るりおの部屋

神道、先祖供養、技術、日常などなどの情報発信します。

リーマン氏の短冊立て評は厳しい?

2011年04月30日 | るりお塾


Unknown
[2011-04-25 22:27:23 | ◆伊勢白山道リーマン “実名はボカしてね”]
├移動: ↓ ↑
└記事:2011/04/25

アマゾンにて 早起きマン
はじめまして。いつも本やブログ読ませていただいております。
アマゾンにてこんな短冊立てがありましたのでご報告いたします。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004XL1KI8/isehakusandou-22/ref=nosim
5%運動どんどん広がりそうですね!
私は現在、毎日感謝供養を行っておりますが、そんなある日ふと思いつき、身内に声をかけて
先日、両親と姉、姉の夫、祖母2人で集まって外宮、内宮、伊雑宮へ参りにいかせていただきました。
半身不随になった祖母の一人も、車椅子で内宮の上まで皆で運び、本当に嬉しそうでした。
リーマンさんのことは家族には言っていませんが、伊雑宮への参拝は、皆、感動していました。
身内が集まって行くご縁を作っていただいたのもリーマンさんが感謝の供養を提唱してきたからだと思います。
そしてそれもすべて先祖代々命をつなぎ、私たちが生かされてこそのことで、本当にありがたいと思っております。
生かしていただいて、ありがとうございます。
。。良かったですね。
この短冊たては、マシですね。
前後に安定していれば、満点ですがね。




Unknown
[2011-04-26 04:04:42 | ◆Unknown]

紹介されている短冊たてが「マシ」とは
厳しいですね。

前後に安定して内容には見えませんでしたが
作者の気配があるからです?
それとも価格が高いですかね。
短冊たても先祖を思い、身内がつくったほうが
よいということでしょうか。
そのように受け取りました。
わたし自作の短冊たてで短冊は
今のところしっかり立っていますが
こちらのブログが始まり、1年してから
はじめてますので新しい短冊に変える時期かなと思いました。
正直、短冊たてよいのがないですよね。
雑でみっともない自作のものよりは
器用な方が作ったものを使いたいと思う気持ちもわかります。
今自作しているものも本当はよいのか
わからないのでハッキリとこれでと
いうのがあれば知りたいです。
でも、さすがに3000以上は高いです。




こんにちは。るりおです。いきなりのリーマンブログからの引用ですみません。
また、勝手に引用したことはアンノウンさんごめんなさい。
これは先日のコメント欄での読者とリーマンさんのやりとりです。
これを読んで、みなさんはどう感じられましたか?
実際にどういうものかは、本家ブログで見ていただくとして、リーマンさんの言う前後の安定性に関してはどうでしょうか。僕はお世辞にも安定しているとは言えないと感じました。口で「フッ」と吹けば、パタンと倒れそうな感じです。
でも、「いいものをやっと見つけた!」と思っていた読者さんからすれば、ダメだしされたのは面白くなかったのかもしれませんね。
しかし、ここは不満心をぐっとこらえて、一番何が大切なのかを考えてみたいところです。
リーマン氏は、霊眼で霊が依る様が見えるから、依り代(よるの字はどれがただしい?)に求められる性能がわかるのでしょうね。
霊眼で見たときに、短冊の安定性が依る霊や供養者へ反映する影響が大きいのをしっているからあれほど短冊たての安定性にこだわるのだと思います。

僕はそれを知って、それまで使っていた竹製の短冊たてを見直して、代わりのものを探しました。しかし、満足できそうなものは当時はなかったのです。
いや、今でもないです。
だから自分で作りました。(るりお式短冊立て

次回に続く。。。

耐震シェルター

2011年04月29日 | るりお広報室


最近、リーマンさんブログのコメント欄では耐震シェルターが話題になっている
みたいですね。
下に、少し調べた結果を載せましたが、色々あるみたいです。
木製のもの、鉄製のもの、ベッドの周りや押入れだけのもの、部屋全体を
囲うもの・・・・・

