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11月18日 船場博覧会2016② 綿業会館(2-1) 会員食堂 談話室

2017-01-18 20:33:14 | ③イケフェス(生きた建築~)阪神間モダニズムを見て廻る

綿業会館にようやく到着です

この場所は、2015年の大阪建築夜話で訪れた場所です。

最上階の大会場での公演でした。その日はそこしか見られなかったので、ぜひ他の部屋も見たいと思い続けてこの日を迎えています。

2015年の様子はここをクリック

綿業会館の設計は、渡辺節建築事務所(渡辺節、村野藤吾)で、竣工は1931年です。

さぁ、中に入りましょう

玄関ホール オペラ座のようなシャンデリア

この銅像は、綿業会館の建設基金の3分の2を遺言によって寄付した東洋紡の元専務の岡常夫氏です。

残りの3分の1の基金は業界団体の寄付金なんだそうな。

当時のお金で150万円かかったそうです。当時大阪城を修理するのにかかった金額の3倍だそうです

ロビー撮影をする間もなく、会員食堂に移動しました。

どうです、この豪華な食堂は!!

一つ一つが豪華すぎる

会員専用の場所です。ミューラル・デコレーションの装飾天井です

カーテン好きなのでここは撮影しないとね。証明も美しいね

こんな場所で食事をしてみたい

照明も美しい

透かし彫りのガラス窓も素晴らしいです

前回来た時に、ビックリしたのが、この豪華絢爛なエレベーターの鉄製扉

ホールに戻ってきました。

イタリアルネッサンス調でまとめられた玄関ホールは、あまりに豪華で圧倒されますな

シャンデリアの掃除とか大変そう。。。

談話室

イギリスルネサンス初期のジャコビアン・スタイルで吹き抜けの天井となってます。

まるでパイプオルガンのように見える暖炉ですね

壁面のタイルが独特です タイルタペストリーは、京都泉涌寺の窯場で焼いたものです。

大きな窓ですが、一番上の窓は開かないそうです

 

ここもどこもかしこも重厚です

窓を見たらわかりますか??各部屋の窓に鋼鉄ワイヤー入り耐火ガラスを使用していたため、戦火をまぬがれました。

一切の手抜きなし!て感じですね

歴代の会長の写真でしょうかね

じ~~っとこのタイルタペストリーを見ていたいですね

これは綿花です。綿業会館なんですものね

いいなぁ。ここの会員の人は。。と思いますね

天井の梁を撮ってみた

見学の人全員が出ていくのを待って撮影。

時間が押しているので、なかなかきっちり撮影できず残念な気もしました。。。

続く・・・・

 


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