思いつくままに

自分が観た映画や、読んだ本の感想をちょこちょこ残していきます。

【MOVIE 】パヒューム -ある人殺しの物語 -

2006-11-30 19:26:43 | MOVIE
■感想など
いくら愛してるからといって「I love you」って言って人食っちゃダメでしょ!
それじゃあまるで、「I'm lovin' it」のマ○ドナルドみたいだ...。

株主試写会にて、公開に先立って観させていただきました。
異常なまでの嗅覚を持ち、それゆえに「香り」に取り付かれた男
グルヌイユ(ベン・ウィショー)の物語。

僕は鼻が効くほうではないので、彼の才能はちょっとうらやましい。
香水の成分を言い当てるシーンとか、かっこいいって思います。
実生活でも、よく食べ物で似たようなことをすることがありますが、
ああいうの、できるようになりたいなあ。

バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に教えられた方法でガラスのにおいを
抽出しようとして失敗し、キレていました。ガラスに本当ににおいがあるかどうかは
知らないですが、彼のにおいに対する執着と生い立ちから来る無知さが良く
現れていて印象に残りました。

鼻が効かないせいか、香りにあれほどまでに取り付かれてしまう気持ちも
実はちょっと共感しづらい。死刑を宣告され、死刑台に上るところのシーンでは、
香水の力でなぜかみんな乱交じみたことを始めてしまい、ちょっと意味不明。
あの香水の香りは、娘を殺された父親リシ(アラン・リックマン)の悲しみさえ
ふっ飛ばしてしまうほどのものだったんだ。人の想いより、体は正直ってこと?

ラストのシーンも、ちょっと微妙。磔台での人々の反応と違って、「I love you」
って言っておきながらグルヌイユを食べちゃうし。(食べたんだと思う。)
骨までないなんて...。

どうせなら、上映中、こっそり会場内に何かの香水とかの香りを流してみたら
面白かったのに。

あれ?そういえば冒頭のシーンとラスト近くのあのシーンって...?

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■観賞日:2006年11月30日

■観賞場所:よみうりホール
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【MOVIE 】パプリカ

2006-11-29 00:29:42 | MOVIE
■感想など
時田、太りすぎ。それじゃあスライムだよ...。

ヴェネチア国際映画祭で話題になったらしい、この映画。
予備知識もほとんどないまま観賞してきました。

天才科学者、時田(古谷徹:声)が発明したDCミニという機械は、使用した人同士が
夢を共有できるというすごい代物。そして、同じ研究所のサイコ・セラピストである
千葉(林原めぐみ:声)は、所長の命を受け、この機械を使用して極秘に患者の
セラピーを行っている。夢に入り込んでセラピーを行うとき、彼女は普段とは外見も
性格も全くの別人となる。それがパプリカだ。

夢の中の世界というのは、言ってみれば「なんでもあり」な世界なので、現実離れした
意味不明な映像が沢山出てきます。しかも、最後は夢と現実がごっちゃになってしまい、
実世界もわけわからなくなってしまうというすごさ。
なんとか話についていくことができたので、それほど混乱せずに観ることが出来たけど
こういうのは、好みが分かれそうだなあ。

時田による、DCミニや研究内容に関する説明が、これまた専門用語のオンパレードで
聞いてる方はちっとも分かりません。 多分、セリフをもっとゆっくりに
したところで、理解できないんだろうなあ。

この、意味不明な世界と専門用語の連発というので、以前流行った「エヴァンゲリオン」
というアニメを思い出しました。あれと感覚的に似てる気がする...。

オフィシャルサイト

■観賞日:2006年11月27日

■観賞場所:川崎チネチッタ
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【MOVIE 】プラダを着た悪魔

2006-11-26 23:23:59 | MOVIE
■感想など
鬼編集長は、スタバがお気に入り。

ファッションセンスのないアンディ(アン・ハサウェイ)が、厳しい鬼編集長の
ミランダ(メリル・ストリープ)もとで、つらい仕事に耐えながらも、周りの協力
などを得て次第に頭角を現していくサクセス・ストーリーだと思ってました。
でも、個人的に一番楽しみにしていた「サクセス」の過程はあっさり飛ばされ、
ある日突然、とってもおしゃれな女性に変身してしまいました。

ナイジェル(スタンリー・トゥッチ)が結構お気に入りでした。彼の発言には
共感させられるものが多かったです。予告編にもあった、「君は努力なんて
していない。愚痴を並べているだけだ
」とか、「仕事が順調になってくる(忙しくなる)と、
私生活が乱れる
」なんていうセリフは、仕事をしている人で、似たような
シチュエーションになったことのある人であれば、男女関係なく納得できる
ところがあるんじゃないでしょうか。