やはり強度を考えれば鉄製だろうし、とっさのことを考えれば部屋全体を囲うもの
がいいんでしょうが、下に掲載したものだと数百万円・・・・・
いくらなんでも高すぎな気がしますが、気のせいでしょうか・・・
大手住宅メーカーの木製のものは、ビデオの実験を見ると十分な性能を持っているように
見えますが、値段はソコソコ手が出せそう?なくらいに収まっていますね。
ただ、実験のやりかたにいくつか疑問が無くはないですが・・・

僕もオリジナルの耐震シェルターを考えてみようかな。
結構、こういう妄想をするのが好きなんですよね 僕。 笑

耐震対策室

東京都耐震ポータルサイト

耐震シェルター「レスキュールーム」

話は変わりますが、シェルターと言えば、何を連想しますか?
僕はやっぱり核シェルターですね。
僕が子供のときは丁度米ソの冷戦真っ只中で、全面核戦争勃発→人類滅亡
という恐怖が子供の僕にもありました。
その恐怖を持つきっかけになった漫画が、週間少年ジャンプにあったんですよ。
「飛ぶ教室」
っていう漫画なんですけどね。知ってるひといますかね。
いろんな意味で強烈な漫画でした。人気が無かったのか、途中で連載が
打ち切られてしまって、中途半端な終わり方をしたんですが、それがまた
悲壮感を漂わせたり・・・・
内容を簡単に言うと、核戦争が始まって、たまたま小学校の核シェルターに
子供たちがいて、生き残ってそこからのドラマという話なんですけどね。
ちょっと長くなっちゃうので、
詳しくは、また今度書きたいと思います。

東京電力の消費電力メーターを設置しました!


防災用情報ソース集

2011年04月27日 | るりお広報室

4/27 更新 東京電力の消費電力量メーターを追加しました。




気象庁ホームページ


放射能予報
ドイツ気象庁(DWD)による粒子拡散シミュレーションの日本語訳



関東各地の放射能水準の可視化



東京都日野市のガイガーカウンター




東京電力計画停電予定表




海抜20mマップ



停電エリア検索システム(原発からの距離計測も可能)



Ustream iwakamiyasumi 原発関連記者会見リアルタイム動画のストリーミング


福島原発原子炉の状態 原子炉の放射線量


放射線計算・換算
シーベルト(Sv)、グレイ(Gy)、ミリ(m)、マイクロ(μ)



財団法人放射線影響研究所(放影研)


福島第一原子力発電所事故について よくある質問 Q&A(放影研)


福島県災害対策本部


専門家が答える暮らしの放射線Q&A


IAEA(国際原子力機関  英語)


富士山ライブカメラ(精進湖子抱き富士カメラ)


NICT(独立行政法人情報通信研究機構)

quakes.globalincidentmap.com


永遠なるヒトラー プロローグ

2011年04月11日 | るりお塾

今日の更新記事は、リーマン氏の今日のブログ記事がヒトラーを取り上げた
ことにちなんで、半年ほど前に書きながらアップしていなかったコンテンツを
アップしようと思います。



僕は以前ヒトラーにハマッていた時期があって、書籍やインターネットであれこれ
調べていました。伊勢白山道を知る前です。
その時は、今から1年と半年ほど前。
ある一冊の本を手に入れ、それをきっかけにヒトラーの「オカルティスト」
としての顔に焦点を当てて調べていました。

ヒトラーは、世界的に稀代の大悪党・独裁者として認識されていますが、
それは単一の面を語っているに過ぎず、実に様々な顔を持つ興味深い存在です。
なので、僕にとっては、彼は調べても調べても興味が尽きない存在でした。
思えば彼とは長い付き合いでしたし、これからも興味を持ち続けると思います。

