日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

放射性廃棄物を保管している工場が北茨城市内にもあった

2013-06-11 | まち


こんなページについてのつぶやきがあった。
で、
JX日鉱日石金属(株)のウェブサイトにあった問合せフォームを利用して質問をさせていただいた。

市内に居住する者です。
たまたま、下記のような情報にゆきあたりました。
http://goo.gl/RuFKd
ちょっと驚いていますが、事実でしょうか。
具体的には、どんな工程から出て、どんな処理の流れになっているのか教えていただけたら幸いです。


すぐに、こんな回答をいただいた。

鈴木様

弊社Web-Siteのフォームにお問い合わせ頂き、有難う御座います。

お問い合わせの件、以下ご返信致します。

・弊社磯原工場におきまして、以前、開発・製造に使用していたフッ化トリウムが付着した機器等を解体し、除染後、廃棄物として保管しています。(現在は使用しておりません。)

・当該廃棄物は、放射性廃棄物専用コンテナ、放射性廃棄物専用ドラム缶内に入れ密閉し、専用の廃棄物保管庫に入れて適切に保管しおります。

・毎月1回、廃棄物保管庫入口シャッター前と工場敷地境界東側、及び南側敷地境界付近にて線量当量率を測定しています。

数値は0.11μSv/hから0.14μSv/hと、問題の無い値となっています。
(基準値は、0.6μSv/h。北茨城市モニタリングポストの測定値は、0.12から0.13μSv/hです。)

・毎年4月、文科省へ管理状況を報告しております。

・以上、当該廃棄物は、弊社で適切に保管しております。

今回のご報告は以上となりますが、ご質問等御座いましたらメールを頂戴致したくお願い申し上げます。

JX日鉱日石金属(株) 広報・CSR部


すばやい対応に敬意を表したい。
で、
どんな製品をつくるのに使用していたもので、ベクレルでいうとどのくらいあって、保管期間はどのくらいを想定していて、最終的にはどう処分していくのか
などについても重ねて問い合わせをさせていただくつもり。

(余談)
ここの記事、ツイッターには反映されているけど、フェイスブックには出てこない。う~む。

(追伸)
あ、フェイスブックにも反映! アバウトぶりがデジタルだなぁ。って、わけわからん。

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