双子の育児日記 in U.S.A.

アメリカバージニア州で、2004年生まれの男女の双子、モモちゃんとさん太の子育てをしています。

どこにでもいます、お世話好きの女の子

2010-01-29 11:40:02 | 育児日記
久しぶりに、お昼の時間に双子の様子を見に、学校のカフェテリアに行ってみた。モモちゃんのクラスは11時40分から12時10分まで、さん太のクラスは11時50分から12時20分まで、カフェテリアでお昼を食べる。まずはモモちゃんと一緒に座り、10分後にさん太のクラスが入ってくると、モモちゃんとは離れたテーブルに座るので、私は二つのテーブルを行ったり来たり。

今日は、さん太の横に座っていた女の子が、かいがいしくさん太の世話をしていた。自分の持ってきたお弁当のサンドイッチにはほとんど手をつけず、さん太の弁当のほうれん草をフォークで取って「野菜食べないとだめよ」と言いながらさん太に食べさせている。さらに、「これなあに?」と、栗ご飯に目を丸くしながら、これもスプーンで口に詰め込む。さん太は、ニコニコしながらされるがままになっている。モモちゃんがいなくても、結局女の子にお世話されちゃうさん太であった。

登校・下校

2010-01-25 23:37:25 | 双子語録
今朝、双子を学校へ送っていこうと、いつものように重装備をして外に出ると、あら、なんだか空気が生暖かい。もう春の兆し?雨上がりで曇っているので、窓から見ると寒そうに見えたけど、外に出ると意外に暖かいので、双子も「あったかいからこれいらな~い!」といって、マフラーと手袋を取って、バックパックに入れた。このまま春までこの陽気が続けば良いのに。

先日、学校から帰る途中、道を歩いていたら、いつにもまして歩道脇の犬のう○ちの多いこと!出来立てほやほやのものから、古くなってカチカチのものまで。何でこんなに???ていうか、拾ってください!飼い主!!歩道脇には、親切にも、犬の汚物を入れるための袋と、それを捨てるゴミ箱まで設置されていると言うのに。子どもたちは、舗装されて平坦な歩道よりも、脇の草の上を歩いて木の実や枯葉を拾ったり、木を観察したりするほうが面白い。でも、犬のう○ちのおかげで草の上を歩けない。帰り道の楽しみの一つなのだから、それを奪わないで欲しい(朝は急いでいるので寄り道禁止)。

なんか変、双子のしりとり

さん太「かえる」
 
モモちゃん「ルビイ」 

さん太「ひこうき」 

モモちゃん「ひ、じゃなくて、い、だよ」

さん太「イハラ」

モモちゃん「なにそれ?」

さん太「だって、『しんがたでんしゃ』(という絵本の中)に『カメラのイハラ』っていう看板が出てきたから。」

それは『しんがたでんしゃ』じゃなくて、『しはつでんしゃ』。

モモちゃん「ああ、のりおくんが北海道に行くやつ」

さん太「そう、それで、のりおくんを応援しにいくの」

応援じゃなくて、見送りですから。

さらにしりとりは続く・・・

モモちゃん「ゴリラ」

さん太「・・・(考え中)」

モモちゃん「ライオンって言って。これで終わりだから。」

さん太「ライオンって言ったら、『ン』がついてぼくの負けじゃん!」

モモちゃん「ライオンって言ってよ~!」

ここで喧嘩が始まり、結局しりとりはおしまい。

世界に羽ばたく

2010-01-20 00:24:05 | 
先日、本屋さんで村上春樹の「走ることについて語るときにぼくの語ること」の英語版を見つけた。タイトルはそのまんま「What I talk about when I talk about running」

村上春樹の本がいくつも英訳されていることは知っていたけれど、本屋で見つけたのは初めてだった。入り口近くの、平積みのテーブルで見つけた。だんなもマラソンをするので、だんなのために買ってみた。私もその昔、日本語でこの本を読んだことがある。ただ、本はほとんど読まないだんななので、これもちゃんと読むかなあ?

