ども、砂川です。
ご存知の方も多いと思いますケド、私は英国の街が大好きです。
大学を卒業する際に渡航を試みましたものの湾岸戦争が勃発して断念、新婚旅行で初めてロンドンを訪れました。
その1年半後、ミサワホームを退社した際も退職金と有給を使ってもう一度。
あこがれていた街を歩く嬉しさと、日本とは違うギャップに驚きもありました。
その驚きの中のひとつが労働時間。
ロンドンのような大都会でも、夕方18:00くらいになると普通~に商店は閉まり、みなさん帰宅されます。
飲食店などはもちろん開いていますが、ほとんどの商店や事務所は業務を終了し、経営者さんも従業員さんも「自分の生活」に戻られます。
私が子供の頃、その当時から喜連瓜破にはジャスコがありましたケド、確かに当時は18:00くらいには閉店していましたね。
今は21:00や22:00くらいまでは開いているのが当たり前です。
新婚旅行の時にガイドさんとそんな話をしていました。
日本人は豊かになるために長時間の労働をしているの? 自分の生活は? それで本当に幸せ?
何が言いたいかというと、今日から始まったプレミアムフライデーです。
現実に早く帰れるかどうかは別にして、ぢゃ、早く帰る人がお金を使って遊ばないと経済効果はないワケで、ぢゃ、サービス業や商店は夜遅くまで働かないといけないワケで、でもソレってタコが自分の足を食べてるような話なんぢゃ・・・?
そもそも大学を卒業してもなかなか就職できなかったり、非正規雇用の方がこんなに多い状況で、お金を使いたくても使えない人が多すぎるんぢゃ・・・?
それよりも保育所に入りやすくするとか、そっちの方を考えて欲しいですよね、ってな個人的な考えでした。