外食チェーンの産地表示に学ぶ。欠点克服は新しい価値創造になる

食品の産地表示の動きが各社広がりつつあるようですが、外食チェーンも例に漏れず。
ファミリーレストランでの産地表示の具体的な取り組みについて
先週の日経新聞に記事が掲載されていましたので、紹介したいと思います。

記事中には主な外食チェーンの産地表示の取り組みについて
表で明記されていました。
産地を表示することでメニューそのもののブランド化を図ったり
産地情報をQRコードで読み取れるようにして、信頼感をアップさせたりと
各社様々に工夫しているようです。

夜中や早朝でも営業していて、おまけに価格も安心。
そんな便利な外食チェーンですが、どうしても欠点になってしまうのが、
食品のルートや作っている人の顔が見えにくいこと。

今回の外食チェーンの例は、業界全体が抱えていた欠点・課題に対して、
それぞれ独自の対策をすることで、それが逆に各社の新しい価値創造につながった…
というプラスの発想でとらえることもできるのではないでしょうか。

業界や自社の欠点・課題を発見することは、リスクマネジメントだけでなく
新しい商品・キャンペーンを企画するためのヒントになるのかもしれませんね。


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