■感想など
いくら愛してるからといって「I love you」って言って人食っちゃダメでしょ!
それじゃあまるで、「I'm lovin' it」のマ○ドナルドみたいだ...。
株主試写会にて、公開に先立って観させていただきました。
異常なまでの嗅覚を持ち、それゆえに「香り」に取り付かれた男
グルヌイユ(ベン・ウィショー)の物語。
僕は鼻が効くほうではないので、彼の才能はちょっとうらやましい。
香水の成分を言い当てるシーンとか、かっこいいって思います。
実生活でも、よく食べ物で似たようなことをすることがありますが、
ああいうの、できるようになりたいなあ。
バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に教えられた方法でガラスのにおいを
抽出しようとして失敗し、キレていました。ガラスに本当ににおいがあるかどうかは
知らないですが、彼のにおいに対する執着と生い立ちから来る無知さが良く
現れていて印象に残りました。
鼻が効かないせいか、香りにあれほどまでに取り付かれてしまう気持ちも
実はちょっと共感しづらい。死刑を宣告され、死刑台に上るところのシーンでは、
香水の力でなぜかみんな乱交じみたことを始めてしまい、ちょっと意味不明。
あの香水の香りは、娘を殺された父親リシ(アラン・リックマン)の悲しみさえ
ふっ飛ばしてしまうほどのものだったんだ。人の想いより、体は正直ってこと?
ラストのシーンも、ちょっと微妙。磔台での人々の反応と違って、「I love you」
って言っておきながらグルヌイユを食べちゃうし。(食べたんだと思う。)
骨までないなんて...。
どうせなら、上映中、こっそり会場内に何かの香水とかの香りを流してみたら
面白かったのに。
あれ?そういえば冒頭のシーンとラスト近くのあのシーンって...?
オフィシャルページ
■観賞日:2006年11月30日
■観賞場所:よみうりホール
いくら愛してるからといって「I love you」って言って人食っちゃダメでしょ!
それじゃあまるで、「I'm lovin' it」のマ○ドナルドみたいだ...。
株主試写会にて、公開に先立って観させていただきました。
異常なまでの嗅覚を持ち、それゆえに「香り」に取り付かれた男
グルヌイユ(ベン・ウィショー)の物語。
僕は鼻が効くほうではないので、彼の才能はちょっとうらやましい。
香水の成分を言い当てるシーンとか、かっこいいって思います。
実生活でも、よく食べ物で似たようなことをすることがありますが、
ああいうの、できるようになりたいなあ。
バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に教えられた方法でガラスのにおいを
抽出しようとして失敗し、キレていました。ガラスに本当ににおいがあるかどうかは
知らないですが、彼のにおいに対する執着と生い立ちから来る無知さが良く
現れていて印象に残りました。
鼻が効かないせいか、香りにあれほどまでに取り付かれてしまう気持ちも
実はちょっと共感しづらい。死刑を宣告され、死刑台に上るところのシーンでは、
香水の力でなぜかみんな乱交じみたことを始めてしまい、ちょっと意味不明。
あの香水の香りは、娘を殺された父親リシ(アラン・リックマン)の悲しみさえ
ふっ飛ばしてしまうほどのものだったんだ。人の想いより、体は正直ってこと?
ラストのシーンも、ちょっと微妙。磔台での人々の反応と違って、「I love you」
って言っておきながらグルヌイユを食べちゃうし。(食べたんだと思う。)
骨までないなんて...。
どうせなら、上映中、こっそり会場内に何かの香水とかの香りを流してみたら
面白かったのに。
あれ?そういえば冒頭のシーンとラスト近くのあのシーンって...?
オフィシャルページ
■観賞日:2006年11月30日
■観賞場所:よみうりホール