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沖縄の基地反対闘争ーその無法ぶりに驚愕!

2016-10-25 11:34:56 | 日記

日本は法治国家だと今のいままで信じていたが、日本にも治外法権の県があることを知らされた。たまたまyoutubeを閲覧していたとき、「ここにもいた!沖縄「プロ市民」~実録・高江ヘリパッド反対派の暴力行為」という投稿が目についた、なんともおどろおどろしい見出しだったので、動画を観ることにしたが、その内容にびっくりした。活動家が不法に設置した活動小屋に沖縄防衛局の係員が「関係者以外通行禁止」の掲示物を貼ろうとしていたところに、プロ市民とおぼしき活動家が大勢で襲い掛かり、帽子、マスク、眼鏡を剥ぎ取り、聞くに堪えない罵詈雑言を浴びせて、取り囲んで力づくで道路に坐らせ、頭を叩いたり、小突いたり、蹴飛ばすなど、あり得ないことが行われている。そして所属や住所氏名をいえと迫っているのである。主犯格の活動家がこの防衛局の局員を安愚楽を掻くようにしてまたの間に挟みこみ、逃げられないように体を拘束して、顔写真を撮るなどの、まさにやりたい放題である。70年安保闘争のときの過激派が行ったリンチを思い出させる。

しかし、驚いたのは、この一部始終を制服の警察官が数人で傍観していることである。暴行、逮捕監禁罪の現行犯が目の前にいるのに、被害者を助けようともしない警察官がいるとは信じられないが、あとで聞いた話では、警察官も自宅を調べて、子供を学校でいじめるなどの脅迫をされているらしい。気になるのは活動家たちの言葉が関西弁であることである。この人たちには一体、職業があるのだろうか、沖縄に居続けている費用は誰が負担しているであろうか、一説によるとかなりの日当が支払われているとのことだが、実体はよくわからないそうだ。

沖縄には米軍基地があり、その基地への反対闘争があることには理解している積りだが、基地反対という錦の御旗を掲げれば、暴力行為も脅迫も許されるという治外法権意識が沖縄には存在するのであろうか。

そういえば、先日、沖縄に派遣されていた大阪の機動隊員がデモ隊に「土人」といったということが大きく報道され、この隊員は懲戒処分されたというが、反対派という暴力団まがいの「プロ市民」に浴びせられる口汚い罵声、体当たり、小突きなどに無言で耐えている機動隊員も気の毒である。「土人」とは本来、土着民のことで、この言葉自体は差別語ではないが、未開人という意味合いがあるので、遣い方によっては誤解されることもあるので、気を付けなければならないが、売り言葉に買い言葉ということもあるので、実力行使する反対派はそのままで、機動隊員だけ処罰するというのはいかがなものであろうか。これでは反対派、活動家をますます冗長させ、取り締まる警察官を委縮させることになるのではないか、心配である。

マスコミも活動家の無法に対しては報道せず、警察官のちょっとした発言に過剰反応するのはフェアではない。日本は法治国家であることを忘れてはならない。法を守らないものは逮捕する、検察も司法も例外なく対応することが法治国家ではないだろうか。なにはともあれ、百聞は一見に如かず、youtubeをご覧あれ。