『世界』を読む会

寅さんの博も読んでいる『世界』を読んで、話し合おう。

東久留米 12月例会、テーマ一部変更の連絡

2017-11-20 22:05:35 | 日記

◎ 東久留米の『世界』を読む会、17年12月例会
の一部内容変更のお知らせ

●日 時 12月13日(水) 午後6時半
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)...
●持ち物 雑誌『世界』12月号
○共通テーマ
  「総書記は天下を目指す」         山本秀也
  「非政治化する時代の政治」        間宮陽介
  「戦争の〈前史〉と〈前夜〉」        笠原十九司
      ↓
  「人としていかに生きるか」        長谷部恭男
  
※ 「戦争の〈前史〉~」に替えて、「人として~」です。
  
● 連絡先 須山
     suyaman51@mail.goo.ne.jp

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さんご礁の問題で、環境問題を学ぶ!

2017-11-18 14:17:43 | 日記

さんご礁の問題で、環境問題を学ぶ!


大久保奈弥「サンゴの移植は環境保全措置となり得ない」(『世界』12月号)から。

◎ 《 「サンゴ移植事業」の問題点 》

移植で、さんご礁が救われるような、幻想を振りまいている こと

・〈 「海の生きものを守る会」  の要望書 〉
 「1 「サンゴ礁生態系の再生のため」に植え付け(移植)するという明らかに事実誤認の文言は、一般の人々に誤解を与えかねないので削除されること。
  2 サンゴの植え付けで維持できるエリアはあくまでも小規模であることを明記し、大規模なサンゴ礁生態系が再生するかのような誤解を人々に与えないよう配慮されること。」                        〔p.129〕 

 「実は、サンゴの移植が〝環境保全措置〟として、さんご礁の埋め立て開発の免罪符に使われるようになっている。」


◎ 《 今あるさんご礁生態系の「保護・保全」を 》

 「人間がある程度コントロールできる陸とは違って、海では、再生よりも保護や保全をいっそう優先すべきである。」                     〔p.134〕

 「サンゴに適した生息環境があれば、サンゴを敢えて移植しなくとも、サンゴが自然と再生していくことがわかる。」

 「これまでの事実を鑑みれば、人間にできるのは、壊れたさんご礁生態系を「再生」することではなく、今あるさんご礁生態系を「保護・保全」し、サンゴが自ら再生できるような環境づくりを「推進」することだ。」

※ 渓流のイワナと同じだ。環境を守ることだ。ダムを無くせば、不自然な放流をせずに、イワナは増える。
 イワナは放流で何とか取り繕っているように見えるが、さんご礁は、無残に絶滅への道を進んでいるのだ。

※ 米軍基地の「代償」として、異次元の優遇を得て繁栄している研究機関が、さんご礁の保全に役立つと謳って移植の研究をしている傍らで、さんご礁はその米軍基地の建設によって破壊されている、という訳だ。

 環境問題は、政治問題なんだ。

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11月、練馬例会は、6名でした。

2017-11-11 16:03:48 | 日記

 9日、練馬の『世界』を読む会、11月例会は、6名の参加でした。間違えて、二日連続で「アンデス」に来た伊藤さんご苦労様でした。
 熱い論議を終えて、新年会のパーティをやろう、ということに、(1月14日に小岩駅前ロータリーに集まると、楽しい会に参加できます)。
 
共通テーマは、
○ 櫻井さん提案の...
  「反緊縮を進める欧州左派」        フレイディみかこ
○ 巻さん提案の
  「持久戦覚悟の粘り強い対話しか道はない」  平井久志
○ 須山提案の
  「『リアルな問題』になった北朝鮮の核と韓国の選択」
                                李周南
○ 伊藤さん提案の
  「なんのための労働時間短縮なのか」    浅倉むつ子
○ 青木さん提案の
  「『働き方改革』はなぜ若者に支持されるのか?」
                               今野晴貴
                   でした。

その他のお薦めは、以下のモノでした。
●  櫻井 「メディア批評」               神保太郎
● 巻  「過労に殺される医師たちを見つめて」
                   中原のり子×植山直人・櫻井
● 加藤 「〝命の大切さ〟は誰が教えるのか」
         藤井誠二×名越康文×松原拓郎×武田さち子
                   でした。
                          
◎ 練馬の『世界』を読む会、12月例会 の予定

●日 時 12月14日(木) 午後6時
● 場 所 喫茶アンデス
     練馬区豊玉北5-17-9 井上ビル 2F
      電話 03-5999-8291
      練馬駅[A2]から徒歩約1分
●持ち物 雑誌『世界』12月号
○共通テーマ
  「沖縄の民意を受け止められるか」      当銘寿夫
  「〝キャンドル〟は韓半島の平和をつくり出せるか」
                             白楽晴
 「サンゴの移植は環境保全措置となり得ない」
                            大久保奈弥
 「人としていかに生きるか」          長谷部恭男
 「核兵器禁止条約は世界を変える」     川崎 哲
                     
● 連絡先 須山
     suyaman51@mail.goo.ne.jp

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8日、東久留米例会、9名でした。

2017-11-10 14:54:23 | 日記

8日、東久留米の『世界』を読む会の17年11月例会を行いました。
9名の参加でした。北朝鮮を巡る問題は、折からトランプ大統領の訪日、訪韓ということで、色んな面から、白熱した議論になりました。いつもながら、あっという間に時間になります。

共通テーマは、
○ 須山提案の...
 「『リアルな問題』になった北朝鮮の核と韓国の選択」
                             李南周
○ 豊泉さん提案の
   「壊れる論戦」                 南 彰
○ 西崎さん提案の
  「『働き方改革』はなぜ若者に支持されるのか?」
                            今野晴貴
                       でした。
 
その他のお薦めは、以下のモノでした。
●  神谷さん ・「無責任な武器取引」      アムネスティ通信          
  堀江さん ・「この「改革」で過労死はなくならない」 森岡孝二
  須山  ・「反緊縮を進める欧州左派」    フレイディみかこ
                      でした。

◎ 東久留米の『世界』を読む会、17年12月例会のお知らせ

●日 時 12月13日(水) 午後6時半
●場 所 市民プラザ会議室(市役所1階)
●持ち物 雑誌『世界』12月号
○共通テーマ
  「総書記は天下を目指す」          山本秀也
  「非政治化する時代の政治」         間宮陽介
  「戦争の〈前史〉と〈前夜〉」          笠原十九司

※ 第2水曜が定例です。ご承知ください。
  
● 連絡先 須山
     suyaman51@mail.goo.ne.jp

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