街道を歩く

旧街道を中心に歩く旅日記。歩行距離は、2021年11月以降は活動量計の表示にしたがっています。

中頭方西海道(首里城~北谷)

2018年01月28日 21時38分48秒 | 街道を歩く
昨日、中頭方西海道(なかがみほうせいかいどう)を首里城から北谷(ちゃたん)まで歩きました。

11:21 歩き始める前に首里城内を見学。



12:07 島尻方西海道と同じく、首里城の久慶門(きゅうけいもん)よりスタート。
久慶門は首里城の通用門で、見学ルートでは出口になっています。



12:26 ゆいレール儀保駅近くの交差点で、ゆいレールをくぐる。



13:01 浦添市に入ります。交通の難所であったと言われる北の坂(ニシヌヒラ)。険しい坂道です。



13:31 安波茶(あはちゃ)橋。石造のアーチ橋で、沖縄戦で破壊されましたが、平成10年(1998年)に修復されました。



13:44 仲間にある街道の分岐点。仲間は浦添の政治行政の中心地でした。右の道は普天満宮へ向かう普天間街道です。
左の道を進みます。



13:50 左手に東シナ海が見えてきます。浦添でキャンプをするヤクルトを歓迎する幟も見えます。



14:38 沖縄最古の貿易港、牧港(まきみなと、まちなと)。
地名は、源為朝(1139-70?)の妻子が為朝の帰りを待ち続けたことに由来します。



15:58 宜野湾市に入ります。普天間飛行場の西側をしばらく歩いたあと、真志喜、大山を経て伊佐へ。
伊佐にあるふんしんせせらぎ公園。マーライオンのようにシーサーの口から水が出ています。



16:24 中頭郡北谷町に入り、米軍基地の西側を進みます。



16:28 米軍基地の中を流れる普天間川。



16:44 北谷停留所。今回はここまでとしました。22861歩、13.7kmでした。バスで那覇へ向かいます。



那覇空港を出る便が遅れたため、関西空港発の終電に間に合わず、難波で一泊して今朝帰宅しました。
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島尻方西海道(旭橋~喜屋武)

2018年01月28日 20時48分48秒 | 街道を歩く
26日、島尻方西海道を旭橋から喜屋武まで歩きました。

8:12 前日到達地点であるゆいレール旭橋駅近くからスタート。 



8:15 国場川を明治橋で渡る。現在の橋は4代目で、初代は米軍の上陸阻止のため日本軍によって爆破されました。



8:23 プロ野球公式戦が開催されることもある沖縄セルラースタジアム那覇(那覇市営奥武山野球場)。
2月にはオープン戦が開催されます。



9:49 豊見城(とみぐすく)市に入ります。
海軍壕公園にある海軍戦没者慰霊之塔。書は、日米開戦時の駐米大使・野村吉三郎によります。



10:10 公園内にある旧海軍司令部壕。幕僚室には、幕僚が手榴弾で自決した時の跡が残っています。



12:55 南下して糸満市に入ります。国吉にある字国吉守護獅子(イシシーサー)。
2000年旧9月5日再建とあります。



12:58 未舗装の道を進む。この辺りは店も人家もありません。



13:09 国吉霊園。沖縄の墓は家のような形をしているため、本土の墓に比べて大きく感じます。



13:14 古墳のように巨大ですが、個人の墓のようです。



13:28 糸満市立真壁小学校。この辺りは、学校と郵便局以外にめぼしい建物がありません。



14:19 喜屋武郵便局。ここがゴールとなります。この日は31107歩、18.7kmでした。
島尻方西海道全体では45740歩、27.4kmでした。喜屋武停留所よりバスで那覇へ向かい、前日と同じホテルで宿泊。

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島尻方西海道(首里城~旭橋)

2018年01月28日 20時07分31秒 | 街道を歩く
25日に島尻方西海道(しまじりほうさいかいどう)を首里城から旭橋まで歩きました。

14:49 関西空港から那覇空港へ移動後、食事などして、ゆいレールで首里駅へ。



15:14 首里城の守礼門。島尻方西海道の起点は久慶門ですが、通り過ぎてしまったのでここからスタートとします。
久慶門は、守礼門からはそれほど離れていません(100mぐらい?)。



15:22 臨済宗妙心寺派の安国禅寺。1457年創建の沖縄では古いお寺で、山門は石灰岩を積み上げており、屋根は赤い琉球瓦、
鐘を支える柱には巻き付くように龍が彫られていて本土では見かけない様式です。



