胃がんのほうはポリープで心配ないそうで一安心。(ホッ)
でも食道にひだのようなものがあって、
「こっちのほうが食道がんのリスクが高い。」
「日本人も食事が欧米化してるから、こういう病気が増える。」等、先生。
私は「食道!? あのここにある長ーいの?」
と目をパチクリ。
やっぱり飲まないといけないのね、胃カメラ。
検診は大事ね。
ただ、どうにも病気ネタには事欠かないのが私達の世代。
こっちのほうも憂鬱です・・・
こねこさんが腸の内視鏡検査って言われたけど、
実は私も胃カメラを飲みに行かないといけないんです。
寅・卯天中殺なので検診はこの時期に決めて、病院のはしごです。
ただ、胃カメラは本当に憂鬱・・・
おととし胃がん検診に引っかかって飲んだのが初体験。
もうエライ目にあっちゃって。
「バリュウム飲んで胃カメラなんて2度手間じゃない。胃カメラ飲みなさいよ。
一回ですむじゃん。」とママ友の言葉。
「ああ、麻酔が効くから大丈夫ですよ。本当胃カメラが早いですよ。」は職場の人。
「今さー鼻から入れるのもあるんだよ。すごい細い管を入れてね。
飲みながら医者と話せるんだって。」と夫。
「そうかー簡単なのね、医学は進歩したんだわー」
って何も考えずに行ったんですが・・・
喉の麻酔をして横になっていると、
「えっ、これって私の鼻の穴と同じ位の管じゃないの?これを入れるの???」
そんなことを思っていたら、「ハイ、お口あけて。」って先生の声。
すぐにオエーッ
オエーオエーオエーッて死にそうでした。
「目を開けて!!」って先生の声!
「目!?」 そんなこと言ったって死にそう!
「目をあけてください!!今一番狭いとこ通っています!!」
オエーッ
「もう少し我慢して!!!」
「そんな!早く早くして!!」
オエーッ
あとで先生が、
「あのー今度はうちで飲まなくてもいいですからね、ネットなんかで調べてね、
今はいい機械がたくさんありますから・・・。」って言われたほどです。
私は涙と唾液で顔がくちゃくちゃで、マスカラが『お湯で簡単に落とせる』マスカラだ
ったもので涙でばっちり下まぶたにゴキブリの足みたいに線上にくっついてしまって
まぁすっごい顔!
トホホでした。
ただ、少し落ち着いてみると先生、すごく綺麗な人。
若くて(30ちょい出でたくらいかな)美人で医者!
こりゃ男運くらいめちゃくちゃ悪くないと運のバランスが取れんちゅうもんだわ。
「あー生年月日を聞いときゃよかった。」と吐き気を抑えて帰途についたのでした。
でも、本当に本当に憂鬱です・・・