オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

F1第12戦ベルギーGP

2009-08-31 | F1・2009

 F1第12戦ベルギーGPの開幕です。Mclaren,Ferrari が、レヴェルを更に上げ続けることが出来るかどうか。チャンピオン争いとしては、バトンが逃げ切れるか。どちらも残り時間との戦いになってきました。ここで優勢であれば、モンツァ、鈴鹿でも有利でしょうから、かなり楽な気持ちになれるでしょう。

フリー第1走行は、天候の為グチャグチャ
トゥルーリ<バトン<バトン<アロンソ<ブエミ<アルグエスアリ(!)<バリチェロ<ライコネン
第2走行では、天候も晴れて
ハミルトン<グロック<ライコネン<ウェーバー
Mclarenの復調は本物か。クォリファイを待ちましょう。

フリー第3走行は、
ハイドフェルド<トゥルーリ<スーティル<グロージャン(!)<グロック<クビカ<ロズベルグ
何がなんだか。雨ではなかったのにトップチームが中々伸びなかった。特に、レッドブルは殆んど動きを見せなかった。エンジンのローテーションへの考慮がどれだけあるか。クォリファイ一発勝負への自信があるのでしょうか。
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 今シーズン最も面白いクォリファイ(?)は
フィジケラ<トゥルーリ<ハイドフェルド<バリチェロ<クビサ<ライコネン<グロック<ベッテル<ウェーバー
トップクラス形無しの結果となりました。オーソドックスな形状をしたセカンドクラスのマシンの方が安定したコーナリングを見せていた様に見えます。Mclarenの前回の勝利が空力設計のリファインの為ではなかったようです。「恐怖のスパ(古いな60年代ですね)」ではセンシティブなマシンでは安定幅が狭すぎたみたいですね。その中でエンジン節約で走行距離を減らしながら、一発の集中力を見せたレッドブル勢。見事でしたね。前回に続いて戦略性を要するポジションですが、二人共クレバーに戦えると思えます。
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ライコネン<フィジケラ<ベッテル<クビサ
本レースは、ライコネン。KERSをうまく利用してトップに立って、そのまま逃げ切ったとういう感じでしょうか。フィジケラが競争力を保ったまま2位(!)。正直言って以後のレースでも同様の結果を出せるのかどうか良くわかりません。鈴鹿では、より運動性を要求されるかどうか。ベッテルは落ち着いて戦略的に戦えることを示したと思います。最終戦までにバトンに追いつけるかどうかギリギリになりましたね。私は、前にも書きましたが、とにかくシーズン4勝以上を目指して欲しいと思います。そうであれば、今シーズンチャンピオンを獲れるかどうかはともかく、来年もチャンピオン争いの中心に居るでしょう。
KERSの使い方が見えてきたと言えるのでは。小型軽量の基本をはずさず。勝負どころで最小限使えれば良いというところでしょうか。機械式の方が良いかもしれません。



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