綿業会館にようやく到着です
この場所は、2015年の大阪建築夜話で訪れた場所です。
最上階の大会場での公演でした。その日はそこしか見られなかったので、ぜひ他の部屋も見たいと思い続けてこの日を迎えています。
2015年の様子はここをクリック
綿業会館の設計は、渡辺節建築事務所(渡辺節、村野藤吾)で、竣工は1931年です。
さぁ、中に入りましょう
玄関ホール オペラ座のようなシャンデリア
この銅像は、綿業会館の建設基金の3分の2を遺言によって寄付した東洋紡の元専務の岡常夫氏です。
残りの3分の1の基金は業界団体の寄付金なんだそうな。
当時のお金で150万円かかったそうです。当時大阪城を修理するのにかかった金額の3倍だそうです
ロビー撮影をする間もなく、会員食堂に移動しました。
どうです、この豪華な食堂は!!
一つ一つが豪華すぎる
会員専用の場所です。ミューラル・デコレーションの装飾天井です
カーテン好きなのでここは撮影しないとね。証明も美しいね
こんな場所で食事をしてみたい
照明も美しい
透かし彫りのガラス窓も素晴らしいです
前回来た時に、ビックリしたのが、この豪華絢爛なエレベーターの鉄製扉
ホールに戻ってきました。
イタリアルネッサンス調でまとめられた玄関ホールは、あまりに豪華で圧倒されますな
シャンデリアの掃除とか大変そう。。。
談話室
イギリスルネサンス初期のジャコビアン・スタイルで吹き抜けの天井となってます。
まるでパイプオルガンのように見える暖炉ですね
壁面のタイルが独特です タイルタペストリーは、京都泉涌寺の窯場で焼いたものです。
大きな窓ですが、一番上の窓は開かないそうです
ここもどこもかしこも重厚です
窓を見たらわかりますか??各部屋の窓に鋼鉄ワイヤー入り耐火ガラスを使用していたため、戦火をまぬがれました。
一切の手抜きなし!て感じですね
歴代の会長の写真でしょうかね
じ~~っとこのタイルタペストリーを見ていたいですね
これは綿花です。綿業会館なんですものね
いいなぁ。ここの会員の人は。。と思いますね
天井の梁を撮ってみた
見学の人全員が出ていくのを待って撮影。
時間が押しているので、なかなかきっちり撮影できず残念な気もしました。。。
続く・・・・