四国中央山地でライトトラップをしたらクロシオキシタバが飛来した。
クロシオキシタバは本州、四国、九州、屋久島に分布している。
年1回7~9月に発生し、幼虫はウバメガシを食べる。
高知県西南部の海岸に近い山ではウバメガシ林が多く、夏にライトトラップをすると2桁飛来することもまれではない。
今回の場所は海岸からずいぶん離れており、標高1,300mのブナ林帯で周辺にウバメガシなどはない。
このような四国中央山地ではライトトラップで単発的に発見されることが時々ある。
これは、移動性が強い種でおそらく海岸付近から風に乗って移動してきたものではないかと考えている。
(撮影:香美市奥物部 2009.7.28)
クロシオキシタバは本州、四国、九州、屋久島に分布している。
年1回7~9月に発生し、幼虫はウバメガシを食べる。
高知県西南部の海岸に近い山ではウバメガシ林が多く、夏にライトトラップをすると2桁飛来することもまれではない。
今回の場所は海岸からずいぶん離れており、標高1,300mのブナ林帯で周辺にウバメガシなどはない。
このような四国中央山地ではライトトラップで単発的に発見されることが時々ある。
これは、移動性が強い種でおそらく海岸付近から風に乗って移動してきたものではないかと考えている。
(撮影:香美市奥物部 2009.7.28)