BIKER?NO!! RIDER?YES!!!!

人生の半分以上がライダー生活になった
エロいおっさんT-MANの日記です。

ジェット気流に乗っかり どこでも行くよソッコー 向こう見ずってサイコー

2009-09-28 22:07:49 | バイク
岐阜県は飛騨高山の麓、郡上八幡を越えた先の賑やかな道の駅。

冷静に考えて俺は何故前回の飛騨より更に山奥で昼飯を喰ってるのだろう。
しかも先月会った某人妻SVライダーに加えて
先週鈴鹿ツインで会ったばかりの中部地方のアタマのおかし…
もとい強烈な走りを見せてくれた猛者どもが全員一緒だ。

ではここでそのプロセスをもう一度振り返ってみよう。(声:政宗一成)

今月始めに人妻から中部SV朝駆けツーリング&ミーティングのお誘いが来る。

いやいやいや、アンタそら関西からサクっと行けるレベルの話やおまへんがな。

きっと他の何人かのSV乗りマイミク向けお誘いメールの中に
俺も混じっちゃたんだろうがまさか来るとは思っていないだろう。
…それならそれであえて真に受けて行っとくか?

…金銭的にはともかく体力的に飛騨山中に朝8:00集合は無理の無理無理ッス。

「本当に来ちゃった、テヘ」的な話ならブロクネタとしてもOKだが
そんなネタのために大阪から片道300㌔も走れんわな。

だが先週の鈴鹿ツインの帰り際に中部SV乗りの猛者どもに
普通に自然に爽やかに「じゃあまた来週の岐阜で」と言われる。
ヤツラは揃いも揃って俺を何者だと思っているのか。
そんな苦行に等しいツーリングは断固御免蒙る。…と思いつつも
本当に普通に行って驚かせるのもまた一興と考える自分が確かにいる。

俺は再来週の岐阜基地での航空祭で彼女の家に厄介になるし~
そのスケジュールの打ち合わせもあるし~
とか色々後付け理由を考えながら携帯アラーム音量最大セット。
先週の鈴鹿ツインの寝坊の反省から早めに床に就く。

遠足前のガキみたいによく眠れなかったクセに
遠足前のガキみたいにきっちり明け方4:00に目が覚める。
時々そんな自分が嫌になる俺様38歳。

目覚めにミクに参加を示唆する一言を書いて
冷蔵庫にあった誰かのシュークリームを朝飯代わりにガメて出発。
集合場所の飛騨の道の駅「飛騨金山ぬくもりの里温泉」を目指す。

彼等と合流してミーティング成立。ツーリング出発。
その近辺の土地勘が全く無い俺は先導のよっし~さんに導かれるままに
心地良く小気味良い道が続く飛騨の山々を走り抜けて
気が付けば飛騨の山中で名物の明宝ハムの熱々ステーキ喰ってた。


道の駅「明宝」名物?明宝ハムステーキ定食。肉肉しくて美味い。
写真には入ってないが味噌汁のかわりに出てきた汁は
つぎ汁」と呼ばれる昆布椎茸に唐辛子を加えたマイナー郷土料理で
一見味気ないただのすまし汁に見えるが実はめっさ辛い。
だがこれもまた格別に美味かった。

当初の想定通りではあるが結局前回より遠くに行ったので往復で660㌔。
流石に少々疲れたがそれはそれで非常に楽しかったのでよしとする。
ずっと先導を努めてくれたよっし~さんを始め
かずんさん・カンバ君・鳩子さん・R750ケンさんの皆に感謝。

今日一日嫁に任せて放っぱらかしていた子供達への土産として
前回は「イナゴの佃煮」を買って帰ったが
イナゴの姿そのままなので怖がったり嫌がったりするかと思いきや
姉弟揃ってつまらぬぐらいに面白がってためらいなくパクついていた。
今回も一応我が子達に電話で土産に欲しいか聞いてみたら
「イナゴ食べるー!!」と喜んで即答。
ヘンなモノが好きなのはいいが育て方を微妙に間違えた気もする。