最初にヒトラーを知ったのは小学2年位の時「チャップリン」が演じるヒトラーを見て。
本人でないにしろ気味の悪い人間だなと感じました。
その後小学・中学時代あたりにミリタリーに興味を持つようになり
軍事家・戦略家としてのヒトラーに興味を持つようになり調べるようになりました。
当時は軍事オタク、通称「軍オタ」なんて言葉は無く、少数の気の合う仲間で
肩を寄せ合い、目立たぬようヒッソリと情報交換などをしていました。
スポーツや恋愛、オシャレに励んでいる周りの同級生から見ると不気味な連中と
映ったことでしょう。なので僕はそういう集団に属していることはなるべく表沙汰に
しないように地下で活動をして表向きは他のグループにも属して
社交的で明るい奴を演じていました。
今の軍オタの人々はある意味市民権を得ているのでその点は恵まれていると思います。
「そういう人たち」という「記号」を手にしたことで、周りの人に「認識」
してもらいやすくなったでしょうから。ただ、「理解」して貰えるようになった
かと言えばそれは別でしょうけど。
ちょっと話が反れました。
それから五島勉の本などを読むようになりヒトラーの預言者・オカルティスト
としての顔を知り、次第に興味を持つようになりました。
他にも多くの側面を持つ人物だと知るようになりました。
画家・独裁者・政治家・経済政策家・弁舌家・思想家・オカルティスト・預言者....

これから僕の知るヒトラーについて語っていこうかと思います。
まぁ、誰も知らない凄い事ってのは無いですが。
それから、意図としてはヒトラーを肯定するものではありません。
肯定も否定もしない客観的な視点から語ってみたいと思います。
世界を戦争に突き落とし大勢を死に追いやったのは事実ですし、
美化してはいけないでしょう。

さて、どの顔からフューチャーしようかな?
長くなったので続きはまたの機会に。

ちなみに今日のタイトルは僕が考えたわけではなくて、
ある、ドイツではあまりにも内容が危険ということで発禁になった本の邦題です。
上の写真のがそれです。
国内でも絶版になっていて書店では手に入りませんが。
その一冊が僕の部屋の書棚に眠ってます。
ちなみに、リーマン氏記事に引用されていた
1999年以後―ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図 :五島勉
も持っていたのですが、以前の本処分のときに紛失してしまいました。
五島勉の本は、多感な時期にはまっていて、いっぱい持ってましたが
今はこれ

しか残ってないです。これもまあ、面白い本で、読んだ後「悪いことは出来ないな」
と思ったもんです。機会があったら詳しい内容を紹介してみましょうかね。




軍用無人ヘリ「Tホーク」(Honeywell RQ-16A T-Hawk)を原発に投入

2011年04月10日 | るりお広報室

東京電力は9日、福島第一原発の原子炉建屋などの状況を監視、撮影するための遠隔操作の無人ヘリコプターを投入すると発表したそうです。


軍用無人ヘリ「Tホーク」(Honeywell RQ-16A T-Hawk)を原発に投入

原子炉建屋の状況把握に無人ヘリ投入へ

投入されるのは米ハネウェル社製の軍用無人ヘリ「Tホーク」で、くわしくは上の
サイトを見ていただくとして、僕はこのハネウェルという社名を聞いてチョッと
ビックらこきました。なぜかというと、僕は今転職活動をしていまして、
この会社にも今応募中だからです。
といっても、僕は軍事向けの仕事を探しているんじゃなくて、主に自動車方面の
技術職を探しているんですが、この会社も自動車向けの部品メーカーで世界的には
有名なんですよね。
たしか、アメリカで創業した当初は宇宙開発向けの製品をメインにしていたそうですが
今は自動車のターボシステムなどが主力商品です。
で、僕もたまたまこの会社の職に応募する機会がありまして、ダメもとで応募して
いたのを思い出しました。
いやー、まさか軍事方面の製品も開発製造しているとは知りませんでしたね。
まー、アメリカのハイテクメーカーは実力のあるところは大なり小なり軍事に
関わっているんでしょうし、それが技術の証明になり宣伝にもなるのでそれを
目指すのでしょうね。

