メモリアル ななまる日記

クルマと旅が好きな「ななまる」が元気だった頃の日記。過去の愛車や趣味の事がメインです。

都合の付けられる方、新札幌のキャッツアイに集合しましょう!

2011年04月26日 21時52分06秒 | 仲間・友人

4/30に北海道の皆さんと集まりたいと思います。

私事ではありますが、夕食に五丈原のラーメンを食べたいです。
その為、ラーメンを食べに行く前に1度目の集合時間を決めて、その後2度目の集合としたいと思います。

1度目(ブレまる号で行く五丈原ラーメンツアー)
新札幌キャッツアイ 19時集合

2度目(ブレまる号自由試乗会)
新札幌キャッツアイ 21時~0時

クルマ等のアシが無い方には近隣の駅まで迎えに行きます。
予め私に連絡下さい(携帯メールまたはmixiメッセージ)


このGW、愛車のブレイザーが北海道へ上陸します!!

2011年04月24日 18時15分57秒 | シボレーブレイザー

「ブレまる号」を購入して、4年半が過ぎました。当初より北海道へ上陸(帰郷)の構想がありましたが、諸般の事情により実現できずにいました。
このGWは2日の平日が休みとなり、大型連休が取れる事になったので、念願の上陸を果たそうと思います。 

先週にヘッドライトのバルブを交換したのに続き、本日は川越のショップにて足回りの整備点検を行い、異常無しでした。
これで安心して北海道まで行く事ができそうです。
今回は最北端の稚内の宗谷岬を目指します!!

以下は簡単な日程です。予定変更もあると思いますので、参考としてご覧下さい。

 

4/29

取手000→矢田部IC→(高速道路)→仙台630→盛岡900→青森IC1230→青森FT1300

青森FT1420→(フェリー)→函館FT1800(夕食)1900→森町濁川温泉2030(入浴)→

落部IC→(高速道路)→恵庭IC→道の駅花ロードえにわ100(車中泊)

 

4/30

夕方まで自由行動

新札幌キャッツアイ19:00集合→札幌の五丈原20:00頃(夕食)→新札幌キャッツアイ21:00~0:00(仲間と会う予定)

                                                 ( 新さっぽろアークシティホテル 泊)

 

5/1

札幌830→(日本海オロロンライン経由)→浜益1030→留萌1200→羽幌1430→稚内1700

 

                                 (稚内市内で車中泊)

 

5/2

稚内830→宗谷岬930→紋別1230→滝上1330→旭川1530→富良野1700(車中泊)

 

5/3

富良野830→日高1100→札幌1400→苫小牧1530 苫小牧東FT1930→(船内泊)

 

5/4

秋田745→(高速道路)→北上1200→仙台1330→福島1530→矢田部IC→取手1830


ヘッドライトのバルブを交換しました!

2011年04月17日 19時24分36秒 | シボレーブレイザー

久々にブレまる号をチューンナップ(!?)しました。

購入以来、一度もライトのバルブを交換していませんでした。
既に4年半以上が経つので、いつ玉切れしてもおかしくありません。

そこで、突然の玉切れを未然に防ぐ為に、新しいバルブへ交換する事にしました。


Before


After

若干白くなったのが分かりますか?

実際に暗くなってから走りましたが、以前よりも明らかに青白く照らされています。
まるでキセノンに交換したような感じ。

これで安心して夜間走行できますね。


自粛ムードを吹き飛ばせ!4日目 春なのに安芸の宮島へ!!

2011年04月04日 23時12分23秒 | 旅行

旅の最終日となる今日は日本三景の一つである「安芸の宮島」をゆっくりと観光してから帰路につきたいと思います。


防府駅をスタートし、山陰本線の電車に乗ります。車体の色は昔の常磐線が黄ばんだような感じですが、これからもっと黄ばんだ色に変わっていってしまいます(爆


この時期(2011年4月4日)は、東日本大震災の影響でJR西日本の電車の部品が確保できない状態(電車部品工場が福島県浪江町にあった)で、電車の運行本数が大幅に削減されてしまっていました。この為、電車内は非常に混雑する状態となっており、旅行者のみならず地元の利用者も大混乱でした。


何とか宮島口駅に到着。ここから連絡線乗り場へは幹線道路を渡って徒歩5分ほどかかります。


青春18切符で乗れる唯一の船に乗ります(写真はJR西日本の連絡線ではない)。船はおよそ15分おきに運航されています。


船から宮島の名所である「赤鳥居」を見る事ができます。初めて来た私にとっては非常に新鮮です。とても美しい!!