やっぱ→いつも DO MY BEST!! それしかないんです

2009-09-19 23:44:45 | バイク
今日からの大型連休。

誰が呼んだか名付けたかシルバーウィークと呼称するらしい。
「ゴールデンウィーク」に対しての名付けなら
「シルバリーウィーク」とかじゃねぇの?と思って調べたら
「ゴールド」は形容詞を付けると「ゴールデン」だが
「シルバー」はそのままでも形容詞の意味を持つらしい。
一つ賢くなった。が、まぁそんなこたぁどうだっていい。

今日、嫁の実家から嫁のママンが泊まりに来て
明日には嫁子供と一緒に姫路に帰ってしまう。
イコール俺は家族サービスから解放されて連休が殆ど自由時間だ。
それならば泊りがけでどっか遠距離ツーでも行こうかなと企むも
例の高速1000円の影響でどこも混雑しそうでイマイチ目標が定められない。

とりあえず今日は三重県の鈴鹿ツインサーキットで
走行会があるらしくて中部地方SV乗りの何人かが参加する筈なので
俺も行って当日参加枠が空いてれば走ろうかねと考えたが
最近ハマっている某ガンダムオンラインゲームの夜更かしが祟って
アラーム無意識にガン無視で起きたら午前8時過ぎ。
走行の受付は9時まで。駄目じゃん。

まぁ鈴鹿ツイン行った事ないし見物だけでも行ってみるか。
ツナギ一式を取りにラボの倉庫まで行くのも面倒だったので
走るのは諦めて普通のツーリング装備で出かける。

10時頃に鈴鹿ツインに到着。やってるやってる。
とりあえずフリーピットの空いてる所にバイクを止めてコース内を探す。
即座に赤と青とオレンジのSV戦隊…もといSV変態…もといSV編隊発見。
かなりの台数が走行していたが音から何から非常に分かり易くて助かる。

しばらく待っていると第一ヒートが終わって皆が帰ってくる。
赤SVはかずんさん、青SVはカンバ君、オレンジSVはよっし~さん。
いずれも中部地方の猛者で頭のおかし…もとい凄まじい走りをする連中だ。
更に元SV乗り現GSX-R750で以前竜洋を一緒に走ったケンさんもいて
この人も脳のどっかがキレて…もといキレのある強烈な走りをする。
だが残念ながらGSX-Rシリーズはアホ程台数がいるので
走行中は他車との区別が付かずに写真には殆ど収められず。





俺はここ数年竜洋コースを何度か走った程度で
まともなサーキット走行をしていない盆栽先生状態なので
久々のその場の雰囲気というか独特の迫力に圧倒される。
何か全力で走ってもここにいる誰にも勝てる気がしねぇ。

この鈴鹿ツインサーキットは
有名国際コースの鈴鹿サーキットの近くに数年前に出来た
全長約1.8㌔の新設サーキットでコース自体は短いが
それなりにテクニカルで走り応えはあるらしい。
だが4輪のドリフト走行も考えられている為か
場所によっては路面μを低めに設定しているので
攻め所を間違うと意外なまでにあっさり飛ぶ羽目になる。

実際俺の友人も去年の走行会で何人か飛んだし
今日も幸いながら知り合いは飛ばなかったが
ヒート毎に知らない誰かが一人は飛ぶかコースアウトしていた。
幸い大した怪我人はいなかったみたいだが。

一応当日枠はまだギリギリ空いていたが
そんな状況で走るのは単純に怖いしツナギ無しでも走れるビギナー枠ってのも
流石につまらんので1万円ちょい払ってまで走る気になれない。
今日は割り切って持っていたミニデジカメでカメラマンに徹する事にする。
そう考えりゃもうちょいマシなカメラを持って来るべきだったが。

夕方には嫁のママンがやってくるので昼過ぎに鈴鹿ツインを後にする。
帰りの道中でゆっくり走りながらサーキット独特の熱気を思い返し
ライダーとして完全に弛んでしまっている己を改めて痛感する。

危ない真似事が出来るトシでも立場でもないし
プロじゃないので「時(タイム)は金なり」ってワケじゃないけど
とりあえず何だかわからんがこのままではイカン。

連休中に龍神でも行ってちっとでも鍛え直そうかね。