日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

風だのみ

2007-02-28 | まち


No.2426の写真を撮ったのが2月12日でした。そして22日、
県の土木事務所に復旧対策について申し入れに行ってきました。
そこで明らかになった「風まかせ」の行政については、こちら参照

さて、きょうの2枚の写真。
カメラの向きが反対ですが、ほぼ同じ位置です。
右側は2月12日、左側は2月26日に撮りました。
わずか2週間でこんなに崩れがすすんでいます。
風だのみ」の対応で大丈夫なのかぁ!?

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河童のすり鉢

2007-02-27 | まち

No.2438の答は、コメント欄からコピペします。


●河童のすり鉢 (Peco)

これって、地元フリークの私に対する挑戦??!!
忙しいのにっ!!!


●申し訳ありません。 (本人に代わって)

>塙町役場の担当者さま

静岡方面のヒマ人から

> 忙しいのにっ!!!

電話で問い合わせがあったかと存じます。
失礼いたしました。


●なんで・・わかっちゃったの? (Peco)

ネットで「河童のすり鉢」を検索したら2件どころか
100件近くヒットしたので、
確認のために電話いれたのが・・・
ど、どこで、バレたのだろう???
その情報網が怖い。共謀罪も侮れない。
すごく、忙しいのに!!
あ、ご担当者様もお忙しいところありがとうございました。


●まさか (他人31)

ほ、ほんとうに
電話していたとは!?

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正直な標語

2007-02-26 | 考える

3月13日の集団申告重税反対全国統一行動に向け、
午前は日立、午後は常陸太田の税務署を訪ね、
こんな申し入れほか必要な打ち合わせをしてきました。
といった報告は別の機会にするとして・・・

税務署の塀に横断幕が掲げられていて、
その正直なスローガンに感心しました。
って、そんなわけないか(^^;
ちなみに、
ネタ元は → こちら

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川と石と水

2007-02-25 | 神没鬼出

茨城県から山道で福島県に抜け、
塙町の片貝という集落に入る道沿いを
「片貝川」が流れています。
その途中で見つけた名所?です。
さて、
何と名付けられているかわかったら、すごい。
けど、
まぁ地元の人以外はムリでしょうねぇ。(挑発)

ちなみに、名前がわかっていて入力した結果ですが、
ネットで検索したら、2つだけひっかかってきました。

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書評転載

2007-02-24 | ひと

「虎の威」を借りての自慢はNo.2284でした。
その友人からのメールを無断で転載しちゃいます。

御無沙汰しております。
週刊『図書新聞』(2月24日号)に、
拙著『水平の行者 栗須七郎』(新幹社)
の書評が掲載されました。

同紙は、図書書評専門紙です。
公共図書館にはたいてい備えてあると思います。
8頁だてのうち3頁目の「学術・思想」コーナーです。
同紙の特集記事を除いては、最も長文の評なので、
ていねいに読んでくれていると感じました。

あっ、それから、近くの公共図書館で
未だ拙著を購入していないところはリクエストをよろしく!
リクエストしていただいた方には感謝!!
以下は追加情報。

廣畑編・解説『戦前期警察関係資料集』全4巻、不二出版、2006年10月

当面の拙稿掲載予定
『リベラシオン』福岡県人権研究所紀要、2007年6月
『トスキナア』第5号、2007年4月

というわけで、
その書評は → こちら

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テトラ

2007-02-23 | まち

テトラポットでなく、テトラポッだそうで、
しかも登録商標だとは知りませんでした。
波消しなみけしブロックとも言ってたけど、
行政では消波しょうはブロックと呼ぶようです。

ちなみに、
港の整備工事は延々とつづいているいっぽうで、
地元に魚が上がらなくなってしまった実態について、
たとえばこちらで書きました。・・・とは余談。

で、写真は、
大津港で3年ほど前に撮ったものです。当時、
市の水産振興室でテトラの単価を聞いてみました。
びっくりしましたが、「わからない」とのことでした。
それが、ひょんなことから、値段を知ることができました。
一体いくらぐらいすると思います?

