双子の育児日記 in U.S.A.

アメリカバージニア州で、2004年生まれの男女の双子、モモちゃんとさん太の子育てをしています。

Even out

2010-03-30 10:53:22 | 医者・検診
今週は春休み。ただひたすら、朝起きなくてもいいというのがうれしい。特にどこかに行く予定もない。

6歳になったので、6歳児検診に連れて行った。今までは、医者と私のやり取りが多かったのが、さすがに6歳になって自己主張できるようになったためか、医者は本人たちに色々な質問をしていた。

「学校で何が好き?」と聞かれて、二人とも「昼休み!」苦笑いした医者は、「他には何が好き?」と聞くと、「ランチ!」だから、そういうことを言ってるんじゃなくて~。「そう、字を習ったり、数字を習ったりするのは?」と聞かれて、二人とも「う~ん。」迷わないで~~。

医者のオフィスを出たあと、「二人とも、いつも図書の時間が一番好きって言ってるじゃん」と言ったら、声をそろえて「あ~~~、忘れてたよ!」

土曜日、ケアファンドのミニバザーに出かけ、日本語の古本と日本の野菜を買い込んだ。野菜のお金を支払うときに、合計33ドルだったので、20ドル札を2枚、計40ドルを渡した。返ってきたおつりが17ドル。あれ?何か多いような?と思いつつ建物を出て、財布を取り出してもう一度確認したら、やっぱり、10ドル多い。ここで黙って帰ろうかとふと邪悪な思いが頭をよぎったが、そこは小心者の私。お釣りを返しにいった。

その夜、家族でレストランに出かけた。見ると、いつも車でいっぱいの駐車場なのに、レストランへの入り口のまん前が空いていた。「ラッキー」といってそこに停めた。レストランでは、飲み物を注文したら、「1人分のはずが2人分作ってしまいました。両方どうぞ」とウェイトレスに言われ、ただでドリンクをもらった。さらに、有料だと思ったサイドディッシュも、お金を払うときになって無料だということが分かった。「私が今朝、正直におつりを返したからだよ」と恩着せがましく言った。だんなは、そのことを友人にテキストメッセージで送ったら、「今日は運がついてるから宝くじを買うべきだ」という返事が返ってきた。その気になっただんなは、帰りに本当に宝くじを買ってしまった。そこまで運がいいとは思わないけど・・・。

そんなことをしていたら、今日医者の帰りに図書館に寄ったときのこと。図書館の入り口では、図書館の除籍された本や寄付された古本の販売をしている。カートの中に面白そうな本があったので、見つけて1ドルをセルフサービスの現金箱(鍵付き)に入れた。そして入れてからすぐに気付いた。カートの本はクリアランス・セールで25セントと貼り紙がしてあった。75セント損した~!!鍵付きだからおつりは取れないし、75セントのために係員に言うのもなんだし、そのまま帰ってきた。だんなにその出来事を話すと、「オーマイガッ!」と頭を抱えていた(ジョークです)。セコイ話ですみません。最近話題がないものだから。

ハトにバスを運転させちゃだめよ

2010-03-25 12:14:04 | 
小さい子どもがいると、どうしても色々な絵本に詳しくなってしまう。Mo Willemsという絵本作家のPigeonシリーズが、とにかくかわいくてかわいくて。主人公のハト(Pigeon)が、絵もかわいいし、性格もとってもかわいい(高飛車だけど全然分かっていない。どこかモモちゃんに似ている)。代表作「Don’t Let the Pigeon Drive the Bus!」は、アメリカの絵本界では名誉あるカルデコット・メダルを受賞している。

このシリーズを、我が家では学校から来る児童書カタログ「Scholastic」を通して4冊買った。あと数種類あるので、そのうち手に入れたい。双子よりも私が好きで、よく眺めている。(アマゾンから画像を拝借)

アメリカでアイルランドのお祭り

2010-03-19 10:25:01 | 育児日記
今週から夏時間が始まったけど・・・夜がいつまでも明るいので、夕飯を作る気になれない。子どもたちはいつまでも外で遊んでいて帰りたがらないし。学校に通い始めると、次の日のことが気になるから、今までどおりのスケジュールを遅らせるわけには行かない。就学前の方が時間に余裕があったなあ。

