YAMAHA MOTIVの商品化の可能性は？
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【東京モーターショー13】ヤマハ MOTIV発表…四輪参入の真意（レスポンス）
ヤマハ発動機のブースでは『MOTIV』という四輪自動車を参考出品している。一部の報道では四輪市場に参入か、などと言われているが、ヤマハの担当者によれば「MOTIVはパーソナルモビリティとして開発したものです」という。
技術本部 研究開発統括部 イノベーション研究部 の住友剛氏は、「なぜ四輪を開発したのですか」という質問に上のように答えてくれた。新しいパーソナルモビリティは何かを研究開発しているとき、ゴードンマーレイのiStreamというスケルトンフレームに触れ、「ヤマハとしては、トヨタ『2000GT』のころからの四輪車への関わりの歴史はありますが、で2輪の楽しさに通じるものを作りたいという思いもあり、iStreamでパーソナルモビリティを開発しようということになりました。（住友氏）」と、開発の背景を説明する。
ただし、パーソナルモビリティといっても、超小型モビリティやいわゆるマイクロカーではないという。利用シーンとしてはヨーロッパの都市での移動を考えているが、安全性などは乗用車と同等なものを考えているという。
マイクロカーは軽量化のため安全面での不安が残るが、MOTIVはユーロNCAPでも5つ星を目指す設計をしているという。エンジンをリアにレイアウトしたのも、フロントにクラッシュゾーンを確保するためだそうだ。なお、MOTIVをよく見ると前後のタイヤサイズが異なっている。これは前後の重量バランスなどを考えた結果でもある。
また、次世代のパーソナルモビリティということで、エンジンも内燃機関にこだわっていない。展示でもガソリンエンジンとEV用のモーターの2種類を展示している。 《中尾真二》
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これが現状では、一番納得がいくレポートだと思えます。特に国内についての市販化の可能性の方が、むしろ海外より低いと思います。ヤマハとしては、トヨタとの関係がどれほど強いか分かりませんが、考慮しなければいけない。トヨタグループ内のマイクロカーとしては、既に発売されているのでバッティングしたくない。iStreamの特徴としてそれ程大規模な生産設備を必要としないので、海外での地域毎に展開し易いのではないかと思います。
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多分、純粋のYAMAHAデザイン、GKデザインだと思うのですが
これも専用のパワーユニットで２輪流用ではないらしい。エンジンが1リッター３気筒なのがキーでしょうね。
iSTREAMの肝であるスペースフレーム
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ゴードンマーレイのT.25のフレーム構造。YAMAHA MOTIVのフレーム構造が新規に作られたことが分かります。
ゴードンマーレイのスタジオが、YAMAHAとどの様にかかわるのか。現在までの足跡を辿って（推測して）みると。
①シティーカーのデザイン、製作を望んでいたマーレイが、マクラーレンF1の設計スタッフを連れて、マクラーレンを離れ自身のスタジオを設立した。
②但し、スタジオの経営を維持する為に、マクラーレンF1の後継車とも言えるMP4-12Cの設計（の１部分）を請け負っているかもしれない。
③マクラーレンとしては将来の燃費規定の為にマイクロカーを必要とするだろう。それにはT.25がピッタリではないか。
④更に、HONDAが、T.25を見て、マイクロカーの設計を発注した？
⑤次に、２輪の衰退に備えてYAMAHAがマイクロカーの設計でマーレイと提携した？
⑤結果的に、HONDAとYAMAHAが両者共マーレイの顧客となった？
という流れになるのかな。何もHONDAとYAMAHAがバッティングすることはないのに・・・と思ってしまいますが。
T.25
HONDA MC-β
YAMAHA MOTIV
今気づいたのですが、HONDAも後輪の方が前輪よりも太いですね。
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温故知新ということで・・・・
YAMAHA MOTIV（のフレーム）を見ていて、フト思い出したのが・・・・
1968年のギアローワンエレクトリック。若き日のジウジアーロの傑作です。デ・トマゾマングスタやマセラティーギブリのプロポーションを変えて、シティーコミューターの決定版とも言えるスタイルを生み出した。美しく、全く無駄が無いので、これ以上いじりようが無く、後に登場する車でスタイル的に凌駕するものは有ったかなー。只、クラッシャビリティーの考えが定まる前だったので、クラッシュテストをしたら、さぞかしクシャクシャになったでしょう。
この車4人乗りでした。
後ろヒンジだったのですね。初めて知った。
外で動いている写真も初めて見ました。
今だにスタイリングのレベルは変わってないのではないでしょうか。
YAMAHA MOTIV 2690mm×1470mm 2人乗り
ROWAN ELECTRIC 3046mmX1524mm 4人乗り
ということで4人乗りを確保するか、2人乗りで割り切るかということになるのかな。
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ここで思い出すのが、Spiritual MINIです。ミニの後継車を模索して試作されたコンセプトカーです。私は、この２台の設計にマーレイが噛んでいたのでは？とあらぬ想像をしていました。どちらも4人乗りだった筈ですが、コンパクトサイズとロングサイズの２台を製作していました。特にSpiritual２の方は3.5mの全長でメルセデスSクラスに匹敵する室内といわれてました（本当はどうだったんだろう）。Spiritual２の魅力からするとMOTIVも拡大する方が良いかもなんて思ってしまいます。
１９９７MINI SpiritualとMINI Spiriatual2(Too) 。リアエンジンへの回帰、少シリンダー少排気量のトレンドの先取り。
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ヤマハ発動機、４輪車事業の専門部署設置－２０１０年代後半に事業化
日刊工業新聞 掲載日 2013年12月18日