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妹から

2007-02-19 | 子育ち


「太い足だ」って?
こらこら。シーっ!

No.2420No.2422と引っぱってきた
No.2418からのつづきです。

姉からのハガキを読んで、
次女は、こんなふうに感想を言ってたとか。
(あとから母ちゃんが書き留めたので不正確かも)

生きる価値のある人なんて滅多にいないよ。
生きたいと思うか、
生きててほしいって思っている人がいるから、
人は生きているんでしょ。
姉ちゃんは生きたいと思っていないのかなぁ。
生きててほしいと思ってる家族がいるのに・・・
私も、
何で生きるんだろうと、
いっぱい子どものころ考えた。
で、考えるの飽きちゃった。
ま、いっかぁ、子どもなんだからって。
って、この言い訳はきらいなんだけど、
とにかく考えるのやめた。


ダテに不登校やってなかったなぁ。
あ、写真。
いまは高校に通っている次女が、
転んで擦りむいて膝に大げさな絆創膏。
そこに赤ペンで落書きしたんだと。(うまい)
「何どうしたの?って2人くらいに心配されたよ」
と、したり顔でやんの。(ンニャロメ)

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鵜糞(うふん)

2007-02-18 | 自然

No.2429うふんは、漢字で書くと「鵜糞」。

島の東側が、真っ白になるほどです。
樹が枯れないのか心配になりますが、
すぐ目の前のホテルで話を聞くと、
「雨で流れるから大丈夫」とのこと。
いっぽう、地元の野鳥の会のリーダーに聞けば、
「程度問題で、心配ないとはいえない」とも。
もう少しようすをみていきたいと思います。

追伸
半年後、1年後につながった → 点と線

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「できそこない」

2007-02-17 | 野良から

No.2428のつづきです。
ほぼ今週の「たまご新聞」から抜き書きです。

 写真は、冷たい強い風が吹きすさぶ畑。頬っかぶりで鈴木サトさんが収穫しているのが「バサ菜」です。スーパーなどでは買えない、産直ならではの野菜かもしれません。わかりやすく言えば、ハクサイのできそこないですから。でもね・・・
 ふつうに見かけるハクサイは、初秋に種をまき、たっぷりの肥料を効かして育てます。そうすると、冬を前にして、結球し、皆さんが知っている形になります。
 ただし視点を変えれば、それはブクブクと過保護に育てられた肥満体なのです。冬の寒さには耐えられなくて、そのまま畑においたのでは凍みて腐ってしまいます。
 いっぽう、種まきや定植が遅かったり、あるいは畑に肥料が足りなかったりすると、白菜は結球してくれません。「効率的」な経営であれば、さっさと土にうない込まれるなど、廃棄処分されることになります。
 ところが、そのまま畑において冬を迎えると、ハクサイは結球とは逆に、ロゼット化(下記)してきます。それが「バサ菜」です。
 ちょっと調べてみると、“ロゼットとは、「小さなバラ」という意味。多年生の草の、冬越しの形で、茎がなく、葉が地面にへばりつくように広がっています” などと説明されます。
 緑の葉を幾重にも広げ、太陽の光を体いっぱいに受けようとする、たくましい姿なのです。
 このとき植物体内では、樹液濃度を高めて耐寒性を上げているため、厳冬期にも凍みたり腐ったりすることはありません。そして、それが食べたときの甘み、美味しさにつながります。
 さて、ここからが本題なのですが、バサ菜という「できそこない」の強さ、美味しさを考えるとき、つい人間の成長に思いをはせてしまいます。
 ハクサイという商品作物だって、せっかちな育て方をしなければ、別の特性を見せてくれるのです。ましてや人間は棚に並べる商品ではありません。早く早くと追い立てて、ブクブクの規格品ばかりをめざすのでなく、もっと伸び伸び、ゆっくり見まもったら、たくましさや個性や、人としての輝きを身につけてくれるんじゃないかなぁ、と。

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