 | 日記

心を 

病にしているのは

相手の人ではなくて

自分本人なのです 

心の思いが

自分の心に 影響を

及ぼしているからです 

 

欲深い思いを

いつも出していると

心は黒ずんでいきます 

怒りの思いを

いつも出していると

心はトゲトゲに なっていきます 

愚痴の思いは

心をくもらせ

正しい判断が

できなくなります

 

みんな自分から

出てきた思いで

自分を 病にしています 

 

 

いただきます

コメント (2)
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