【浜松】ヤマハ発動機は２０１４年１月に４輪車事業の専門部署を立ち上げる。１３年１１月の東京モーターショーで公開した試作車「モティフ」をベースに開発している４輪車を、２０１０年代後半に事業化する。開発から営業までを担う部署で事業化に向けた戦略構築を急ぐ。
専門部署の人数は現在調整中。モティフは２人乗りの小型自動車で、当面は軽自動車規格での電気自動車（ＥＶ）と排気量１０００ｃｃのガソリンエンジン車を想定する。 Ｆ１（フォーミュラ１）カーを手がける自動車デザイナーのゴードン・マーレー氏と共同開発した。ヤマハ発にとってはトヨタ自動車と共同開発し、１９６０年代後半に限定生産したスポーツ車「２０００ＧＴ」以来の４輪車となる。
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いよいよ体制的にも本格化してきたみたいです。只、気になるのは、２０１０年代後半に事業化するということです。HONDAのS６６０,NSXも商品化は1年後みたいです。やはりテンポが遅いのではないかと思うのです。昔はヨーロッパのメーカーの方が商品化のテンポが遅かったと思うのですが、最近では・・。マクラーレン、フェラーリなどのスペシャリストはもとより大メーカーもヨーロッパ勢の方がピッチが早いと思います。商品化した時は、商機を逸していたということにならなければ良いのですが。
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YAMAHAのアイデアスケッチから
やはりこういった方向に進んだ方が良いのかな。しかし、それならば早いテンポで商品化しなければと思ってしまうのですが。ビジネスモデル・・・。と言ってしまうのは、気が引けるのですが。
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Yamaha planning sports car follow up to Gordon Murray MOTIV.e?
Related GalleryYamaha MOTIV.e City Car: Tokyo 2013
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Posted Dec 4th 2013 8:00AM
How Yamaha plans to make a sport scar with the Gordon Murray-designed MOTIV.e platform escapes us, but the company has confirmed that it's exploring such a vehicle, Autocar reports. But since there's a lot we don't know about the MOTIV.e (pictured above), and we've yet to fully grasp Murray's innovative iStream assembly process, we'll give the McLaren F1 creator and Yamaha the benefit of the doubt on this one.
At the Tokyo Motor Show, Autocar obtained pictures of numerous body styles (head over there to see them) that could be based on the MOTIVE.e platform from a video loop at Yamaha's manufacturer stand. Masato Suzuki, Yamaha's general manager of innovation, reportedly said that the MOTIV.e platform could be made to accept different body styles. Gordon Murray went a bit further and stated that, in theory, all of the body styles shown in the video loop are possible.
"The manufacturing system allows for a longer vehicle, a wider vehicle and many other modifications, without significant additional costs," Suzuki reportedly said. "The first step is to consider if the reaction is positive enough to put the car into production, but it is my hope and goal that it will be."
Image Credit: Copyright 2013 Noah Joseph / AOL
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なんだか、EVスターからS660に特化させられた（？）HONDAのスタッフは複雑な気持ちかも・・・
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過去のYAMAHA独自の試み。
YAMAHA OU68
軽より小型な４人乗り乗用車。FRPプラットフォーム／ボデイ、リア単気筒エンジン・プロトタイプで、実走、衝突実験までいった
(山口京一さんのブログを参照させて頂きました)
----------------------->ココ
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遥か昔に先進的な試みをしていたのですね。これをマーレイは見せられたのかな
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OU68を開発した堀内浩太郎さんは、本来ボートデザイナーで、そちらの方でも数々の先進的なボートを手がけています。
水中翼船というより水上を完全に飛んでいる姿に驚かされます。これが50年前の作品ですからね。日本グランプリでポルシェ９０４やカレラ６の襲来に驚かされていた時代に、日本人自身がこれだけのものを作り上げていたのですから。
Hydrofoil Kotaro Horiuchi
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