本当はよくないかもですが、ほんのチョットだけならいいかな?
応募の時にもらった求人票を載せちゃいます。

それにしても、こういうロボット的なものは日本の独壇場なんだから
日本企業も頑張ってもらいたいもんですよね。
ぼくだって、外資より日系企業に頑張ってもらいたいと思っていますし、出来れば
日本企業で働きたい気持ちがあるんですよ。でも今は不景気で機会がないですがね。
ただ、日本のロボット分野は、なにかこう、鉄腕アトムの延長線上的な
人間のお友達的な使用目的にやや偏っている感があります。
端的に言えば2足歩行に拘っているようなところに象徴されているようにね。
それに引き換え、欧米人は、あくまでも「何が出来るか、何に利用できるか」
という実用的な視点でロボットを捉えていて、端的に言えば軍事偵察の際に兵士を危険に
さらさないで偵察するために利用できないかというコンセプトで今回の無人ヘリ
なんかが開発されていたりするわけですね。
ここらあたりに根本的な日米の技術に対する考え方の違いが見て取れますね。
別にどっちが偉いとかいうわけじゃないんですがね。

実は僕はこういうマシン的なものが大好きで、不謹慎かもしれませんがワクワクしてます。
これからドンドンこういった特殊なロボットやマシンが登場するような気がします。
フランスのアレバ社もロボットを持ち込んでいると聞きますし。
あ、そういえば日本のどこかの大学も原発投入に向けて開発してるって言ってたっけ。
原発問題の収束を願いつつ、こういった機械の活躍を子供のような気持ちで
見つめている子供のような自分がいるのも事実です。

この無人ヘリ、最初に飛ばす予定だったタイミングでは悪天候で中止になったようですが、うまく活用して問題の打開に前進してもらいたいと思います。


広島長崎原爆の放射線量と、福島第一原発の放射線量の比較

2011年04月09日 | るりお塾

世間には、広島長崎の原爆被曝時と福島第一原発の放射能漏れを比較すると
どれくらい差があるの?
というのが気になっている人がいるようなので、ためしに自分で軽く検証
してみようと思いました。

ではまず、広島長崎の最悪時の放射線量がどれくらいだったのかを調べてみます。

放射線影響研究所
のページから、

Q:広島・長崎にはまだ放射能が残っているのですか?
A:いいえ、実質的には残っていません。

以下抜粋

これまでの推定では、爆発直後から今日までの 爆心地 における最大放射線量は広島で 0.8 Gy、
長崎で 0.3-0.4 Gyと考えられています。

以上

これにより、広島の0.8 Gyが最大だと思われます。
これを、今一般的に表示されているμSvに換算します。

wikiのシーベルトを参考にしてみると

Sv=放射線荷重係数×Gy 
ということなので、原爆とか原発で使われている核燃料から出る放射線のうち、外部被曝で影響が大きいと思われるのは
γ線前提で考えると(α線は人体の影響は非常に大きいが外部被曝しても皮膚で止まるので問題ないと考える。ただし体内に取り込んで
しまうと非常に危険)荷重係数を1すれば、Sv=Gyとなり、広島が0.8Gyなので0.8Sv=800mSvとなります。

ただし、長崎広島の被爆者は当然マスクなど装着していなかったので、放射性物質の粉塵を呼吸で体内に取り込んだと考えられる
ので、人体に影響を与える荷重係数を中性子やα線の10~20を合わせて計算に織り込むことになり
シーベルト(Sv)換算した際の実質の影響はもっと大きくなると思われます。

で、あくまで前述したように、マスクなどをしっかりして内部被曝をしないで外部被曝のみと仮定すれば
広島原爆では 800mSv=800×1000μSv となり、最大放射線だった時に1時間その場にいたら800000μSv/h
(単純比較の為にあえてこの桁数で表示)の外部被曝量になります。