で、また別の日に本屋を何気なく歩いていたら、今度は宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」の英訳を見つけた。カバーの絵がかわいいなと思ってふと見たら、Miyuki Miyabeと書いてあった。宮部みゆきが英訳されているなら、東野圭吾だって英訳されるべきだ!と思い、家に帰ってアマゾンでKeigo Higashinoで検索してみたら、一冊だけみつかった。でも、タイトルは「Naoko」知らない。でも、本の紹介を読んでみたら、内容は彼の代表作の一つ「秘密」のことだった。日本の作家、海外でもがんばってるなあ。

やっぱり専門医へ行けと

2010-01-18 14:09:12 | 病気・健康状態
さん太の腹痛のことで超音波をした後、医者から「異常なし」との電話を受けたのに、次の日「やっぱりちょっと気になる点があるので、専門医へ行ってくれ」と言う電話が来た。Inflammatory Bowel Diseaseの兆候が見られるとのこと。何ですか?ウェブで調べてみたら、「炎症性大腸炎」との答えが出た。

検索してみると、「長期にわたって原因不明の血便や下痢が続く」と言う病気。でも、さん太は下痢も血便もないしお腹が痛い以外には何の症状もない。それだって、数時間で過ぎ去ってしまうし。過去1年間で4回しか腹痛起こしてないし。

まあ、とにかく専門医に見てもらえれば何か分かるかもしれない。幸い、学校がお休みの2月1日に予約を入れることができた。だけど、予約が朝8時。医者のオフィスまで車で40分。渋滞を見たら1時間はかかるかも。せっかくの休みに早起きはつらいなあ。

ところで、同時期にかかったStrep Throatのほうは、さん太もモモちゃんも抗生物質を飲んで乗り越えたのだけど、モモちゃんのほうが、10日分の薬がなくなったとたんに吐いた。1日で治まったけれど。それから1週間して、今日さん太が教会で吐いてしまった。同じものなのか、別のところからもらってきたのか???一難去ってまた一難の今日この頃。

さらに、私も歯医者の定期健診でまた虫歯が3本も見つかって治療をする羽目に
検診に行くたびに何か見つかるので本当にいやっ。「歯石はほとんどなくてとてもきれいな歯ですね」っていつも言われるのに。歯磨きだってだんなの3倍くらい丁寧にやっているのに、だんなは虫歯なし。どうして???

さらにさらに、さん太のアレルギーの医者から留守電が入っていて、「そろそろフォローアップの時期ですが、予約を入れてください」だって。ところが、保険が変わってこの医者新しい保険を扱っていないらしい。別に、さん太のアレルギーの症状に変化はないので、このまま放っておこう。

新しいブースターシート

2010-01-10 13:59:45 | Milestones
祝!さん太カーシート卒業。12月にはれて40パウンドを超えたので、1歳のときから使用していたカーシートを乗り捨てて、ついにブースターシート(お尻だけのやつ)になりました。

半年くらい前から、新しいブースターシートを夢見て、お風呂の後体重計に乗っては、「39パウンドだよ」といちいち報告してきていた。この、40パウンドの壁がなかなか乗り越えられずにいたのだけど、去年の12月のある日、「40って書いてあるよ」と言ってきた。体重計を確かめてみると、本当に40パウンドジャスト!

だけど、クリスマス前で何かと物入りなので、「年が明けたら、ブースターシートを買いに行こう」と約束していた。すると、ちゃんと分かっていて、年が明けてから毎日のように「いつ買いに行くの?」とせっついてきていた。そしてようやく今日、お店で買うことができた。レジまで自分で持っていき、お金を払って袋に入れてもらうと、大事そうに抱えて家に持ち帰った。明日早速、車に取り付ける予定。

モモちゃんのほうはというと、もうかれこれ1年以上も34パウンド前後をさまよっている。初めての永久歯はモモちゃんに先を超されてしまったけれど、これで挽回できたね。双子はこうやって、生まれたときから何かにつけて競争している。

ツルッツル

2010-01-09 12:34:26 | 育児日記
今朝は、夕べ降った雪の影響で学校が2時間遅れになった。ところが!2時間遅れても道は全く除雪されていなくて、ほんの数センチ積もっただけなのに道路はつるっつる。車は滑る滑る。歩道ももちろん除雪されていないので、スノーブーツを持っていない私は歩けないため、双子は車で送っていった。