16:51 安里(あさと)八幡宮。この神社も瓦が琉球瓦のため、本土の神社とは若干趣が違います。
保育園の敷地内にあるため、子供が遊んでいました。



17:20 ジュンク堂書店那覇店。地下1階から3階までがジュンク堂で、4階がダイソー。沖縄関係の本が充実しています。



17:45 ゆいレール美栄橋駅をくぐる。



17:59 沖縄タイムス本社が入るタイムスビル。



18:32 ゆいレール旭橋駅近くの交差点。今回はここまでとしました。旭橋駅よりホテルに向かう。
14633歩、8.8kmでした。

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柳生街道

2018年01月20日 22時24分07秒 | 街道を歩く
柳生街道を新薬師寺付近から笠置まで歩きました。

7:48 近鉄奈良駅からスタート地点へ向かいます。



8:26 奈良公園を通って、新薬師寺付近の山辺の道・北行のゴール地点からスタートします。



9:08 岸壁に彫られている朝日観音。山頂から昇る朝日に真っ先に照らされることから名付けられたものですが、
中央は弥勒仏、左右は地蔵仏で観音ではないとのことです。



9:18 剣豪・荒木又右衛門が試し切りをしたという伝説のある首切り地蔵。



9:38 奈良奥山ドライブウェイを横切る。



11:37 円成寺(えんじょうじ)の前にある池。山号が「忍辱山(にんにくせん)」で、これが町名にもなっています。
廃仏毀釈で衰退したということですが、江戸時代までは栄えていたようです。



12:27 夜支布(やぎう)山口神社。柳生の里の氏神で、平安時代の『延喜式』にも見られる古社です。
松の内は過ぎていますが、門松が飾られています。



13:14 南明寺(なんみょうじ)。本堂は鎌倉期に建てられた一重寄棟造りで、力強く簡潔な様式とのこと。
公衆トイレがあります。



14:02 疱瘡地蔵。元応元年(1319年)、疱瘡除けを祈願して造られたと言われる地蔵です。
この地蔵の右下に、「正長元年ヨリ サキ者カンヘ四カン カウニヲ井メアル ヘカラス」と刻まれています。
正長元年(1428年)に起こった正長の土一揆によって、ヲ井メ(負い目=借金)の取り消しがなされた、
つまり徳政令が出たことを示す歴史的価値の高い地蔵です。



14:14 旧柳生藩陣屋跡。陣屋は柳生新陰流を生み出した柳生宗厳(むねよし)の子が建てたものです。



14:45 古城山(ふるしろやま)。元弘の乱(1331年)の際、柳生永珍がこの山に立てこもり、
後醍醐天皇が潜幸していた笠置山の南都を守ったところです。



15:03 この辺りで、奈良市による柳生街道の案内が終わります(ここで笠置町に入るため)。



16:12 笠置町に入ってからは東海自然歩道を歩いて、JR笠置駅着。笠置へ向かう東海自然歩道も古道であるようなので、
これも柳生街道に入れます。40430歩、24.3kmでした。笠置駅より帰宅。

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能勢街道(妙見口~亀岡)

2018年01月13日 22時14分21秒 | 街道を歩く
能勢街道を妙見口から亀岡まで歩きました。

7:34 能勢電妙見口駅前から出発。



7:52 妙見山まで22丁あることを示す吉川・妙見山の丁石。



7:53 豊能町から兵庫県川西市に入ります。



7:58 3月16日まで冬季運休中の妙見の森ケーブル・黒川駅。



8:42 イノシシ除けと思われる柵。針金でしっかり閉じていたので、迂回します。



9:01 大阪府能勢町に入ります。



9:52 地黄城(じおうじょう)址。1602~1615年に旗本の能勢氏が築城し、城は版籍奉還まで存在していました。



11:09 京都府亀岡市に入ります。ここは、摂津国と丹波国の国境でもありました。



11:42 概ね国道477号線に沿って進みますが、ここでは分かれます。



12:57 湯の花温泉に入ります。去年、50周年を迎えた渓山閣。昔家族で行ったことがあります。



14:27 石田梅岩誕生地。



14:29 亀岡駅近くのこの交差点までとしました。39703歩、23.8kmでした。



14:37 JR亀岡駅より帰宅。

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西国街道(清音~小田)

