ヨドヤのブログ

バレーボール・バイク・車をこよなく愛するヨドヤのブログです。よろしく!

国体を振り返って① ~バレーボールとの出会い~ (中学編)

2006年10月05日 | 国体
本当に国体は楽しかった
集大成というわけではありませんが僕にとっては金字塔を建てれたわけで、これを機に時間を見つけては、これまでの道のりを振り返ってみようと思います。
今回は序章ということで、僕のバレー人生を振り返ります。

僕がバレーボールを始めたのは中学の時からです。それまではスポーツ少年団の野球部に所属していたサッカー小僧でした
当時はキャプテン翼、頑張れキッカーズなどのサッカー漫画が大ブレイクし、それとあわせて86年のW杯メキシコ大会でマラドーナが大活躍し、小さなサッカーブームが到来しつつありました。
当然、僕もその流れに乗り、野球部なのにサッカーばかりやってました。ポジションは・・・御察しの通!キーパーでした。
自分で言うのもなんですが、中学生と練習試合をしても小学生用のゴールでやればほとんど無失点に抑えていました。
もちろん、そのときは中学に行ってもサッカーを続ける気でいました。しかし、僕の通っていた中学にはサッカー部はありませんでした。
そこで、小学生ながらに高校生になるまでに、サッカー(キーパー)が上手くなるスポーツは何か?と考えた結果・・・。
バレーボール全日本チームが練習でリフティングやフライングをしているところをテレビで見て、これだーと思い、バレー部に入った訳です
動機は不純な方が良いとはよく言ったもので、それ以来、バレーボールのとりこになってしまいました。

僕の中学は昔からそんなに強くありませんでした。僕たちの代も例外ではなく、チームでスパイクを打てるのは僕(キャプテン&エース)と対角の裏エース、あと、ツーセッターをしていた二人のみ、ブロック出来るのも両エースと両セッターくらいでした。フォーメーションは苦肉の策で2-2-2をとってました。おまけに同市には県大会で常に上位に入っている強豪校がいて、なぜか分かりませんが市内大会では常にそこと準決勝であたるという悪循環にはまっていました。
しかし、中学3年生の中体連春季大会?で監督のくじ運の悪さに業を煮やして、僕がクジをひくことにしました。そうすると運のよいことに強豪校と反対側の山を引き当てましたしかも、そのときは強豪校のエースは肩を痛めていて、左手でスパイクを打たないといけない状態でした。(しかし、知らない人には左利きといってもわからないくらい打ってましたが)これは、初優勝のチャンスと期待は膨らみ、モチベーションは高まりました!
一回戦はかなり格下のチームでこれまでに一度も二桁失点はしていないチームです。
今でも覚えています、1セット目の8-3でのサイドアウト、セッターのトスが流れてアンテナの外へ、無理して右肩を入れて、超インナーへ打ち、着地した瞬間・・・左足の膝が異様な音を立てて、よからぬ方向へ曲がり・・・THE END
すぐに病院に搬送されて、膝に溜まった血と水を抜いてもらい、テーピングで固定してもらいましたが、復帰できるわけもなく・・・。
チームは何とか決勝まで勝ち進みましたが、準優勝に終わりました
(これが、僕のバレー人生の不運のスタートとなるとは・・・。当時は気づきませんでした。)

まー、ここでとったシード権のお陰で、僕が復帰後の地区大会では過去最高の3位に入ることができました!
それ以降は相変わらず、準決勝で強豪校にあたり、一度も県大会に出ることはありませんでした。
たらればですが、もし、県大会に出ていたら「さわやかに召集されていたかもなー?」って中体連の人から同情で言ってもらえたのが、中学生時代のなけなしの勲章です。

高校時代へ続く・・・

最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (蛇人)
2007-10-06 18:18:19
あまりにも懐かしく写真を見せていただきました。

自分も先輩と同時期の半月板損傷・右足骨折。三年の最後の大会では右腕骨折のまま出場と負けず劣らず怪我だらけでした。。。(>_<)

よくこの膝さえ悪くなければ(僕のは先天性なので。。。)って。結局バレーを続けていた高校まで自分の中で消化するしかなかったですね

中学の時あの頃では打つ人はあまりいなかったジャンプサーブを先輩が練習の時打っていてその時の速さ重さあの驚きは今でも目に焼きついています。

返信する
そやったなー。 (yodoya)
2007-10-08 00:36:43
蛇人さん

半月板の事は覚えてるよー。その後も怪我多かったんやなー。
この写真はお前らが入学する前の春やなー。
真ん中の俺と肩組んでる子が、転校することになって撮った写真やわー。
高橋くんっていうてなー、いい子やったから、覚えてるわー。
ほなまたなー
返信する

post a comment