ミランダの厳しさがすごかったです。自分の言いたいことを言うだけ言って、
「以上よ」でおしまい。その後は質問等も受け付けないという状態。
ああいう人と仕事するのは、大変そうだ~。
でも、なぜかあんまり憎めないキャラクターだったなあ。

仕事が順調になってきたアンドレア。ナイジェルの言うとおり、私生活が乱れ始め、
「仕方がないから」「どうしようもなかったから」といういい訳が多くなり、
恋人のネイト(エイドリアン・グレニアー)との仲も悪くなる一方。そんなところへ
エッセイストのクリスチャン(サイモン・ベイカー)なる男が彼女に近づいてきたり
してどうなっちゃうのかと思っていたら、最後の最後で自分の意思を貫き
通しました。

さまざまなブランドの衣装をまとったアン・ハサウェイの姿も十分見所だと
思いますが、僕はここがこの映画で一番印象に残っている部分です。

女性の方がより共感できる部分が多いとは思いますが、僕みたいな男でも
十分楽しめる映画だと思います。

オフィシャルページ

■観賞日:2006年11月25日

■観賞場所:川崎チネチッタ
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【MOVIE 】父親たちの星条旗

2006-11-25 18:32:01 | MOVIE
■感想など
戦争に英雄なんていないんです...。

第二次大戦、硫黄島での出来事を日米両方の視点から描いた作品の、米国側の
視点での物語です。

写真の力というものは、恐ろしいものがありますね。
それがどんな状況、理由で撮られたものだろうと、観た人が受け取った印象が
真実となってしまう。たった一枚の写真が、アメリカ国民を勇気付け、国債を
買わせる原動力にまでしてしまった。

その曲がった事実のために英雄扱いにされてしまったジョン(ライアン・フィリップス)、
アイラ(アダム・ビーチ)、レイニー(ジェシー・ブラッドフォード)。レイニーは自分が
思いがけず得た地位を受け入れ、利用しようとしていた一方、それをどうしても
受け入れることが出来ないアイラは対照的でした。でも、アイラの気持ちがよく
わかるような気がします。戦地で倒れた戦友への想いも複雑だったのでは。

硫黄島での戦闘のシーンも沢山出てきました。味方に攻撃され、命を落として
しまう人もいました。あり得ないことはないとは思いますが、いたたまれないです。
よく、本当の英雄は戦地で命を落とした兵たちというようなセリフなども出て
きますが、やっぱり、戦争に英雄なんていないと改めて感じました。

オフィシャルページ

■観賞日:2006年11月23日

■観賞場所:川崎チネチッタ
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【DVD】空中庭園

2006-11-24 01:03:46 | MOVIE
■製作年度:2005年

■感想など
キョンキョンが本当に怖かった...。

外に出れば、いいことよりもやなことの方が多いときもあったりするわけで、
そういうときに自分を「演じて」しまうのは、しょうがないことだと思います。
でも、家でそれをやってしまうと、心が休まる場所がなくなっちゃいますよね。
絵里子(小泉今日子)も、自分からそういう家庭に
しておきながら、結局はキレちゃいました。

他の作品はよく知りませんが、この作品に関しては僕の中での小泉今日子の
評価がすごく高かったです。内に秘めた凶暴性を隠した微笑とか、家での
「死んじゃえば?」といったセリフなど、ほんとに怖かったです。

家族がテーマになっていましたが、個人的には、人が内に秘めた凶暴性というもの
がすごく印象に残りました。誰だって普通に生活していれば、嫌なことの一つも
あります。その場では笑ってごまかしたりしますが、心の中でははらわたが
煮えくったり、相手を罵ったりしてたりするわけです。そういう、誰にでも
あるけど、表には出さない感情をうまく(そしてちょっと過激に)表現した話だと思いました。

この作品は、いろんな人に観てもらいたいです。

空中庭園 通常版

ポニーキャニオン

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【MOVIE 】トゥモロー・ワールド

2006-11-24 00:30:47 | MOVIE
■感想など
子供は世界の宝です!