2018年01月08日 14時58分49秒 | 街道を歩く
昨日、西国街道を清音から小田まで歩きました。

7:50 倉敷駅前を出発。街道を歩く前に、倉敷の美観地区に寄っておきます。



8:09 星野仙一記念館。星野さんの冥福を祈る旨の張り紙がありました。



8:13 加計美術館。この日は成人式があったのか、美観地区で晴れ着を着て写真を撮る人が目立ちました。



8:51 清音駅から前回到達地点に戻り、高梁川を渡るところからスタート。



9:02 川を渡ったところにある川辺一里塚跡。川辺宿がありました。



11:53 矢掛(やかげ)町に入ってすぐのところにある吉備真備公園。横に吉備大臣宮があります。



11:54 公園内に立つ吉備真備公像。



13:35 吉備津彦命を祭神とする矢掛神社。



14:15 矢掛宿に入ります。本陣の石井家住宅。矢掛宿は宿場町の保全に力を入れているようで、
対になっている本陣と脇本陣が残っており、道路と街並みの整備も進んでいます。



15:52 15:46、井原鉄道・小田駅近くの交差点着。今回はここまでとして、小田駅より帰宅しました。



街道歩きは、今回で通算333万4316歩、1歩60cm換算で2000.6kmとなり、108回目で2000kmを超えました。


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西国街道(岡山~清音)

2018年01月08日 14時30分51秒 | 街道を歩く
一昨日、西国街道を岡山から清音まで歩きました。

9:35 JR岡山駅北側を地下道でくぐるところからスタート。



9:39 奉還町商店街を進む。奉還町という地名の由来は、大政奉還によって失職した武士に対して家禄が奉還され、
その奉還金を元手にこの地で武士が商売を始めたことにあります。



10:59 備前国一宮である吉備津彦神社。境内にある石灯籠は11mあり、日本一と言われています。



11:42 JR吉備津駅近くにある「従是東備前國」の石碑。ここから備中国に入ります。



11:57 板倉宿の標示。吉備津神社の門前町として栄えました。



12:20 足守川の手前で倉敷市に入ります。



12:33 鯉喰(こいくい)神社の唐獅子。3年前に盗難にあいましたが、その後無事戻ってきたそうです。
「無事かえる獅子」と呼ばれているそうで、そのこととどういう関連があるのか分かりませんが、
竹に願いを書いてご奉納くださいと書いてあったので書いて奉納しました。



13:32 総社市・旧山手村地域に入ります。



14:50 山手の一里塚。立派な大松があったが昭和30年頃に枯れたとのこと。



15:16 総社市・旧清音村地域に入ります。清音ふるさとふれあい広場。



15:57 高梁川を渡る手前の交差点。今回はここまでとしました。



16:05 JR・井原鉄道清音駅より、倉敷市内のホテルへ向かう。



17:48 水島臨海鉄道・三菱自工前駅。



17:59 三菱自動車・水島製作所。



18:11 倉敷貨物ターミナル駅の先にある、水島臨海鉄道・水島本線の最果て。

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東海道(美合~豊橋)

2018年01月03日 07時25分35秒 | 街道を歩く
昨日、東海道を美合から豊橋まで歩きました。

9:47 名鉄美合駅から前回到達地点へ戻り、9:55スタート。



10:19 藤川宿の松並木。左手はレッドバロン本社工場。



10:23 名鉄藤川駅付近の踏切を渡ったところにある追分の道標。西尾・吉良へ向かう吉良道が南西方向に伸びています。



10:54 再現された藤川宿の東棒鼻。棒鼻とは宿場の出入り口のこと(鼻は「端」の意)です。



11:00 名鉄舞木検査場を臨みながら東進する。



11:59 本宿へ入ります。徳川家康が幼時に勉強したと伝えられる法蔵寺。江戸時代には権勢をふるいました。



13:22 豊川市に入ります。赤坂宿にある説明看板とモニュメント。



13:32 赤坂宿から1.7kmと、東海道の宿駅間では最も短い距離にある御油宿の松並木。



14:29 浜名湖の北側を通って磐田市見付に至る、東海道の脇往還・姫街道との分岐点。



16:08 御油宿と吉田宿の間にある立場(たてば、休憩施設)である伊奈村立場茶屋、加藤家跡に立つ石碑。



17:16 豊橋市に入ります。豊川に架かる豊橋を渡る。豊橋市の由来となっています。



17:32 吉田宿に入ります。豊橋駅近くにある松葉公園。今回はここまでとしました。



17:41 JR豊橋駅より帰宅。

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