耳は節穴

レコード・CD・オーディオ・歌・楽器などの音楽関係のことを書いていきたいと思います。

中華デジタルアンプ

2012年01月29日 | オーディオ

12月4日の日記で紹介した「Topping TP22」というアンプですが、ラジオを聴くのに使用しておりました。

朝夕2時間ずつくらい音を出して居たのですが、2ヶ月で随分と化けて、細かい音がよく出てくるようになりました。本当に普段音楽を聴くのには充分な音質だと思います。

当たり前のことですが、どんなオーディオ機器でもウォーミングアップは必要なのでした。デジタルと言う言葉でそこのところを忘れていた次第です。

となりのポータブルCDプレーヤーですが、TASCAMの「CD-VT2」というものです。昨年末に購入しました。
ヴォーカルトレーニング用に作られた機種で、ピッチやテンポを変えられる他、メトロノームやチューナー(音程を計る機能)などが搭載されています。
ポータブルとしてはしっかりと作られていて、音も悪くないので、最近はもっぱらこれを使用しています。メインシステムの出番が減って来ました。


DAコンバータ

2012年01月09日 | オーディオ

p41audio(ピーフォーティーワンオーディオ)という中国製オーディオ機器を販売しているサイトがあります。ここで安いDAコンバータを見つけて購入してみました。
前の日記で「購入はやめにします」などと言っておきながら、優柔不断なワタシ。だって安かったんだもん。

Lead-Audio C100というもの。小さなものですが、同軸・USB・光(Toslink)3つの入力が可能です。これが4,990円。
サンプリングレートは48KHzが上限なのでハイレゾ音源には対応できませんが、どうせCDしか聴かないから必要充分。それにDC5Vで動作するので、電池駆動もできそうです。ただし光入力はおまけ程度のもので、再生音に雑音が混じりほとんど使えません。同軸とUSBは問題なく動作します。

マランツのCD23が左右の再生レベルがずれてきて、定位が左寄りになってしまったのですが、これを通すときちんと中央に定位しました。
音質はややハイ落ちになりますが、その分低音がしっかりして落ち着いた音になります(CD23の音が元々ハイ上がり気味だったのかもしれません)。値段の割に使えるじゃないの、これ。

ちなみにデジタルケーブルは毎度おなじみ小沼電気製の、太めだけど1m千円ほどのもの。試みにテレビ用の安くて細いケーブルと交換してみると、音がガクッと悪くなります。
デジタル信号でもケーブルで音が変わるのかぁ(オカルティックな世界だなぁ)。

せっかくUSB入力がついているので、PCオーディオを試してみました。

 

CDをWAVE形式でリッピングし、パソコンは「パフォーマンス優先」に設定して、CD再生と聴きくらべ。
結果はPCオーディオの負け!薄いベールを1枚通したように音が少々ぼやけて聞こえます。
まぁ、パソコンは安物だし、USBケーブルも安物。改善の余地は多々あるのでしょう。でも、もういいや。
実はCDの方が良くてちょっと安心しました。パッケージメディアには少なからず執着があるもので。古い人間ですから。