で、実際われわれの今住む環境はどうかといえば、
先日の当ブログの記事の「防災用情報ソース集」
の 「関東各地の放射能水準の可視化」より、今日の時点で

福島市で2.3μSv/h 東京新宿で0.085μSv/h となります。

で、これらから言える結論ですが、

「結論」
同じ1時間あたりの外部被曝で言えば、
広島長崎原爆の最悪時:今の福島市  =  800000μSv/h:2.3μSv/h
となると考えられる。


こんな感じでしょうかね。
おかしいところがあったらご指摘ください。

まー、これがもし間違っていなければ、福島にいようが東京にいようがまったく
なにも心配する必要は無いと言ってよろしいんじゃないかと思われますね。
僕の住む場所に近い新宿に至っては、約100万分の一ですから。
「いやいや、これは無視できないレベルだよ」そういう方もいるかもしれませんが
これはもう、個人の考え方の問題ですのでどうこうとは言えませんので、
あとは自己判断でお願いしますとしか言いようがありませんがね。

また、原発の各号機の放射線量をピンポイントで知りたい場合は
福島原発原子炉の状態 原子炉の放射線量
で確認できますので、これも合わせて長崎広島と比較してみるのも良いかと思います。

ご参考にしていただければと思います。


ちなみに、先日の記事「防災用情報ソース集」
に上記
「福島原発原子炉の状態 原子炉の放射線量」

放射線計算・換算
シーベルト(Sv)、グレイ(Gy)、ミリ(m)、マイクロ(μ)
を追加しておきました。
これは放射線の量を計算するためのツールです。
自分がどれくらいの時間でどれ位の量を被曝したのか計算で出せるものですので
ご活用ください。

原発事故と東電を取り巻く嘘と真実

2011年04月08日 | るりお塾

ネットを見ていたら、気になる動画を見つけたので掲載しておこうかと思います。
これが本当かどうかは知る由もありませんが、見た人各自が判断すればいいと思います。
でも僕は、かなり信憑性はあるように思います。
ただ、鳩山元首相が同席していて、??猛苦笑??? って感じですが。
彼は世界中の前で日本はCO2を大幅削減すると約束した張本人。
その彼が原発事故を糾弾する場にいるって・・・・・


上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告

ポイントとなるいくつかの内容

1.本当は計画停電などしなくても火力発電だけで賄えるし、夏場にエアコンが使えなくなるというのも
原発が必要だと国民に思わせるための嘘だという事実。

2.海外メディアの上空からの写真では建屋の中に青い光(チェレンコフ放射といって臨界していることを示す)が
見えている

3.格納容器が健全ではなく、圧力容器にも穴が開いている。

4.東電が多くの事実、データを隠蔽している。

5・東電役員が、事故後も旅行をしていた。それについて質問したら「そんな質問するな!」と怒鳴られた。

6・初動で管直人と東電がアメリカからの援助を断ったせいで、爆発が起きて大勢の
人が亡くなるのにつながった。(放射能のせいで救助活動が出来なくなったせいで
助かる命も助からなかった)


それから、マスコミでは一切取り上げられていませんが、こういったデモや抗議活動も
なされています。マスコミは一切取り上げずに黙殺してなかったことにしています。
国民に知れると、危機的な状況であることがバレて政権維持や東電の利権を守るのに
非常に都合が悪いですからね。東電が傾くと、そこからお金をもらっているマスコミも
痛手を受けるわけですから、当然マスコミも隠蔽、黙殺には嬉々として協力するわけですよ。
これはマスコミぐるみでの隠匿活動ですね。
こういった現実があることも知っておくべきでしょう。

東電前で原発抗議デモ


4月3日(日)東電と経産省へ抗議に行こう 1/2


4月3日(日)東電と経産省へ抗議に行こう 2/2





東電の問題解決手法

2011年04月05日 | るりお塾


昨日から、原発の物凄い汚染された水が海に注ぎ込んでいる問題に対して
東電は、「高分子材料や新聞やおがくずを溝に流して詰まらせる」という
ことをやっています。

世間の人の言うことやネットの書き込みを見ると「ハイテクの原発に新聞とかおがくずってwww」
とか、「おしめの材料?笑」みたいなことが言われていますが、僕はそれについて別に
おかしいとか思いません。あくまでも使う材料というポイントでは。

問題を解決できれば別に何だっていいのです。横文字の難しい物や高価なものが有効とは
限らないのだから。簡単に調達出来る物を使うというのは賢いやり方と言えるでしょう。