観る前はあまり期待していなかったのですが、意外に面白かったです。
クライマックスは感動的で、新しい命はとても尊いものなんだというメッセージが
こめられているような気がしました。
特に、日本では今少子化やいじめによる自殺というのが問題になっているため、
よりその辺が強く感じられた気がします。

最初は割と人生斜に構えてたようなセオ(クライブ・オーウェン)。
キーに対してあんなに親身になったのは、地球上で18年ぶりの子供というだけで
なく、自分の子供のこともあったからだと思うのですが、その辺のエピソードが
もうちょっと入ってるとよかったかな~という気がしました。
ピンポン玉キャッチ。一見難しそうに見えるけど、実は簡単だったりして。

キーが子供を抱き、みんなに祝福されながら階段を下りてくるシーンは泣けてきました。
尊い命の前では、国同士のいさかいとか、民族同士の紛争なんかもどっかいっちゃう
んですよね。

ジュリアン・ムーア。同名の役で、主演級の役どころだと思っていたのに、随分と
出番が少なかったような。しかもあんな終わり方だなんて...。

オフィシャルページ

■観賞日:2006年11月22日

■観賞場所:川崎チネチッタ
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【MOVIE 】SAW III

2006-11-22 00:14:26 | MOVIE
■感想など
今までのSAWと、何か違う...。

知らない間に、いつの間にか上映が決まっていた今回のSAW3。今回はどんな
どんでん返しを見せてくれるのか楽しみに観に行ったのですが、なんだか
今までのSAWと感じが違ってました。

原因と思われることの一つは、登場人物の背景が全部わかってしまっていること。
これまでは、誰がどういう人間で、なぜそこにいるかというのは話が進むに
したがって徐々にわかるという展開で、そこが面白かったと思うのですが、
今回は最初に「ゲーム」に負けた二人以外は、全員素性が分かっており、それぞれの
人間関係がはっきりしていたために、もうそれだけで、変に安心して観れてしまった
というのがありました。

そして、ジグソウがいままでより人間味のある人に変わってしまった気がしました。
以前のジグソウは、冷酷で相手に対しては何の感情も抱いていないようなふしが
あったと感じていたのですが、今回はアマンダやジェフに対し、「ゲームに勝って欲しい」
という気持ちが見え隠れしていたように見えました。
それが悪いというわけではないのですが、何か今までのジグソウらしくないと感じた
のも事実です。

過去の作品とリンクするシーンやSAW2のラストで気になっていた人物のその後が
出てきたのはよかったです。あれを観て、前作、前々作とのつながりを
おぼろげながら思い出すことが出来ました。前作を観ていない人には何のことだか
わからないでしょうけど。アマンダは、あの時点で既にジグソウについてたんですね...。

何より、ラストのあっと驚くどんでん返しがなかったです。
(少なくとも、自分ではないと思ってます。)
それを期待していたのに、それがないなんて。
ジェフとリンが夫婦だとか、娘が捕らわれているのなんて、今までのSAWと
比べたら、サプライズでも何でもないです。

グロテスクなシーンは前2作に勝るとも劣らない出来になっていたと思いますが、
SAWという映画に対して期待していたものは、今回はなかったのかな~。
しかも、まだ続くんでしょうね、あの終わり方は。

オフィシャルサイト

■観賞日:2006年11月20日

■観賞場所:TOHOシネマズ 川崎
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【MOVIE 】unknown アンノウン

2006-11-21 01:05:39 | MOVIE
■感想など
えっ、最後のあれは何だったの?

目が覚めたら廃工場の中。全部で5人。出口は封鎖され、中から出ることは不可能。
自分が誰で、他の4人はどんなやつかわからない。
手がかりは新聞記事。それによると、3人は誘拐犯で2人は人質。
この5人が、時間が経つにつれ少しずつ記憶を取り戻していき、自分の立場を
思い出して行く様子がこの映画の醍醐味。

ちょっとSAWに似た雰囲気があるなあという感じでした。個人的には、記憶が
よみがえるのがちょっと早いかなと。もうちょっと引っ張って欲しかった。
それでも、縛られている人=人質、それ以外の人=誘拐犯という単純な構成
ではなく、時間が経つにつれ、誰がどういう立場なのかわかっていく課程は
なかなか面白かったです。

メインの役だったデニムジャケットの男(ジム・カヴィーゼル)の正体にまつわる
何重ものどんでん返しは意表をつかれましたが、最後のあれが、観た時はよく
わからず、後でパンフレットを買ってしまいました。答えはえらく簡単にひと言二言
しかかかれていなかったのですが、あのシーンだけだと、ちょっと分かりづらくないかな?