宮島へ渡ると、早速名物の「鹿さん」が多数お出迎え。その数にちょっとビビります。


トイレには鹿が入ってこない対策がしてあります。こういう光景も宮島ならでは。

 
それにしても、宮島はとても美しい!!これで日本三景を全て回りましたが、ここが一番見ごたえがあるのではとも思います。

 
いよいよ厳島神社へ参拝。TVでもよく目にする所ですね。

 
宮島の町は土産屋と食堂が殆どですが、食べ歩きが楽しめる所でもあります。安芸(秋)の宮島と言うけれど、桜咲く春もなかなか良いものですよ。


瀬戸内界隈の名物「あなご飯」。


ここへは再び訪れたいと思いました。春はかなりオススメ!!


宮島の名物と言えば「もみじ饅頭」。これを揚げた物が売られており、かなり美味!!


観光しているうちに厳島神社周辺の潮が引いてきました。時間帯によって色々な光景を見られるのも宮島の見所と言えましょうか。


昼過ぎに、名残惜しいけれど帰路に就きました。広島から新幹線に乗ればすぐに帰れるのですが、すこしでも節約するために、普通列車で行ける所まで18切符を使います。岡山に着いたのは17時頃。


岡山は2時間ほど余裕が出来たので、岡山電気軌道を乗り潰しました。これが最後の旅の情緒となりました。


岡山市内の金券ショップで新幹線の割引券を購入し、ここから新幹線で帰る事になり旅は終了です。
こんかいは3泊4日という久々に長い旅となりました。
今までなかなか行けなかった広島市内を見て、中国地方のローカル線を制覇出来ました。
節電の影響で元気を感じられない関東を脱出し「いつもの日常」が存在する西日本エリアが羨ましく感じました。

近いうちに、このエリアへ足を踏み入れられる日が来ると良いものです。


自粛ムードを吹き飛ばせ!3日目 三江線・SLやまぐち号

2011年04月03日 22時32分56秒 | 旅行


前日は三次市内に泊まり、今日は念願の「憧れのローカル線:三江線」制覇!!

 
山陽本線の江津から芸備線の三次を結ぶ三江線は北海道を含めた全国のローカル線の中でも営業係数がトップクラスのローカル線。本数も非常に少なく、乗り潰しには大変苦労する路線です。
車両は鉄道ファンに大人気(目の敵にされている!?)のキハ120ですが、クロスシートがあるので長時間の乗車も大丈夫でした。


三次駅を出発した始発列車に乗り込んだのは、なんと私一人だけ!!18切符シーズンの日曜日なのに、他に旅行者や鉄っちゃんが居ないのは予想外でした。


口羽駅で列車交換。ここで対向列車に一人のお婆さんが乗ってゆきました。三江線で自分以外の乗客を初めて目にして安心しました。


口羽駅ではおよそ30分ほど停車しているので、軽く駅周辺を散策してみました。これと言った特徴のない小さな町を散策する機会が与えられるのも、鉄道の旅ならでは。


ローカル線でありながら高架駅の宇都井駅では少々長めに停まってくれました。乗客が私しか居ないという事もあり、運転手さんのサービスです。


列車は常に江の川に沿って走ります。一部の区間を除いて線路状態は決して良いわけではなく、制限25km/hの箇所も多いです。
途中からほんの少しずつ乗客が乗り始めましたが、バス1台でも十分輸送できるくらいです。三江線の先行きを考えると不安も多いですが、鉄道ファンなら一度は乗っておくべき路線であると感じました。


