レジメ(携帯用)
今日は、大阪府松原市立天美小学校6年生の会でした。わたくし、基本的に子ども相手にはしないのですが、長野の白馬中学校と同様に、先生たちといっしょにロールプレイングをさせていただけるのであれば、お受けしております。現場に何かが残る・・・ということが大切ですから。
天美といえば、大阪の中でもコテコテの大阪、河内です。大阪は課題の多いところではありますが、良い面はパワーがあるということです。なので、型でせまってもなかなか難しい面があるのです。ロールプレイングでは、たいし君とはるみさんが頑張ってくれました。子どもたちの集中度は、写真のとおりです。はるみさんへのパターン1~3のふりかえりでは、子どもたち、本気で怒っていましたからね。4月からは中学生の6年生、これから2ヶ月、しあげにかかってくださいね。
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2013年10月下旬、図書文化社より発売
価格:¥ 1,800(+税)
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今日は二時間、楽しい時間をありがとうございました。
ウォーミングアップでの三者あいこジャンケン。初めて体験しました。
あいこの確認をしてもらっているというのに、間違えてしまうのだなと思いました。
息子から昨日、先生がちょっとした劇するんやって。と聞いてはいましたが、どちらの先生も演技上手でつい、引き込まれてしまいました。
でも、子どもたちは・・・と見回してみると、見てましたね。ちょっと斜に構えたい子達もついつい、笑顔になってしまっていたように感じました。
楽しい気分。大切ですね。
別のクラスのお母さんたちともお話しして、楽しい時間となりました。
明日は中学校で保護者説明会。今日のワークの話しを来られなかったお母さんとも出来たらと、思っています。
(1)のパターン3アサーティブネスや(2)のパターン4の相手をセンターにおくという、相手の気持ちを受け止める事は大切だとわかっていながら、なかなか相手の気持ちに寄り添えなくて、決めつけている自分が多いことに気づかされました。
子供が帰って来て「なんで来たん?」って嫌がられましたが、思い切って参加してよかったです。
今日の気づきを大切にして子供に接していこうと思いました。
子供に嫌な顔されても、一瞬だけで、それより私の参加させてもらいたいという気持ちを大切にしました。
嫌と言いながらもロールプレイング面白かったよなと会話が弾みました。
ありがとうございました。
子どもたちにはあと二ヶ月の小学校生活ですが私達と共に色々な事を考えてほしいと思っています。
子どもだけでなく、我々おとなにも大切なことかと思います。
あとはいかに実践するかですね。
「できることからすぐ行動」 していきたいと思います。
活動応援してます。
深美先生の話はとてもおもしろくて、わかりやすかったです。電話ボックスやねずみの話の理由は私もそうじゃないかなと思ってたことでびっくりしま した。劇の野田先生と中川先生はとてもおもしろかったです。でも、劇の内容は私もよくあることだから、こういうときにこうしたらいいんだなと思いまし た。
B
同じ言葉をくりかえすことで「なんで?」と聞き返すようになって、けんかになることが少なくなると言っていて学校であるチクチク言葉もそういうこ とでなくなるのかなと思った。なやみごとのやつで人の話を聞いていても、目と耳と心でしっかりきかないと相手がいやな思いをしたり、聞いてくれているのかなと思ったりするから 人の話をしっかりきこうと思った。
C
劇もおもしろかったし、これからは宿題を見せてと言われた時の対応や相談にのる時のたいどにも気をつけようと思った。今日、学習をして何について考えることはとても楽しいことだと思った。
D
今日はスキル学習ということで来てくれてありがとうございました。「へぇ~」「そうなんだぁ~」の使い道も「なるほど」と思えました。それに、劇 もどうしたらけんかにならないかや相談の仕方など分かりやすかったです。これから、このことをいかしてがんばっていきたいと思います。ありがとうごいました。
また、私自身もクェスションでは、同じ電話ボックスに入る例 でも、「親しくなったから1回目より押し合って多く入る。」「親しくなったから、相手のことを思ってゆとりを取り入る人が少なくな る。」また、ネズミの例も、「事前にわかる事でストレスが緩和される。」「事前にわかる事でよりストレスがたまる。」等、同じポイン トで考えても本当にいろいろな考え方が出来ると改めて実感しおもしろかったです。ありがとうございました。
生まれて12年の子たちが、感じた色々。
私が同じ年頃に「人間関係 」という言葉を知っていたのかさえ
怪しいというのに。
楽しみながらも、言葉の掛け方、話しの聞き方を
感じているだなんて、素敵です。
あの時間に感じたこと時々思い出して
もらえると更にいいなあ、と思います。
そして、やってみて下さい。
私もやってみようと思います。まずは繰り返しから。
ひょっとしたらお気づきだったかもしれないですけど、実はアサーションのDESC法というものを提示していたのですね。しかし、小学生、しかも初対面の子どもたちに全面展開できませんでした。
DESC法は、①くりかえす、②共感する、③主張する、④選択する(代案を出す)という4段階で構成されます。
①「宿題やってないんや。それで見せて欲しいんや。」(くりかえす)
②「たいしはサッカー好きやもんな。それで興奮してしもたんやな。」(共感する)
③「やっぱり、自分でやり。」(主張する)
④「しゃあないなぁ。それじゃ、つきあうから一緒に勉強しよ。」(選択する)
ということなのです。ただし、アサーションは結果ありきの予定調和ではありません。③でやめてしまっても良いのです。
「そうか、しかたないなぁ。俺、いそぐから行くよ。」で、終結しても良いのです。また、④で代案を出しても、たいしくんが「うん。」と言うかどうかはわかりません。それでその場を立ち去っても良いし、二つ目の代案を出しても良いのです。つまり、私も相手も大切にしたコミュニケーションであるということなのですね。決して、初めから我慢したり、攻撃したり、するものではないのです。
くり返すことで自分の感情を対処し、「聴く」という心のスペースを生み出すことが肝心なことなのですね。・・・ほんとうは、ここまで行きたかったのですが、場の様子や時間の関係でたどり着くことができませんでした。
保護者の皆さんのご要望がありましたら、また行かせていただきますので、お子様が中学校へ進学されましたら、保護者の皆様で呼んでいただければ嬉しいです。
子どもたちは最初、深美先生を見て「何やってるんやろう。」と思っている子が多かったけど、とても和やかな雰囲気で始まって、緊張していた雰囲 気が一気にやわらいだようになって、目をかがやせて見ていた様に思います。
自分も教師として授業をすすめていく上でただ勉強していくだけではなく、いい雰囲気づくりも大切なことだと今回のお話しで感じました。