ラスト直前までかなり盛り上がり、まだ謎があったの?と驚かされたのですが、
その場でわからないと、衝撃も半減しちゃいますね。

オフィシャルページ

■観賞日:2006年11月18日

■観賞場所:川崎チネチッタ
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【DVD】シリアナ

2006-11-21 00:57:30 | MOVIE
■製作年度:2005年

■感想など
やっぱり難しかった...。

映画館で観た際には、あまりの分からなさに前半かなりうとうとしてしまい、
結局後半も全然話が飲み込めないままだったので、DVDでリベンジ!と思った
のですが、やっぱり難しかった。

一つわかったのは、ボブ(ジョージ・クルーニー)を殺したミサイルが、彼がずっと
行方を気にしていたミサイルではなかったということでした。
彼は、王子に対して何を言いたかったんでしょう。気になります。
それにしても、アメリカにいいように使われた挙句、そのアメリカに殺されて
しまうんだから、なんとも皮肉としかいいようがないです。

結局、アメリカにたてつくようなことしちゃ駄目だよ、ってことなんですかね。

シリアナ 特別版

ワーナー・ホーム・ビデオ

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【DVD】ブラック・キス

2006-11-21 00:49:27 | MOVIE
■製作年度:2004年

■感想など
これはサスペンス?それともホラー?

サイコサスペンスと思って観ていたのですが、あまりにも残忍で異常な殺人
方法や、ストーリー全般に渡る不気味な展開から、ひょっとしたらホラー映画
なのか?と変な方向に想像が走ってしまいましたが、何と犯人はキャットウーマン
だったとは!(嘘)

途中までは、観ていて犯人がちっとも特定できず、ラスト近くまで何人もの
別人を犯人だと思いながらラストの衝撃を楽しみに観ていて面白かった
のですが、最後のあれはなんだったんでしょう...。ホラーとサスペンスを
足して2で割ったようなよくわからない中途半端な犯人でした。
ビルの間を簡単に飛び越えちゃうし、そのビルから落ちてもまだ平気そうだし。
こいつもすごいが、こんなの雇っちゃうルーシーの父親もすごいですね。

最後のスチュワーデスの葵の姿をしていたのは、例の「ブラックキス」が変装
したものだろう、とは思っているのですが、実はそれ以前から葵の姿をしていた
のは、ブラックキスだったのかも知れませんね。

ブラックキス

ビデオメーカー

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【DVD】バス男

2006-11-15 01:54:54 | MOVIE
■製作年度:2004年

■感想など
変な人たちばっかり。そして、ゆるい。

あちこちでもう散々言われていることですが、明らかにタイトルおかしいです。
でも、このタイトルでなければ自分は借りてなかったんじゃないかと思うと、
それはそれで、一応成功なんでしょう。

さて、ストーリーの方ですが、これまた、なぜ電車男とかけたかさっぱり
わからないような展開。基本的に、出てくる人たちは、みなどこか変。
そして、全体的にゆる~い展開。こうなってくると、内容に関してあれこれ
突っ込んでも無駄なだけ。一風変わった人たちとゆる~い世界を堪能することが
この映画の全てだと感じました。

そのゆるさゆえ、クライマックスのダンスはギャップがあって面白かったです。

バス男

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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【MOVIE 】Sad Movie

2006-11-15 01:43:41 | MOVIE
■感想など
さあ、泣け、泣くんだ!

観る前から、そんな雰囲気を漂わせてる映画だった気がします。
映画のタイトルや、チラシにある出演者の顔、そしてあの歌。全てが観る人を
泣かそうとしているようにしか思えませんでした。

で、「泣かせてもらおうじゃないの」ということで観に行ってきたわけですが、
どうも自分が多少構えてしまったのかも知れませんが、泣けませんでした。
泣けないどころか、大して感動もできなかったという有様。肩透かしです。

4組の男女が織り成す4つのエピソードで構成されていたのですが、一番よかった
のは、ガンになってしまった母親とその子供のエピソードかな。しかも、
一番グッときたのは、泣きじゃくるフィチャン(ヨ・ジング)を見つめ、必死に悲しみを
こらえるお父さんでした。

4組の中でもメインと思われる消防士のジヌ(チョン・ウソン)、あの後何を
したかったのかよくわからないけど、カメラに向かって手話で愛を表現する
暇があったら逃げ道探そうよ!