終点の江津に着き、スケジュールに少々時間が余ったので山陰本線を本来の乗り継ぎとは反対方向に乗り、仁万駅で下りました。ここも特に大きな観光名所の無い小さな町。

町をぶらぶらしていると飼い猫が摺り寄ってきました。これも旅の醍醐味。


山陰本線は8年前に完全乗車していますが、何度乗っても楽しい路線!車窓の美しさは日本有数でしょう。


山陰本線の素晴らしい主役「キハ126」です。加速性能や乗り心地が良く車内はクロスシートが並び快適な旅を提供してくれます。


山口線の接続駅である益田駅で途中下車。近くにある「多田温泉」まで(壊れた)レンタサイクルで行きました。源泉かけ流しのお風呂も良かったのですが、お爺さんが風呂の中でバテていて非常に心配でした。


ここからも初乗車となる山口線に乗ります。益田駅からの山口線の車窓は水郡線に似ていました。


津和野駅に到着。ここから「ある名物」に乗りますが、まずは町中を散策してみたいと思います。


「小京都」とも言われる津和野の町は、もっと時間をかけてみて回りたかったです。この時間になると町中からも人が減り始めて、駅へと人が集まります。


山口線の名物と言えばコレです。30年以上も観光名物として走り続けています。今回が念願叶っての乗車となりました。


「SLやまぐち号」の最後尾の客車はとても奇妙な形をしていました。それにしても凄い乗車率!三江線の100倍は乗っているでしょう!!



「SLもおか号」と並び「SLやまぐち号」も結構な速度で走ります。SL列車といえばノンビリ走行と思っているとビックリします。現役時代の速度で走っているのでしょう。


終点までは乗らずに「湯田温泉」で下車。もちろん温泉に入ります。

湯田温泉からは普通列車で終点の新山口まで乗りました。本日の宿泊地はここから数駅ほどの所なので、今の時間に向かうと早く着きすぎてしまいます。


そんな訳で、ここから宇部線を乗り潰してみたいと思います。


この時の西日本の電車区間は部品不足の影響で、本数が激減の状態で運行されておりました。本当なら宇部線に加えて小野田線も乗り潰したかったのですが、時間の都合上諦めざるを得ませんでした(泣

本日は防府市に泊まります。明日が旅の最終日!最後まで楽しんでみましょうか!!


自粛ムードを吹き飛ばせ!2日目 出雲市から奥出雲・広島へ

2011年04月02日 21時16分24秒 | 旅行

泊まったホテルでは食べ放題の朝食が付いてきます。最近の全国チェーンのビジネスホテルではこのようなサービスが一般的となっており、リースナブルな価格もあり、旅人にとってはありがたい事です。


出雲市から乗った列車は「奥出雲おろち号」という特別列車。ディーゼル機関車が牽引する客レなのは鉄道ファンにとって非常に興味深いです。


1号車はトロッコ車両となっており、窓が無く開放的です。これから向かう木次線の車窓を存分に楽しめる列車です。全席指定なので、乗車するには予め指定券を取っておく必要があるので注意を!!



いよいよ宍道駅から日本でも有数のローカル線「木次線」に入ります。沿線の人口は少なく、経営的にも楽観視できない路線の車窓を楽しむには最適の列車です。


木次線の普通列車は「キハ120」と呼ばれる小型レールバスタイプの車両。中には全てロングシート(車窓を楽しめないタイプ)の車両もあるので、レールバスよりも観光列車の方が楽しさが違います。


観光列車が沿線の駅に到着する旅に地元の観光協会の方達が歓迎して迎えてくれます。


車内では色々な物を配っています。そして地元の名産品の販売が何度も行われます。気が付いたら色々と買込んでしまうかも(笑


トロッコ車両がトンネルに入ると「ヤマタノオロチ」が光りだします。出雲市から終点の備後落合まで3時間半の旅ですが、この列車は乗っていて飽きません!!とにかく楽しい!!


出雲坂根駅でスイッチバック(列車の方向が次々に変わる区間)に入ります。ここが木次線で一番の見所です!!


