★星組「ハプスブルクの宝剣」＠東京宝塚劇場

そういう訳で・・・フィギュア女子フリーの昨日

星組の「ハプスブルクの宝剣＆ＢＯＬＥＲＯ」初観劇

　
どういう心境での観劇だったかは・・・コチラ

　　3月3日も近いので、
　　ロビーには、ひな人形が飾ってありました・・


さて～～と・・・「ハプスブルクの宝剣」
藤本ひとみさんの原作は、ずっと以前
少なくともブログ開設前に読んでまして・・・

“宝塚向きでは？”って、おススメしてました(コチラ

植田景子演出で舞台化されると知り
「やった～～！でも、大丈夫？」
って、不安も・・・
　　　　あの長さの原作を、ショーとの二本立て？！
　　　　“時間制限のある中どう処理するのかな”とか。

今回舞台化にあたり、読み直さずに
思いこみを排除“真っさら”状態で観劇したつもり


でも、そこここで、
“うん？？そうなるの？”状態になり
　　　　　何てたって、宿敵プロイセンのフリードリヒ２世と
　　　　　エドゥアルトの対決は、そっくりカットだし・・・
ラストに至っては、今流行りの“えぇ～～～！”


“景子オリジナル”なら、
それなりに“まとまった作品”なんでしょう
　　　
　　　小池修一郎演出の「エリザベート」と、ちょい似たところも・・・
　　　尊敬してると、似ちゃうのよね？


「“藤本ひとみ”さんへリスペクトします・・・オリジナル」
と、すべきだったのでは？
（たとえそれを、人はそれをパクリと言えども・・・アワワワ

作品の印象だけで、こんなに・・・

出演者について・・・ひと言
“柚希礼音”・・・最初の3分間の歌！聞かせます・・・！
「私が怖いか？」で、ゾクゾクってします。
次回は、もっと前で見たいわ。

“凰稀かなめ”・・・ウットリ組ビジュアル専科です。

“夢咲ねね”・・・輪っかのドレスが長身に似合います。

でも今回、敢えて言わせて頂くと
この組の若さが露呈しちゃったかな？



ショーですが
全体というより、“ＢＯＬＥＲＯ”の場面が良かった！

　　　それから、例の場面は・・・

　　　かつて、一路雪組の石田昌也作「サジタリウス」ってショー
　　　 トップ娘役の「花總まり」さんが、裸足で踊った
　　　“敵国兵士に取り囲まれて、髪の毛を引きずられ・・・”
　　　っていうシーンが“ソレを連想させる”
　　　って、ファンからクレームが殺到したそうですが

　　　今回の方が、もっと暗示させてて・・・ちょっとな


最後のデュエットダンスですが・・・
何故かリフトしないのね～～。

折角、ねねちゃんが白いドレスの内側に
綺麗なピンクになったのを着ていたのに・・・
『あれを回したら綺麗でしょうに・・・』


次は、2週間後でマイラスト
今度は、もっと落ち着いて観たいわね