寒くなったら、そろそろブタクサの花粉は終息かなぁ?ちょっと楽になったような気がする。春と秋にマスクが手放せなくなって数年、イヤ十数年か・・・マスクについていろいろ思うところがあるんだなぁ。
まず、耳にかけるところがゴムなのはダメね。頬にゴムの跡が付く。外したときにみっともない。
ギャザーを寄せてある平面マスク花ワイヤー入りより、ワイヤーの無い立体マスクの方が断然着け心地が良い。立体マスクはたいてい耳かけもマスク生地の延長になっているので、ゴムじゃないし。外したときは半分に折ってポケットに入れられる。
不満なのは色。ステージ横のソデで、マジックミラーから観客席を伺いながら、仕事をしていたら、観客席にいた人から「白いマスクが見えた」と言われたことがある。色つきを探したけど、ピンクしか無いんだなぁ。しかも、申し訳程度の薄い色で、白とあんまり変わらない。
以前、インドで見かけた若い修行僧たちの集団が、着ている服のえんじ色と同じ色の布マスクをかけていた。服と同じ生地で作られているみたいだった。防寒か、防塵か、服とセットで支給されるんだろうなぁと思った。
普通、日本ではマスクと言えば白。もしくは淡い色。そんな固定観念があったので、えんじ色のマスクの印象は強烈だった。でも、マスクの色って、白じゃなくてもいいんじゃない?特に花粉避けにほぼ毎日愛用している身としては白は飽きた。いろんな色があってもいいと思う。
特に欲しいと思う色は、肌色。あんまりおしゃれじゃないけど、目立たないんじゃないかなぁ。暗いところでも白いマスクだけが目立つってことはないと思うし。マスクに付いてしまうファンデーションの色も目立たない気がする。
朝、新しいマスクをして家を出るけど、1日の途中でマスクを新しいものに変えることは無い。1日一枚ね。ということは、飲んだり食べたりするときはどうしてもマスクを外して、再び着け直すことになるけど、その時にどうしてもファンデーションの色が気になる。
白いマスクだと、内側についたファンデーションやら口紅やらが目立つんだなぁ。外したら、即、こそこそっと半分に折って内側が見えないように気をつかう。でも、夕方になってくると、表からでもうっすらとファンでの色が透けてくる。白いマスクなんだから、防ぎようがない。
肌色マスク、どこかのメーカーから発売してくれないかなぁ。数枚入りの小売りじゃなくて、50枚とか100枚とかの箱入りで。今のストックが無くなる頃までに・・・てのは無理か・・・
1枚入りで値段が高いのであっても、色つきが必要なとき(暗いところで目立ちたくない日)だけなら買うし。