こいつら脳みそ膿んでんのか?
ペットに課税、飼育放棄防ぐ!?民主チーム検討(読売新聞) - goo ニュース
愛玩動物を何らかの形で法定し、その売買の際に価格に上乗せする形で課税し、事業者を通じて徴税するって形になるのかな?
それとも登録制にしてその登録の際に手数料的な形で徴収するのかな?
まさか毎年全世帯を調査して……ってなことはしないよな。
とか妄想してみたりする。
①の場合だと小額不追求ってのがあるから取引規模の小さい事業者からは徴収されないだろうし、そもそも個人間で引き取ったりした場合規制範囲に入れることはほぼ不可能だよね。
登録するってったって誰が素直に登録しに行くものかと。
飼育放棄対策としてはあまり意味がないんじゃなかろうかとか思ったりする。
けど、問題はそこじゃない。
ペットに課税すると、どうして飼育放棄対策になるのか。
ペットの所有により負担税額が増えるのであれば、ペットを飼うな(あるいは買うな)と言っているに等しい。つまり、愛玩動物の飼育それ自体を行わなくなるケースも増えるだろう。これは『飼育』に対する規制であって、飼育放棄に対する規制ではない。
さらに、ペットの所有により課税されるのであれば、飼育を放棄しなかった者は本来必要でない金銭的負担、すなわち飼育放棄者のための動物処分費用を負担しなければならないことになる。
問題は飼育放棄であるのに、その責をなぜ、ペットの所有者全体が負わなければならないのか。そもそもその負担はすでに共同体の一員としてすでに負っているのに、だ。
もっと他にとるべきところはあるだろうがと。
もっと担税力の大きいところから税金はとるもんだろうがよと。
声を大にしていいたい。