だけど、道路はツルツルなので超危ない。下り坂ではブレーキが効かずに止まり損ねるし、上り坂はブレーキがロックされて上れないし。スクールバスもかなり遅れたらしいし、事故も多発したらしい。ほんの数センチの積雪だとおもって甘く見たのがいけなかった。

双子を学校に送り届けた後、すぐに自分のスノーブーツを買いに行った。考えてみたら、自分のスノーブーツを買うのは生まれて初めてだった。バージニアに住んで14年。ここは決して豪雪地帯ではないけれど、東京よりは雪が降る。だけど、雪が嫌いな私は降れば外には出ないし、雪かきも子どもたちの雪遊びの相手も全てだんな任せで、外に出るのは雪をかいた後だけ。移動は全て車だし。でも、やっぱり子どもたちが徒歩で学校に通うようになって、長靴と雪靴は必要だなと思った。

靴はサイズ探しにいつもひどい苦労をするのだけど、あちこち見てまわる時間的余裕もないので、近くのターゲットで見つけた子供用のスノーブーツ(サイズ3)を買った。履くとしても年に数回のことだし、これで十分。

午後は、さん太のクラスのホリデイ・パーティに行った。本当は12月22日に行われるはずだったのに、雪で休校になったので、今日に延期になっていた。ところが、今日も2時間遅れで始まったので、1時間の予定のパーティが30分に短縮された。

午後1時からなので、1時数分前に到着したら、学校の入り口はすごい行列。他にもパーティをやるクラスがたくさんあるらしく、親たちがみんな同じ時間に学校に入ろうとしていた。学校に入るには運転免許証を預けてコンピュータに登録してある個人情報と照合して、名札をプリントアウトしてもらわなければならない。時間がかかって面倒なんだけど、変な人が学校へ入らないようにこんな手続きをしなければならない。

順番を待っている間も次々に親たちが到着する。パーティは30分しかないのに、もう1時を5分以上過ぎていた。すると、校長先生が出てきて、「今回だけは特別。みんな入って良いですよ」と言ってくれたので、手続きしないで入ることができた。パーティはもうすでに始まっていたけれど、クラフトの手伝いなどをして楽しい時を過ごした。

厳寒

2010-01-06 13:42:43 | 育児日記
バージニアは寒波に襲われ大変!普段冬でも半そでTシャツを着たがるさん太も、さすがにこの寒さの中薄着で登校させるわけには行かないので、無理やり目いっぱい着せて学校に行かせた。さん太だけマフラーがないので、今編んでいる途中だけど、寒波が去る前には出来上がらないでしょう。今は私が昔使っていた黒のマフラーを巻いている。

私に似て寒さが大の苦手のモモちゃんも、泣きながら登校している。寒いだけならまだいいんだけど、風があるからよけいにひどい。気温は一日中0度を上回らず、クリスマス前に降った大雪もまだ溶けずに残っている。道端に転がっている犬のう○ちもカッチカチ。この寒さ、今週いっぱいは続くらしい。

さん太は、今朝病院で超音波をやってきた。お腹にジェルを塗ってぐりぐりと30分近く、おとなしく寝てされるがままになっていた。技術士の人に「ここが心臓だよ。これが静脈と動脈で・・・」などと難しい説明をしてもらい、本人は分かっているのかいないのか、熱心に聞いているそぶり。

後で医者から電話があり、超音波では異常が見つからなかったと言ってきた。後は、血液検査の結果がまだ来ていないので、それを待っている。

ばたばたの年末年始(長文でごめん)

2010-01-04 11:49:17 | 病気・健康状態
今年の初焼きパンも真っ黒焦げの・・・というのは冗談で、ココアパンです。イーストは、ホシノ天然酵母使用。フランスパンはあれ以来挫折中。

さん太が、1年前からたまーに左の横腹が激しい腹痛に襲われるため、医者に連れて行った。

最初に起こったのが、ちょうど一年前の大晦日。年越しパーティで友人の家にいた時に突然わき腹が痛いといってじたばたしていたけれど、2時間位したら治まってしまった。

次に起こったのはその春、日本に行く前日だった。この日記にも書いたけど、医者に連れて行っておしっこの検査もしたけれど、異常なし。医者のオフィスにいる間に治ってしまった。