僕がおかしいと思うのはその点ではなくて、「そんなことして問題が解決するの?」
ということです。
問題の本質は「核燃料に直接触れた汚染水が漏れている」ということだから、
コレがどこから漏れているのかを突き止めて、それをふさぐなりなんなりして
止めなければ、問題の解決にはならないということです。

新聞おがくず作戦は結果的には失敗しましたが、もし仮に成功していたならば
海に注ぎ込んでいた分の水が、原発敷地に溢れ出して、問題収束からはかえって
遠のいていたでしょう。そして、「その水をどうやって海に捨てるか」を考えて
実行することになったでしょう。

結果的に失敗してよかったのです。
成功したら大変なことになっていた。

つまり、東電のやっている問題解決の手法は完全に「思いつきの行き当たりばったり」
のレベルだということです。ハッキリ言って素人以下です。

東電は本気で問題を解決しようと頭を絞って、あの解決策を考えたのか?
もしそうだとしたら、対策チームには問題解決を扱ったことのある人間は
いないと思わざるを得ません。
原発の技術に詳しい人間も、それにまつわる化学、建築、機械、電気など
技術系、理系の知識を持った人間はいないのではないか。
普段は、「マネジメント」と称して人の管理とか購買やらなんやら紙と
エクセルワードしか扱わない仕事をしている人間が必死になってあーでもない
こーでもないとやっているのではないか?としか思えません。

もしくは、こっちの可能性が高い気がしますが、「本質的な問題解決が実質
不可能」とわかっているから、それは黙っていて、「できる対応を必死でやってます」
というポーズをとりながら時間稼ぎをしているのではないか?
ということです。

なぜそう思うかというと、実際のところ東電の手に負えるレベルの問題ではない
と思うからです。
東電はあくまで原発を運用出来るだけで、原発そのものを
それほど知っているわけではありません。
掃除機で家中を掃除出来る主婦が、故障した掃除機の修理を
出来るわけではないのと同じ理屈です。

恐らく、水の出所は汚染水の濃度からして圧力容器か格納容器
あるいはそこにつながっている冷却系の配管のどこか若しくは複数個所が
破損した場所と思われます。
それを直すには場所を特定して、冷却水のポンプを停止して、直近箇所の栓を
閉めて、破損したパイプを交換するとか、鉄板のあて板を当てて溶接するとか
してふさいだ上で、出来ればちゃんと直ったか気密テストまでやってから
栓を開いてポンプを作動させるという流れになります。
しかし、基準の100万倍とかの放射能の水にまみれてそれだけの作業を
することは実質不可能です。少なくとも生身の人間では。
では、フランスやアメリカが持つロボットなら出来るかといえばそれも
難しいでしょう。そんな複雑な作業が出来るロボットは無いでしょうから。
場所の特定や調査など限定的には利用できるかもしれませんが。
それに、ポンプを止めればすぐに炉心温度が上がってくるので、危険な温度
になる前に全ての作業を終えなければなりません。それは不可能です。

なので、やりかたとしては、例えばの話ですが、多額のお金と一生分の生活を
親族含めて保障して決死隊を編成してやるしかないと思います。
それならやりたいというひとは結構いるかもしれません。
いなければ東電社員が交代でやるしかないですね。
東京電力には3万人くらいの社員がいるそうなので、全員でローテーション
でやれば一人当たり5分くらいで済むかもしれません。
そういう、人でなしと言われるかもしれない様なやりかたすら、検討しなければ
ならない状況にあるといっていいと思います。非常時なのです。
これが、今まで「原発は絶対安全」といい続けてきたツケです。
「東電に入社する」ということの中には、こういう目に逢うリスクがある
ということが含まれるのです。
だから、末端の社員に至るまで、直接手を掛けて作業にあたる責任があります。
これは果たして、「度を越した厳しい考え」と言えるでしょうか。

