■感想など
他人事とは言い切れない。
もう年が明けてしまいましたが、これが私の2006年最後の映画でした。
原発事故とラブストーリーが入り組んでいる展開で、恋人もできかけ、幸せな人生を
送りつつあったハンナは、ある日突然発せられたABC警報により、その後の人生が
想いもよらなかった方向に進んでしまい、彼女に不幸な出来事が次々と訪れます。
しかし、そんな中彼女は愛するエルマーとともに、病気を克服し、新しい人生に
向かって一生懸命生きていくというお話しです。
この映画を観ながら、自分は日本の原発がどこにあるかも知らないという
ことに改めて気づかされました。オフィシャルページの資料を見たところ、
全国で55基も動いてるんですね。せいぜい10数基くらいかと思ってました...。
ハンブルクにある医療施設にて、若い医者が原発に対する怒りを込めて「政治家め」
というシーンがあるのですが、こういうのを観ると、いつも気になります。という
のも、実際に電気を使っているのは自分たち市民で、我々が使用する電気を供給する
ために原発を作っているのに、それに対して文句を言うと言うのは、なんとなく
矛盾していると言うか、お門違いと言う気がするのですが、どうなんでしょう?
ラストが希望の持てる終わり方だったのがさわやかでよかったです。
暗い雰囲気のまま終わらせるという方法もあったのでは、とも思いますが
ラブストーリー部分を引き立たせるには、こちらの方がいいですね。
オフィシャルページ
■観賞日:2006年12月30日
■観賞場所:シネカノン有楽町
他人事とは言い切れない。
もう年が明けてしまいましたが、これが私の2006年最後の映画でした。
原発事故とラブストーリーが入り組んでいる展開で、恋人もできかけ、幸せな人生を
送りつつあったハンナは、ある日突然発せられたABC警報により、その後の人生が
想いもよらなかった方向に進んでしまい、彼女に不幸な出来事が次々と訪れます。
しかし、そんな中彼女は愛するエルマーとともに、病気を克服し、新しい人生に
向かって一生懸命生きていくというお話しです。
この映画を観ながら、自分は日本の原発がどこにあるかも知らないという
ことに改めて気づかされました。オフィシャルページの資料を見たところ、
全国で55基も動いてるんですね。せいぜい10数基くらいかと思ってました...。
ハンブルクにある医療施設にて、若い医者が原発に対する怒りを込めて「政治家め」
というシーンがあるのですが、こういうのを観ると、いつも気になります。という
のも、実際に電気を使っているのは自分たち市民で、我々が使用する電気を供給する
ために原発を作っているのに、それに対して文句を言うと言うのは、なんとなく
矛盾していると言うか、お門違いと言う気がするのですが、どうなんでしょう?
ラストが希望の持てる終わり方だったのがさわやかでよかったです。
暗い雰囲気のまま終わらせるという方法もあったのでは、とも思いますが
ラブストーリー部分を引き立たせるには、こちらの方がいいですね。
オフィシャルページ
■観賞日:2006年12月30日
■観賞場所:シネカノン有楽町
TB&コメントありがとうございます。
僕は30日の最後の回だったかと思いますが、大して人は入って
なかったですよ。僕は割と前の席が好きなのですが、自分より
前は1人か2人くらいしかいなくて、後ろの方も10人いるか
いないかくらいでした。
前向きな後半の描写は自分も感激しました。