小料理日記

一般人のこだわり料理。
材料を買う店を特定し始めるとセミプロ認定を受けます。

調べなきゃいけないこと。

2010-10-09 17:21:10 | レシピ
どうして、消費活動に担税力があるのか。

所得に担税力があるのはわかる。計算方法に文句言いたくなることもあるけど。
だってアレは、収入じゃないから。
収入から費用を差っ引いた残り、余り、つまり言ってみりゃー事業を行っていくのに必要な金は確保した上での『余った金』だから。
となると給与所得控除少なすぎだろふざけんなバカ65万円でどうやって一年生きてけってんだ死ねって言いたいのか(>いいえそんなことは言っておりません)とかって話になるよね。
まあそれはともかく。



でもさ、消費には、そういうのないでしょ。
手元に200万円用意して車買ったらさ、手元にはびた一文残らないわけよ。
で、200万円の車買う人はだ、195万円の車でもいいわけじゃないんだよな。
っつーことはだ、200万年に何%かの税金上乗せしたら、その人は車買わなくなっちゃうんだよ。

これのどこに担税力があるんだ?
わけわかんねぇ。

あるとしてもさ、質的担税力って言う観点から公平性を担保するのがめちゃくちゃ難しいよね。
やっと確保したなけなしのお金で買うネギとさ、あぶく銭使って食うてっちりとさ、『消費ってことは同じだから同じ担税力があるんだぜ! 5%払え』ってのはさ、絶対に違うよね。



なんか、消費税について書かれた専門書とかに目を通しても、『消費税は消費に担税力を求めて設立された税制であるー』とかしか書いてないのよ。



これ、突き詰めていくと特定目的以外の物品税すべてに絡んでくるんだけど。

あ、ネギはもちろん、みじん切りにして砂糖と酢としょうゆを同量ずつ混ぜて、ソースにします。揚げ物にものすごい合う。
ごま油たらしてみたり、唐辛子混ぜてみたり、こしょう入れてみたり、アレンジもしやすいし。
100g69円のやっすい豚肉も、塩茹でにしてこいつと合えるだけで立派なご馳走。