ちなみに、今日ニュースで流れた、「水の出所を特定する為に入浴剤を流した」
ということについても、素人の思いつきとしか思えません。
なぜなら、「視認性が最重視される材料を選択する際に、水に溶けやすいように
設計された入浴剤を使うのは間違い」だからです。
結果はやっぱり「失敗」に終わったようです。
水に溶けやすいということは拡散して視認性が損なわれるのは素人でもわかります。
こういう時に選択するべきは「非水溶性で視認性に優れるもの」です。
例えば油性ペンキとかが思いつきますが、理系大学の流体の実験なんかに
使うものでそれ専用のいいものがあるはずです。
対策本部に大学の教授とか、専門知識を持った人がいればそれくらいは
教えてもらえるはずです。
だから、おそらく現場にそういう人がいないんでしょう。
今まさに、国が滅ぶかどうかというときに、素人が思いつきでやっているのです。
一体なにがそうさせているのでしょうか。一流のインフラ企業のプライド?
今はそんなこと言っている場合ではないのだから、専門家を呼べるだけ呼んで
最強の臨時対策チームを作るべきです。僕が東電の対策責任者なら、部下に真っ先に
各分野の第一人者のリストを作るように命じると思います。
まぁ、一国民に過ぎない僕が、こんな事をいってみてもどうにもならないのは
判っています。しかし、ただ批判するだけでは駄目だし、能が無いと思い
いくつかの具体的な代案を提案してみました。

東電は優秀な人がたくさんいるはずなので、その人が強いリーダーシップを
発揮して問題を収束させてほしいなと思います。


追記事項:19時20分現在での東電会見で、東電側から「圧力容器か格納容器
もしくは冷却系のどこかで冷却水が漏れていると考えられる」というコメントが
されました。東電が、放射性物質の漏洩を初めて認めたわけです。
少なくとも僕ははじめて聞きました。
ここでリアルタイムの記者会見を見れます。


第二次大政奉還

2011年04月03日 | るりお製作所


突然ですが、僕は今の世に、もう一度大政奉還があったらどうなんだろう?
と、最近良く考えます。

ま、ただの妄想だったんですが、今日起こったある事件の記事を見て、その想いが
はっきりしました。

お堀泳ぎ皇居侵入の疑い、男逮捕


この男性は本当のところ何がしたかったかはわかりませんが、今の世の中の不条理
に不満を募らせる日常を送っていたところにこの未曾有の大災害が起こって、
それに対する不甲斐ない政府の対応に、義憤を感じて天皇陛下に直訴しようとした。
ってなかんじじゃなかろうかと思うわけです。

話を大政奉還に戻しますが、大政奉還というのはご存知の方も多いと思いますが、
ざっくり言ってしまうと、「この国の主権を国民から天皇にお返しする」ということです。

詳しくはこちらで。

永らく天下を治めていた徳川幕府(=国民由来の権力)の政権運営が限界に達し
ついには江戸城を無血開城し、政権が幕府から朝廷に奉還されるに至ったのです。
その後の歴史は明治天皇による様々な革新的で先見の明のある政策により日本は
近代国家として列強諸国の仲間入りをし、教育勅語などはいまだに規範的
な日本人の道徳観念として評価されています。

政権が武士=国民 と 天皇の間でいったりきたりということは歴史上でずっと
繰り返されてきたことではありますが、時代時代の節目で起こってきました。

明治時代前の大政奉還などは良い例で、鎖国後の日本の拡大に限界を感じた時代が
要請した必然だったのでしょう。
日本人は、自分たち自身のちからで自分たちを革新するのは苦手な民族だといいます。
村社会だから、自分から言い出せば村八分にされる恐怖があるので誰も言い出せないのです。
だったらみんなでニコニコしていればいいじゃんかという事で、いつのまにか
ゆで蛙になって気づいたときには取り返しがつかないということになるのです。