2段目の線路に入ると進行方向が変わります。乗客の多くは興奮気味で車窓に目をやっていますが、ここはビールでも飲んで楽しみましょう(笑


3段式スイッチバックを越えると進行方向右手に「おろちループ」が見えてきます。並走する国道のループ橋なのですが、こんな景色を楽しめるのも木次線ならでは!


トロッコ車内の様子。乗客は皆、楽しそうです。とにかく雰囲気の良い列車!また乗りたいですね。



終点の備後落合に到着。ここは芸備線との乗り換え駅なのですが、駅前には商店などがありません。非常に静かな佇まいの山間の小駅です。


ついに乗ることになってしまった「キハ120」。この車両は鉄道ファンに色々な意味で注目されて(イジられて)います。幸いな事にクロスシートの部分に座ることが出来たので、酷い苦痛を被る事はありませんでした。

備後落合からの芸備線は三次までの区間で制限速度が15km/hの箇所が何度もあります。まるで止まってしまいそうな速度で走り続ける列車。ロングシートの部分に座っていたら苦痛であった事でしょう。沿線の景色も平凡です。
キハ120ことレールバスに揺られること1時間半、三次でまともな列車(キハ40系)に乗り換えて広島を目指します。


私にとって3度目の広島。しかしながら市内をゆっくり観光した事が一度もありませんでした。広島駅に着いて真っ先に向かうのは・・・もうお分かりですよね。


真近で見るのは初めてでした。今から66年ほど前に起きた悲惨な歴史を今に伝える貴重な建物。私が小学生の頃から、ゆっくりと見たかった所ですので、ここを1周じっくりと見る事にしました。


そんな広島も今や日本でも有数の規模を誇る大都市に「復興」しました。美しく咲き誇る桜を見ていると、東日本大震災に遭った被災地も、数年後には力強く復興するものと信じたい気持ちが強くなります。


平和記念公園には顕花をする人が絶えません。66年経って平和になろうとも、ここには世界中の人が平和への祈りを捧げに来ます。
広島も含め、世界には悲しい歴史を持った都市が多く存在します。グルメや行楽を楽しむのも良いですが、その街の悲しい過去を最初に知っておくのは重要だと思うのです。私は長崎でも原爆資料館を、沖縄ではひめゆりの塔を、台北では二・二八紀念公園、NYではグラウンド・ゼロへ、それぞれ最初に訪れました。悲惨な歴史を知った後、グルメや観光をすれば、今の平和がいかにありがたいか感じる事が出来ると思うのです。

「広島平和記念資料館」に入りました。閉館時間が18時で、今の時間が16:50!急いで見ないと追い出されてしまいます(汗

フラッシュ撮影以外は許されているので、出来る限り気になる資料を撮影する事にしました。
これは焼け焦げてしまった兵士の軍服。


原爆投下後に降ったとされる黒い雨が垂れた壁。黒い雨の成分は100%放射能ではなくて、空気中のチリや埃が黒くなって雨となって降ったそうです。


これはおぞましい!被爆した人を表した人形です。悲惨さが伝わってきますね。


被爆直後の街の様子が、今(2011年4月2日現在)の三陸の被災地を連想してしまいます。状況は全く違いますが、今の広島はとても元気な街に復興したので、津波の被害を受けた三陸も、必ず元気に復興すると信じたいものです。


資料館を出ると、ここにも被爆した建物がありました。今は観光案内所として機能しています。


原爆ドームから数百メートルの所に爆心地の案内板があります。地味なスポットですが、ここも見逃さずに確認しておきたいですね。


さて、気を取り直して今の広島を楽しみましょうか!ここは計画停電も節電も無く、自粛ムードも薄いので関東とは違って元気な街に感じます。


広島に来たらコレは絶対に食べたいでしょう!!
余談ですが、お好み焼きを食べるなら原爆ドーム周辺よりも、広島駅構内の方が安い店が多いです。


広島を20時発の芸備線みよしライナーで今夜の宿のある三次へ戻ります。広島市内に泊まらずに三次市内に泊まるには、ある理由があるからなのです。
続きは翌日の日記にて!!