<わたしの王子様>
myuthaさんのところから帰ってきた日の夜、
実は、ある方とのご対面が待っていました。
ひと目見たその時から恋焦がれていたあのお方。
考えるだけで胸が高鳴る。
心の内をすべて見透かされてしまうような真っ直ぐで清らかな瞳。
一瞬も逸らすことなく、私を見つめてくれる。
写真でしか見たことのなかったあの方と
こんなにも近くで触れ合うことが出来る日が来るなんて…。
足袋ネコさんの友禅のHP「猫ゆうぜん」で紹介されていた猫王子。
ひと目見たその時から恋をしてしまいました。
私のために黒猫王子を作って下さいとお願いしていて
ついにこの日がやってきたのです。
今、扉の向こうにはあの方が待っています。
この胸の高鳴る感覚を一緒に味わって頂きたくて。
どうぞ写真をクリックして扉の向こうのあのお方にご対面下さい。
高貴なオッドアイにクラクラ。
写真だけではわからない(←ちょっと自慢)
私の撮影技術などでは決して伝えきることが出来ない(←ちょっとブルー)
彼の内面から醸し出される気品。
ああ、私は二度もこの方に恋をしたのでした。
猫王子が描かれているのは白山紬。
その滑らかな手触りとは裏腹にかつては釘に引っ掛けても破れないぐらいに
丈夫だといわれるほどの強さも秘めている上質な生地です。
それを足袋ネコさんが丁寧に染め上げて下さいました。
この扉の中は、すべてのものが黒猫王子にぴったりの住処なのです。
足袋ネコさん、本当にありがとうございます。
足袋ネコさんの手で生み出される作品達は
完成した時から命を持ちます。
私はこれからずっと彼と一緒に生きていきますね。
足袋ネコさん、本当にありがとうございました。
<遅ればせながら…>
テンがもうヤダっていうぐらいに
何度もかぼちゃの横に座ってもらって撮影したハローウィン用の写真。
アップする時期を逃し、ついにボツ写真に…。
でも、それではあまりにもテンに失礼なので、今日載せてしまいます(^_^;)
遅くなりましたが…
♪HAPPY HALLOWEEN♪
パシャ
パシャ
かぼちゃを替えてもう1枚 パシャ
テンちゃん、これでいいっすか?
「え~よ~許したろ~」
しばらくお休みしていましたが、復活!
↓↓↓
<服着た猫の本紹介 その5>
「しらゆきひめ」
訳・天沼春樹
絵・水野恵理
パロル舎の「絵本グリムの森」のシリーズ
おなじみしらゆきひめのお話なのですが、
しらゆきひめはもちろん、怖いお妃さまもこびと達も王子様もみんな猫。
水野恵理さんの絵はテンペラと油彩を混合した古典技法で描かれていて
この独特の色合いと質感はそうして生み出されているのだそうです。
猫が登場する場面もそうでない場面もどこに目を向けても美しい。
ぜひみなさんにも手にとってご覧頂きたい
素晴らしく完成度の高い作品です。
今週もご覧頂いてありがとうございました。
また来週水曜日にお会いしましょう♪