豆日記

小豆原一朗の日記

ライブスケジュール&器

2024年01月27日 | 豆日記

なんだか嫌なこと続きの2024年。災害に事故、政界も波乱。年始めくらい平穏にいきたいものですが、そうもいかない。
皆さんはどんなスタートを切ったのでしょう。

僕はといえば、去年の終わりからコツコツ積み重ねてきた筋トレの成果が出てきたようで。
ライブで歌の調子がすこぶる良い。
踏ん張りが効くと言う感じがして、喉だけじゃなくて体全体で歌うもんなんだなーとしみじみ…以前は必死にのど飴とか舐めてたけど、筋力上げて根本から底上げするのが一番ってことかも。
そりゃ80歳超えのミックジャガーもアスリートみたいな生活するわ。

そんな感じで最近歌うのがより楽しくなってきた僕です。
以下、ライブスケジュールです。

 

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●2月2日(金)名古屋鑪ら場
クオーツ星
藤山拓
ムルヒデュオ
小林右京
開場18:30/開演19:00
2400円(D別)
ご予約はこちら
toumeinotuki@yahoo.co.jp

●2024年2月3日(土)京都音まかす
「Raining Stars」
rale one stance
クオーツ星
18:30開場 19:00開演
¥3000+1D
ご予約はこちら
toumeinotuki@yahoo.co.jp

●2月8日(木)東新宿LOVE TKO
「少年の叫び 2024に向けて Day.4」
内藤重人
藤山拓(奈良)
月丘リオ(長野)
小豆原一朗
燐-Lin-
白井太一朗
前売2500(+1D)
ご予約はこちら
toumeinotuki@yahoo.co.jp

●2/14(水)吉祥寺Planet K※19:30出演
「歌を止めるな!」
サナダヒデト
村上達郎
小豆原一朗(クオーツ星)
開場19:00/開演19:30
前売 ¥3,000 /当日¥3,500 (+1D)
予約は

歌を止めるな!

歌を止めるな!

開催日:2024年02月14日(水) 出演:サナダヒデト 村上達郎 小豆原一朗 会場:吉祥寺Planet K 〈出演〉サナダヒデト村上達郎小豆原一朗(クオーツ星)OPEN 19:00 START 19:30TIC...

TIGET


●2月16日(金)熊谷モルタルレコード
ヤジマX(モーモールルギャバン)
小豆原一朗(クオーツ星)
黒谷ギューン
のうじょうりえ
開場18:45/開演19:00
前売3000円+1d
ご予約はこちら
toumeinotuki@yahoo.co.jp

●2月19日(月)西荻窪ARTRION※19:30出演
スペシャルスリーマン
【感情ミサイル】
谷井大介
タカダチカラ
小豆原一朗(クオーツ星)
開場18:30/開演19:30
前売¥3000 当日¥3500 (+1drink)
ツイキャスプレミア配信¥2000
ご予約はこちら
toumeinotuki@yahoo.co.jp

●2月20日(火)池袋Adm
「池袋ハシグチゲートパーク2 〜あの曲もうやらないんですか?〜」
ハシグチカナデリヤ
クオーツ星
leroy
すごいバンド名にしたかった。
OA kento
開場18:00/開演18:30
¥2900(D別)
eプラス
ご予約 toumeinotuki@yahoo.co.jp

●2024年3月3日(日)吉祥寺PLANET K
クオーツ星 ONEMAN LIVE 「4周年の星」
開場18:30/開演19:00
前売3,000円(+1d) 当日3,500円(+1d)
eプラスはこちら
バンド予約 toumeinotuki@yahoo.co.jp
※入場順eプラス→バンド予約

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春夏秋冬の区切りで実家へ帰っている。
今年の1月で父の一周忌ということで、いつもより長く一週間ほど滞在した。

一周忌の葬儀自体はものの1時間くらいで終わるもので、
それ以外の日はご多分に漏れず、実家でダラダラ…

とはいえ、何もしていないわけでもない。

ちゃんと今年の目標をもってきた。
今年は「料理」である。

生きる上で毎日必要なものは「食べ物」だ。

去年までの僕は納豆ご飯さえあればいいやってなもんだったが、
最近「極道めし」というマンガを読んでたら、
食に興味が湧き
脳内で勝手に舌が超えてきたのか
もうひとレベル上を目指したくなった。単純な奴。

何より色々作ったほうが安いし。
また去年みたいにいつバイトが休業するかも分からない。
手に職はつけておきたい。
生きる上で料理は大切だ!

 

自分の家とは違い、実家には沢山の調理器具や調味料がある。
母親はかねてより料理が得意な方で。
これは利用しない手はない。

意気込んで冷蔵庫を開けると、消費期限切れの食品だらけがぎっしり詰まってた。
納豆は4か月も過ぎて、異次元の香りを放っていた。
ポン酢は2年前のもので3度見した。
朝からウイスキーの水割を飲み干す母。
アルコールの消費量と反比例して食事の方はとっていない。

父親が亡くなってから母は食に興味を失っていた。

料理を作る気力がなくなるらしい。
料理において、食べてくれる誰かがいるのは大きいそうだ。

ここで大きく立ち上がったのが僕の根っからの「勿体無い精神」

なんとか消費期限切れの食材とネットを駆使して、連日調理を繰り返した。

・だし巻き卵

・鮭と海老のトマトスープ

・タコとキウイのアボカドサラダ

・モロヘイヤの納豆和え

・鶏むね肉とアボカドのヨーグルトサラダ

・りんごのソテー

・ナマコ酢

・温泉卵と鮭のくるみ割り丼

・ナマコのわた

 

初心者にしては頑張ったと思う。

でも、消費期限切れてなければもっと美味しんだろうなぁー

消費期限切れは味だけではなく、形状や状態も変わっているから厄介だ。
砂糖や塩はカッチカチだし、キウイはふにゃふにゃで切りにくいし、蜂蜜はガビガビに固まってほじくり出すのに一苦労だった。

ネットがなかったらこんな料理は一生出来なかった。ナマコなんて見ただけで挫折してた。

わりと腸内環境に良いもので揃えたので、酒浸りの母も「体がスーッとする」と言ってくれた。

とにかく、食欲戻ってきて安心。

そして料理を作ってて、もうひとつ学んだことがある。

それは、器の大事さ。

実家にはわりと良い食器が沢山揃ってて、完成した料理にどれが似合うか、見比べて悩んだりした。

その食材に合った器でなければ食べにくい。

逆もしかりで器だけ立派でも中身が伴っていれば、満足出来ない。

人間にも共通点がある。

「器が広い」とか「器量が良い」とか昔から人は器で例えられてきた。

怖い人、優しい人、リアクション芸が似合う人、ボソッとハイセンスなことを言う人、思わず見惚れてしまう人、心配になるくらい幸が薄そうな人

みんな持って生まれた器がある。
が、その器が中身と見合ってるとは限らない。

睨みを利かして様になる人もいれば、逆に笑われちゃう人(学生時代の俺だ)
失敗談をしてウケる人もいれば、逆に本気で心配されちゃう人(最近の俺だ)

ふと、思う。

僕ってどんな器だろう。

 

言うことが嘘くさい…

目が死んでる…

心の底から笑ってない…

 

僕が話す内容や歌は、僕が思い描くように伝わってるのだろうか。

自分という器が厄介なことに気づいた40歳の冬。

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