タロットかあさん

シンボリックセラピー及びタロットセラピーをしています。
が、今は子育てに奮闘中。
そんな私の成長日記です。

ハロウィン再び

2009-11-01 00:27:06 | 育児
 去年のハロウィン
私の人生に『ハロウィン』という情報はなかったのにすっかりネガティブインプットしてしまった。
結局ゆうきはあのハロウィンパーティーの日から4月の終わり頃までちょっと情緒不安定気味のネガティブ全開になりやすかったから。

そして今年も他のママ達は早々に衣装を買ったと張り切ってた
すると今年は主催者が忙しいので英語教室全体のハロウィンパーティはなくなったと言われる
良かったよ~(←既に私が気持ちで負けてる
ま、10月から英語教室はハロウィンの装飾はされてたが、そのくらいはね
そして肝心のゆうきは昨年のことは覚えてないらしい
スーパーでハロウィンのおやつや装飾を見ても喜んで「パンプキン」なんて言ってる。

あれはなんだったんだい。

ま、平穏に過ごせるならそれでいい。
そう思いながら行った先週の英語教室。
入ると先生がおやつを小袋に分けてた。
今日はハロウィンするんだとその時にしったが、いつもの英語教室だからそのくらいならと高をくくる。
先生はアメリカ人の20代の男性。
最初の20分はいつも通りの英語教室。
先生と歩いたりカードを使って遊んでた。

そして残り10分にハローウィンのゲームをしようと言う。
円卓に小さいチョコレートを2つ置いて、円卓の反対にあるゲートまで自分の鼻で押していって先に入れた方が勝ちというものだった。
この時にゆうきをみたら既におかしくなってた
顔が青白くさっきまで楽しそうだった面影はない。
「・・・ゆうき、やらない・・」
小さい声で頑なに言う。
「一緒にやろう!」と声をかけても他のママや先生が励ましたってテーブルにすら近づかない。
びっくりしたのは先生だ。
楽しいはずのゲームでまさかの混乱。
結局ゆうきの分は先生がやる。

次にもう一つ別なゲームをしようと言う。
いつもゲームはするのだがやったことがないゲーム。
単純に2人で1つのチームになって、新聞紙の上に乗る。
そしてジャンケンで負けた方が新聞紙を半分に折っていきいつまで乗っていれるかというものだった。

・・ここでも頑なに拒否するゆうき。
まずジャンケンしようというのすら乗ってこない。
しまいには一緒にやるはずだった女の子だって怒る。
結局ここでも先生が女の子と組んだが、ジャンケンに負けてしまった。
すると、まだ1回しか負けてないのに今度は女の子が大泣きしてしまった

なんてこったい
そして私はここでゆうきに対して腹が立ってしまった
英語教室は正直私はいつでもやめていいと思ってる。
しかしゆうきが「英語教室好きなの。」と言うから行かせてる。
よく本人にも「幼稚園は辞めちゃだめだけど英語教室はいつでも辞めていいよ。」と言ってる。(←それもどうよ
しかし当たり前の結果として英語は辞めたくないけど幼稚園は辞めてもいいというのがゆうきの考えだ

で、そんなんなのに、楽しいゲームを一瞬にしてみんなのテンションも下げてどんびきさせてしまったゆうきを私は許せなかったのだ。
「また?」
という思いもあった。

帰りの車でガッチリ言うと「ごめんなさい。」とすぐに言ったが
誤られても気が治まらなかった
お友達とゆうきが何かあれば「ごめんなさい。」って相手が言ってるんだから許そうよなんて言ってる自分が許せないというこの感覚
日頃あまり大きな怒りの感情を持つことがないのでこの感情の持っていきかたすら戸惑う。
あぁ、ぼんちゃんていつもこんな感じなんだ・・

その場で「許さない」とはさすがに言えずぐっと感情を押し殺して帰りに買い物に行く。
大きなスーパーなんだけど、何処に行ってもゆうきはぴゅっといなくなる。
しかしお菓子売り場にいることがわかってるから私も気にしない。
それが、買い物が終わって2周くらいみて歩いてもゆうきがいない
食品売り場ではなくフードコートの31アイスでよくゆうきは食べるからまさかそっちに一人で行ったのだろうか?
まだレジが終わってないかごを通路に置いて探しに行く。
すると、、、31アイスの前の携帯ショップのiPhoneで夢中になって釣りゲームをしてた
ここで1年に1度位の大雷を落とす
しかしゆうきは泣いて「ごめんなさい」と言う割りに目は完全にiPhoneにいってて
「ゲームしたいの。ゆうきこれ欲しいから買って。」
とこの期に及んで火に油を注ぐようなことを言う。
怒りは怒りを呼ぶのね・・・

帰りの車で頭にきながらも自分がなぜここに地雷があるのかを考える。
思い出すのはやはり子供の頃。
よく家族で「出かけよう~」と盛り上がってると妹が何かでいじけて
「私行かない。」
と言い出しせっかくのワクワクがヒュッと冷めてしまうあの感覚。
両親も一気に不機嫌になる。
これだなと思う。

みんなが楽しい時にそのテンションを下げられるのが私は嫌なんだなと。
セラピストの立場で考えれば人にはそれぞれの意思があるからみんなで必ず何かを一緒にしなきゃいけないということもないし
個人の意思も尊重するべきだと思う。
そして、なぜそう思ったのかにフォーカスしてその人の問題をみつめるのが本道だろう。
ちなみにゆうきに「なんで嫌だったの?」と聞いても自分でもよくわからないみたいでもごもごと
「寂しかったから。」と言ってた。
しかし直前まで楽しそうにみんなと遊んでたのになんで?という私の疑問は晴れない。

結局私は怒ったしゆうきは泣いたしで疲れて2人でソファで寝てしまい、起きたら何事もなかったかのように穏やかに戻ってた。

昨日この話題をして言われたことで憶測だけど、ハロウィンて外国の死者のお祭りとも言える。
やはり日本人がお菓子の宣伝としてやってる分にはあまり関係ないのかもしれないけど
外人が主催した場合、そのエネルギーが引き寄せてやはり敏感な人にはきついのかもと。
お盆になると体調だったり気分的にだったり揺らぐ人が多いのと同じで。
何かしらのネガティブなエネルギーが発生してゆうきはスイッチが入ったのだと思う。
そして私は怒りとして現れて女の子は泣くということで現れて。

ハロウィン。
なんだかな~