ですから黒船の襲来や、会社で言えば、例えば日産のV字回復のような外資による
買収など、外圧が必要なのです。
日本人は、外からの脅威を、むしろ革新やイノベーションに変換して大きく
ジャンプアップして進化するのに利用できるという才能を持っています。
今は、今回の大災害をはじめとして諸々の社会の歪みが外圧として働いてくるのでは
ないでしょうか?また、原発事故から、世界中の圧力や干渉がこれから強まれば
これも外圧として働くだろうし、最近は地震津波のせいで報道されなくなった
TPPへ参加するようにという外国からの圧力も、国内の農産物が打撃を受けた
関係でさらに強まることが考えられます。
このように、外圧がこれから強まってくることは目に見えています。
コレを脅威と捉えるかチャンスと捉えるかで未来の風景は大きく変わってくるでしょう。

さらには民主主義の限界と組織の腐敗に関してですが、
国にしろ会社にしろ、組織が限界に達し、腐敗していく一番の原因は組織内部からの
腐敗にあります。事なかれ主義や官僚主義、また、今の時代ならば行き過ぎた
民主主義=個人主義の増長があるでしょう。
クレーマーや、モンスターペアレント、モンスターペイシェントなど、自分の権利
ばかりを主張して義務は知らんというクズみたいな方たちが蔓延しているのが社会の
現状です。(以前リーマン氏も、ファミリーレストランで、クレーマーに
腹が立って怒鳴ったと言ってましたね。)

今の時代は、民主主義の限界を感じさせる事が多いように思えます。
そして、時代が変化を要請しているようにも見えます。
その、具体的な変化の様相として僕が提案というか予想するのが、国民から天皇に
再び主権を奉還して天皇の下に国民が団結する、言わば「第二次大政奉還」とでも
言うものです。(勝手な僕の造語です)

前回の大政奉還のときは薩長土佐の有力者集団が働いての実行でしたが、現代にはそれに
相当する有力集団は見えないように思えます。
しかし、変わり者の有力者たちが少しずつ見えてきてはいます。
例えば地方分権、道州制を主張する名古屋市長や大阪府知事、
元自民の大村秀章氏などは幕末の志士を髣髴とさせる個性とバイタリティーを
感じさせられます。
彼らが大政奉還を望んでいるかどうかはわかりませんが、少なくとも今の民主主義
とは違った日本にしようとしているのは事実でしょうし、第二次大政奉還に
つながるかもしれません。
天皇に主権が移れば何もかもが上手くいくのかといわれれば、それはわかりません。
実際のところ、全部が一気に移ってしまっても天皇とその機関に専門能力があるわけも
なく、結局は今の省庁はそのまま引きつがれて運営していくことになるでしょうから
実質はほとんど変わらないと思います。ただ、国民の精神的な部分で大きなインパクト
があるだろうし、それによって世の中がいいほうに変わっていくように思います。
また、それ以上に諸外国から見た日本の存在感はこれまでとは比較できないほど
強烈なものになるでしょう。なにしろ天皇家ほど古い家系は地球上には存在しない
し、それで国民がまとまっているというのは驚嘆以外の何ものでもないのです。
これは世界唯一であり日本の最も誇るべきものだと思います。

日本が今回の大災害を乗り越えて奇跡の大復活を遂げ、天皇が統べる世界救助国家
として世界中の災害で救援活動をしたとしたら、世界からの評価はどうなんだろうと
想像するだけでワクワクします。

今回の未曾有の災害も、もしかしたら日本がそういった方向に進むように
仕向けられたことなのかも知れないとすら思えます。
どのような形であれ、これからの日本は、これまでの日本のように北から西まで
一体というよりは、東半分と西半分というように、良い意味での住み分けというか
役割分担をハッキリさせた国家運営がなされていくような気がします。
神話の世界の転写が少なからずあるようにも感じられます。
決して、今回の大災害を美化するものではありませんが、これからの時代は
本当に面白い時代になるんじゃないかと思います。


PS:ちなみに気になるのが、TPP参加を渋っていたニュージーランドと日本が
大地震で、近い時期に被災したということ。
関係ないかな?
でも、地震で脅かせば日本人の結束が乱れて言うことを聞くようになると
思っている連中がいたとしたら、「逆効果なことをしちゃったね。乱れるどころか
結束力を強める結果になっちゃったね。残念でした」といわなきゃいけないね。笑