別れさせ屋のハソク(チャ・テヒョン)に至っては、
先は読めちゃうし、観ていてちっとも悲しくならないし...。

イメージソングとして使われている歌は、日本人が歌ってたんですね。
映画観終わってから初めて知りましたよ。

オフィシャルページ

■観賞日:2006年11月13日

■観賞場所:川崎チネチッタ
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【MOVIE 】CHAOS

2006-11-14 02:20:04 | MOVIE
■感想など
あの人が実はこれで、この件はここでこうなってそのあとこうなるから...。

ジェイソン・ステイサム、ライアン・フィリップ、ウェズリー・スナイプス
この3人の組み合わせに気を引かれ、渋谷まで足を運んできました。

ストーリーの中の一連の事件がカオス理論とどうマッチしていたのかはよく
分かりませんでしたが、「混沌」という意味では、見事に観ている方は混乱
させられてしまいました。いまだに全部は理解しきれていない気がする...。

銀行強盗の手口は面白かったです。爆発はカムフラージュで、そのすきに仕掛けた
ウイルスによって口座からお金を引き出す。なかなか考えられてる。
でも、何百、何千万の口座からちょっとずつ引き出して、、、というやりくちは
すでに「ファイヤーウォール」で使われてましたね。残念。

コナーズ(ジェイソン・ステイサム)が実は生きている、というところまでは読めた
んですが、まさか一番の悪玉だったというのは読めませんでした。

シネマGAGA!に初めて行ってみましたが、写真でイメージしていたのより狭かったです。
シートも、皮というのは分かったけど、それほどいいものって感じでもなかったな。

オフィシャルページ

■観賞日:2006年11月12日

■観賞場所:シネマGAGA! 渋谷
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【MOVIE 】7月24日通りのクリスマス

2006-11-09 01:48:45 | MOVIE
■感想など
「オマエナラ、ヤレルーサー!」

最近、クリスマスが近いからなのか知りませんが、恋愛ものが多いですね。
「ただ、君を愛してる」とか、「天使の卵」とか。他にもいろいろ。
そんな中で、この映画のよかったと思うところは、「誰も死なない」こと。
最近公開の恋愛もの(と、自分で思っている(未見含む))ものは、おそらく全部
誰かが亡くなっているんじゃないでしょうか。

妄想の中のポルトガル人親子が結構笑えました。
あの怪しげな日本語がなんとも言えません。(笑)

さゆり(中谷美紀)がよかったです。
「嫌われ松子の一生」の時にも思いましたが、すばらしい役者さんですね。
クライマックスの、「間違ったっていいじゃない!」というセリフはなかなか
心にぐっと来ました。こういう場面では実はありきたりな言葉なのかも
しれないですが、説得力があるなあと感じました。

大沢たかおも、「地下鉄に乗って」のときに比べたら、よかったんじゃ
ないでしょうか。年取った役は、やっぱり無理ありますよね。

劇団ひとりの役どころは、ちょっと微妙でした。制作側としては、笑わせよう
としたんでしょうか。だとすると、逆効果だったような...。
いずれにしても、蛇足な感じが否めなかったです。

沢村一樹を見ると、どうしても、「がんばれ川上くん」を思い出してしまい、
普通に演技してるのに、なぜか笑いそうになってしまいます...。

神林メグミの上野樹里はかなりサプライズでした。出ること全く知らなかった
ので、最初に出てきたときは一瞬目を疑っちゃいましたよ。
他にも、ほんのチョイ役で何人か出てましたね~。

いろんな役者さんのひと言コメントになってしまった...。

オフィシャルサイト

■観賞日:2006年11月8日

■観賞場所:川崎チネチッタ
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【MOVIE 】ナチョ・リブレ 覆面の神様

2006-11-08 00:21:10 | MOVIE
■感想など
ナチョ、いつの間にそんな技覚えたんだ!?

ジャック・ブラック主演の映画ということで、前から期待して、楽しみに
してました。相変わらず、笑わせてくれます。
何というか、本人はいたってまじめな顔をしているのに、仕草や言ってる
ことが面白いんですよね。(翻訳の人の力もあると思うのですが)

ラムセスとの試合に出れるようになったいきさつが印象に残ってます。
ヤセが言うには、本来試合に出るはずだったやつが怪我をしたということに
なっていたのですが、怪我させたのはお前だろ!と心のなかで突っ込んでしまいました。

最後の決め技は、名前は知らないのですが、見事なフォールでした。
組み手の練習もろくにしてなかったのに、いつの間にあんな技覚えたんだろ。(笑)
最近は観てないですが、新日本プロレスを観ているような気分でした。

本作もなかなか楽しかったのですが、しいて言えば、「スクール・オブ・ロック」の
時の印象があまりにも強烈だったので、今回はちょっとインパクトが足りなかった
かなというのが個人的な感想です。

ヤセが食べていた、焼きトウモロコシにクリームがついたような食べ物が
すごく気になりました...。というか、食べてみたい。

オフィシャルページ

■観賞日:2006年11月4日

■観賞場所:川崎チネチッタ
コメント (2)
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