この夏戦争終結60周年:小泉さんは、8月15日に参拝するでしょうか?
我がブログでも、A級戦犯分祀についてちょっと触れてみたりしましたけど、やはり、本質的なことは分ってなかったような・・
そこで、 高橋哲哉著「靖国問題」っていう本、本屋さんを覘いたら平積みされてましたので、つい手にとってしまいました。
今日の「靖国神社」が抱える問題を、
・感情の問題
・歴史認識の問題
・宗教の問題
・文化の問題
・さらに、国立追悼施設の問題等々、様々な角度から、要するに
『首相の靖国参拝がなぜ問題なるかをきちんと理解している人が意外に少ない』ので、そうした人たちの靖国を考える糸口の為書かれた本です。
靖国問題について、上記の角度から冷静に掘り下げて書かれていますから、大変参考にはなります。
著者は「靖国問題」の解決は、
『①靖国神社が、政教分離を徹底し、国家機関と完全に関係性を絶つこと。
②靖国神社の信教の自由を保障するのは当然であるが、それぞれの仕方で追悼したいという遺族の権利を、自らの信教の自由の名の下に、侵害することは許されない』・・そこで「一宗教法人」として存続が可能となる。
そのうえで、
『①近代日本の対外戦争が正戦であったと考える歴史観は、自由な言論によって克服されるべき。
②「第二の靖国」出現を防ぐためには、憲法の「不戦の戦い」を担保する脱軍事化に向けた不断の努力を必要とする』・・・ことで、図られるべきと説きます。
基本的に、高橋哲哉氏は「憲法に則った非武装中立論」のフィルターを通して全て語られています。靖国の向こう側に立ちはだかる『外交・防衛』問題・・東アジアだけでも、中国は既に核を持っているし、北朝鮮も持ちつつある今、
果たして「護憲・非武装中立」の考え方で全て解決できるのかという疑問は残りました。
・・・要するに、靖国の問題点は分りました。
ではどうするか?の解決方法が
『・・・理想論過ぎるような』気がしますけど・・(何故か小さく書く)
でも高橋氏は政治家じゃなくて哲学者だから・・理想はあくまで高くですよね
我がブログでも、A級戦犯分祀についてちょっと触れてみたりしましたけど、やはり、本質的なことは分ってなかったような・・
そこで、 高橋哲哉著「靖国問題」っていう本、本屋さんを覘いたら平積みされてましたので、つい手にとってしまいました。
今日の「靖国神社」が抱える問題を、
・感情の問題
・歴史認識の問題
・宗教の問題
・文化の問題
・さらに、国立追悼施設の問題等々、様々な角度から、要するに
『首相の靖国参拝がなぜ問題なるかをきちんと理解している人が意外に少ない』ので、そうした人たちの靖国を考える糸口の為書かれた本です。
靖国問題について、上記の角度から冷静に掘り下げて書かれていますから、大変参考にはなります。
著者は「靖国問題」の解決は、
『①靖国神社が、政教分離を徹底し、国家機関と完全に関係性を絶つこと。
②靖国神社の信教の自由を保障するのは当然であるが、それぞれの仕方で追悼したいという遺族の権利を、自らの信教の自由の名の下に、侵害することは許されない』・・そこで「一宗教法人」として存続が可能となる。
そのうえで、
『①近代日本の対外戦争が正戦であったと考える歴史観は、自由な言論によって克服されるべき。
②「第二の靖国」出現を防ぐためには、憲法の「不戦の戦い」を担保する脱軍事化に向けた不断の努力を必要とする』・・・ことで、図られるべきと説きます。
基本的に、高橋哲哉氏は「憲法に則った非武装中立論」のフィルターを通して全て語られています。靖国の向こう側に立ちはだかる『外交・防衛』問題・・東アジアだけでも、中国は既に核を持っているし、北朝鮮も持ちつつある今、
果たして「護憲・非武装中立」の考え方で全て解決できるのかという疑問は残りました。
・・・要するに、靖国の問題点は分りました。
ではどうするか?の解決方法が
『・・・理想論過ぎるような』気がしますけど・・(何故か小さく書く)
でも高橋氏は政治家じゃなくて哲学者だから・・理想はあくまで高くですよね
軍隊でも、平和と名が付くくらいですから、平和維持軍がいいですかね。
でもスナッチャーさんのお話の通り、
そんな考え方で全て解決できるほど世界は甘くないですね。
世界の中でも「公然」と核兵器を持っていて、
仲間はずれにされない5カ国。
そのすべてが国連常任理事国の5カ国ですものね。
日本も核武装しろとは言わないけれど、
これで良いのか考えちゃいますよね。
たぶん「靖国問題」をどのように解決しても、
日本に対する世界情勢は変わらないでしょう。
ワタシは、白ワイン・・は、置いといて。
そうなんですね~。
高橋さんのおっしゃる通りだけど、
「飛んできて、焦土となったら、誰も仇とってくれへん」
って泣いても遅い。・・・
うふふ、歌劇じゃなくて過激な意見かしら
私は、戦後の平和外交は間違ってなかったと思います。吉田ドクトリンで米国を番犬として座らせ、軍備にかける手間隙を経済復興に注ぐことが出来たわけですし・・・・
ただし、それはあくまで過去の話です。米ソ冷戦という大枠の中にいた時代と変わり、地域紛争、テロ等への対処が主眼となっている時代です。ポスト冷戦後の安保体制もそのように変質を遂げています。
「民間防衛」には、
「平和と自由は、一度それが確保されたからといって、永遠に続くものではない」
と記されています。
スイスは、永世中立国家宣言しているけど、
軍隊は持っているのですよね確か?
その辺りを、もう少し良く考えた方が良いと
思いますが・・・。
スイスは、「オトナ」の国じゃ~の。
若い女性とかも真っ黒けでしたけど、あちらの人はあんまり気にせんのかな?(笑)
「民間防衛」を読むと、スイスが如何にして自由と独立を守っているかということがよく解ります。かなりショッキングな内容も書かれており、最後の章は、占領を受けた後のレジスタンスについてなのですが、結びの
「解放の夜明けが我々の山々の上に輝く日がくる。明日こそ我々は解放される!」
には感銘を覚えました。
まぁ、SLBMでも一発ぶち込まれない限り、根拠のない願望にすがっている平和ボケした日本人が目覚めることはないように思いますけどね。(汗)
いいな、いいな~本当に優雅な音楽を聞きながら
SLBMを考えてる変な人ハハハ
>SLBMでも一発ぶち込まれない限り
あの国が、練習がてらぶち込んでくるのですか?
tsubaemさんのブログを読むとやりかねないし~
ところで、バチカンの衛兵って伝統的に
スイス人なんですって?身長174センチ以上の
見栄えが良い男性
SLBMを考えてる変な人ハハハ
そんな訳で今日も過激なネタです。(爆)
でも、日本が「のほほん」としていられる立場ではない?
ということは、ヒシヒシと伝わってくるような・・。