そして、つい10日ほど前にも同じ症状が。このときは、痛み止めのタイレノールを飲ませたら30分くらいでけろっとしてしまった。

最後に、29日の夕方、このときは1週間前に同じ症状に襲われたばかりだったので、再びタイレノールを飲ませた後、すぐにWalk-inクリニック(予約なしでみてくれる)に連れて行った。病院のこども救急室(ER)は、恐ろしく待たされるので、待っている間にまた治ってしまうような気がして、Walk-inクリニックにした。だけどやはりERに行ったほうがいいと言われたので、結局ERに向かったのだけど、また行く途中で治ってしまった。「また痛くなったら来れば良いからね」と言って家に戻ったけど、その後は再発しなかったので、とりあえずその日は寝て、翌朝一番にかかりつけの小児科に電話をして予約を入れた。

すると、過去4回同じことが起こっており、すでに医者でも一度診てもらったので、今度はもう少し詳しく調べてみましょうということになり、血液検査と腹部の超音波をすることになった。そのとき、ついでにStrep Throatの検査もしてもらった。というのも、クリスマスにうちに遊びに来た友人の子が、翌日Strep Throatと診断されたと連絡してきたので。すると案の定、さん太の結果も陽性だったので、症状はないのだけど抗生物質を処方された。

その後で図書館に行って借りていた本を返し、新しい本を借り、血液検査のためにラボに行った。血液検査は予約なしですぐにいけるけど、超音波の方は予約しないといけないので、ラボに行く途中で病院に予約の電話を入れた。幸い翌日の大晦日の日、朝一番で予約を入れてもらえた。

そこでふと気になったのは、モモちゃんのこと。さん太がStrep Throatならモモちゃんにもうつっている可能性は大。感染力は高いけど、薬を飲み始めて24時間たてば感染力はなくなって他の子どもたちにも接して良いとのこと。そこで、すぐに医者に電話をして、モモちゃんの検査もしてもらうことになった。予約はその日の2時45分になった。

それからラボに行くと、年末のせいか何なのか、たくさんの人が待っている。予約なしのラボなので、人が多ければただ待つだけ。20分くらい待っていたのだけど、その時点ですでに午後1時を回っていた。朝から出っ放しなのでお昼も食べなきゃいけない。その後モモちゃんの予約も入っている。で、その日は血液検査をしないでラボを出て、とりあえず近くのファストフードで食事を済ませてモモちゃんの予約に行った。そしたら、モモちゃんもやっぱり陽性だった。症状は全然ないんだけど。で、仲良くお薬を処方された。

ところが、モモちゃんの検査結果を待っている途中で、さん太の様子がおかしくなった。「疲れた~。眠い~。気持ち悪い~~~」そして、最後には「歩けない~。足が痛い~」。そう、Strep Throatの症状が出始めたのだった。

さん太がこんな状態なので、医者のオフィスを出てすぐに家に帰りたかったけれど、薬局で処方された薬を受け取らないといけない。ぐったりのさん太を無理やり引き連れて店に入り、薬をもらい、ようやく家に帰ってきた。

すぐに薬を飲ませたけれど、さん太はその夜発熱し、3回吐いた。ベッドの上でも吐いた。けれど、薬が効いたのか、一晩寝たらケロッと治ってしまった。モモちゃんは、症状が出る前に薬を飲ませたので、ひどい状態にならずに済んだ。抗生物質なので、症状が治まっても10日間は飲ませないといけない。

翌日の大晦日、さん太は良くはなったものの超音波は朝一番の予約だったので、ちょっと心配だったために電話を入れてキャンセルし、1日5日に変更してもらった。現在新型インフルエンザのおかげで、ちょっとでも風邪の症状のある患者に対し病院はピリピリしている。

血液検査のほうは、その日昼前にもう一度出直してみたら、ラボは大晦日と言うことで、正午で終了してしまった。到着したのは正午までほんの数分前だったのだけど、すでに受付は終了しており、また無駄足を踏んでしまった。年が明けて2日の土曜日も、午前中だけ開いているとのことだったので、再びさん太をつれて出かけ、ようやく採血することができた。今は結果待ち。というわけで、散々な年末年始だった。