堅下南小学校の皆さん。お久しぶりです。今回は大急ぎの研修でしたが、何とか認知の実習と「依存的なあり様から主体的なあり様へ」のところまで到達しました。コミュニケーション力をつけるということは、単に、好ましい人間関係をつくるというだけにとどまらずに、人間にしかできない人間らしい成長をとげていくために必須のスキルを身につけるということなのです。コミュニケーション科というのは、そういうものをめざすものではないでしょうか。岡田先生からは、しっかりとしたフィードバックをいただきました。校区のプログラムを提供いたしましたので、ぜひとも出来るところから実践してみて下さい。また、機会がありましたらコーディネーションさせていただきます。
***************************************************************************************
あいあいネットワーク of HRS
ホームページURL:http://aiainet-hrs.jp/
(mail:info@aiainet-hrs.jp)
(コメント欄のメールアドレスとURLは必須ではありません。)
主体的な子どもを育てることは、その子自身ためにもなるし、周りのためにもなることがわかりました。
子どもの主体的な部分を依存的な部分があることを認めながら育てていきたいと思いました。
いじめのメカニズムがわかりやすかったです。フィードバックで主体的な(固定観念のない)子どもを育てるのは、大切やけど難しいことだと思いました。教師の、子どもを見る目や力量にかかっているなと思います。主体的になりうる子どもをうまくピックアップして上手に育てることが重要やと思いました。
限られた時間でしたが、手遊びのアイスブレーキングあり、認知の違いや固定観念について気づかされるゲーム的活動ありで、楽しく、盛りだくさんな研修でした。
後半は、主体的・依存的ということについて考えました。「主体的な子どもを育てたい」と思い、日々教育活動をしているつもりでも具体的にどんな姿の子どもをめざすのかということをじっくりと考えられていないと反省しました。
主体的な子どもを育てていくことが、いじめや不登校を防ぐことになるとの説明がよく分かりました。子どもの問題行動にばかり目を向けることなく、その子の抱えているものや攻撃的・受身的な構造ができていないか・・・など広い視野で考えていく大切さを改めて感じました。
研修後は、私の様々な疑問や悩みに答えて下さりありがたかったです。
「認知の違いや固定観念への気づき」、「まわりの人とうまく関わるためのソーシャルスキル」、「アサーティブな表現」を人間関係学科での柱とされているとのこと。本校のコミュニケーション科カリキュラムの参考とさせていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。