昨日はアイルランドのお祭りセントパトリック・デーだった。モモちゃんのクラスでレプリコーンを捕まえる罠を作る、という宿題が出た。さん太のクラスでは出なかったので、さん太もモモちゃんのお手伝い。二人で、空き箱を緑のペンキで塗り塗り。折り紙やらクローバーのステッカーやらをぺたぺた貼って、落とし穴の上にレプリコーンをおびき寄せるための食べ物をホットグルーで貼り付けた。「糊で貼っちゃったら、ラッキー(レプリコーンの名前)が食べられないじゃん」というモモちゃんに、「これは、ただ単におびき寄せるための罠だから、食べなくって良いんだよ」と説明したら、「ぐふふふっ」と、悪代官のような笑い。人を騙す喜びを覚えてしまった瞬間。教育上よろしくないよ、この宿題は。

宿題を持っていった翌日、レプリコーンが教室にやってきたらしく、お手紙とキスチョコレートを置いていってくれた。それを見たさん太は、自分もラッキーからのお手紙が欲しくて、モモちゃんが持ち帰った宿題に手書きのカードを作ってその晩、罠の横に置いておいた。手紙には「Dear Lucky, I have a gold for you, so can you give me your gold?」と書いてあり(スペルは間違いだらけだけど)、一緒にどこから見つけたのか、1セント硬貨も置いてあった。せっかくなので、その努力に報いるべく、私がラッキーになりすましてお返事を書き、モモちゃんとさん太に一つずづ25セント硬貨を手紙に貼り付けておいた。翌朝、二人は手紙を見つけて大喜び。もらった硬貨は貯金箱に入れた。

モモちゃんのクラスメートのお母さんから、アイリッシュ・ソーダ・ブレッドというのをいただいた。毎年セント・パトリック・デーには大量にこのブレッドを焼くのだとか。元シェフというお母さんの手作りブレッドはとてもおいしかった。私もずっと以前にソーダ・ブレッドを作ったことがあるけど、とてもまずくてがっかりしたので、それ以来作っていない。もう一度作ってみようかなと思った。

お誕生日会

2010-03-09 12:23:59 | Milestones
土曜日は、クラフト店のクラスルームを借りて、双子のお誕生日会をした。お友達を招待して、お店の人がクラフトの指導をしてくれて、Tシャツに絵を描き、色を塗り、後はピザとケーキでお祝い。

今年のケーキのリクエストは、さん太がドラえもん、モモちゃんがハローキティ。ウルトラマンとかきらりちゃんとか、過去に難しいキャラをリクエストされ、全然似てないケーキを作らされたけど、今回は簡単でよかった。さん太は、去年もドラえもんだったのだけど、決して去年の写真をコピペしたんじゃありません。





ドラえもんの顔をケーキに描いているときに、搾り出し袋が足りなくて、黒のアイシングの搾り出し袋に、薄手のサンドイッチ用ジップロックを使ったら、袋が破裂して中身が飛び出し、ドラえもんの顔が真っ黒に!!そこだけ白のアイシングをふき取って新しい白いアイシングを上からぬりぬりして何とか再生できたけれど、一時はどうなることかと・・・。


6歳

2010-03-03 08:46:06 | 双子語録
モモちゃんの、超上から目線なお礼状

「○○ちゃん、△△をありがとう。○○ちゃんってそんなにやさしいんですね。わたし、○○ちゃんがそんなにやさしいなんて、しりませんでした」

・・・もうちょっと謙虚に生きよう。



そんな双子も、今日で6歳。朝起きると、モモちゃんは鏡を見て「目が大きくなった!6歳になったからだよ!」手を見て「手が大きくなった!」靴を履こうとして「この靴きつい!」そんなに急には大きくなりません。

とうもろこしとごま

2010-03-02 12:16:28 | 医者・検診
今日はさん太のアレルギーの予約の日だったんだけど、やっぱり出ましたわ、ばっちり食物アレルギー。前回と同じく大豆、牛乳、卵白、ピーナッツ、とうもろこし・・・に加えて、今回はごまと豆類、貝類にも反応が出た。そのうち、もっとも腹痛の原因として怪しいのが、ゴマととうもろこしだと言われ、ゴマととうもろこしを除去するように言われたのだけど・・・。

とうもろこしって、コーンシロップもだめで、ごまは、ごま油もだめで、よくよく成分表を見ると、とってもたくさんの既製品に使われている。そういえば、先日腹痛を起こしたときも、私がちょっと目を離したすきにモモちゃんと一緒に韓国海苔をほぼ一袋全部食べてしまったのだった。韓国海苔には、コーン油とごま油が使われている。おいしいし、いかにも健康そうなのに。

それにしても、除去って大変!医者の後は遅くなったので、夕飯はラーメンでもと思って表示を見たら、しっかりごま油入ってるし。でもそれ以外食べるものが何もないので、ま、除去は明日からでいっか。ああ、なんていい加減。