ふうてん親爺の ODブログ

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里山の城跡を行く 佐生城

2015-09-30 10:28:14 | 滋賀 近江のつれずれ

わくら葉を踏みながら一人山中を進み行き、僅かに城跡らしきところを目にすると、”崩れしままの石垣に、、、、、”の歌詞がくちもとをつく。わが町の周りの里山(湖東地域)にはことさら戦国時代の城遺跡が多い。 安土城を始め観音寺城、他、天下の覇権を競い合った主戦場であっただろう。 400年以上経った今も山中にその名残を留めている、姫路城、大阪城のように今も聳え立つビッグメジャーな城ではないが佐々木六角氏の観音寺城の北方の出城という小さな城塞であるが、しばし佇みいれば戦国の世をリアルに偲ばせる、今にも背後から鎧武者が現れてきそうな気配が漂う。 ひと探索して山を下れば新幹線ひかりが行き交い目の前を疾走していた。

 

 

東近江市佐生町 新浄土橋、西側の登り口(案内摽あり)より約30分  (H27/09/27)