夢職で 高貴高齢者の 叫び

          

特急停車駅にエレベーターがない

2013年06月29日 | 日記

秋田県の由利本荘市に用事があり、羽後岩谷駅へ降りた。

一日の利用客数がわずか240人ばかりの駅であるが,エレベーターがある。

2000年に旧・大内町商工会とJRの共同で橋上駅舎とし,エレベーターを備えたとのことだ。

エレベーターは足腰の弱い者や高齢者にとって,ありがたいものだ。

旧・大内町商工会の人たちの尽力に大いに感謝する。

帰りは,隣の羽後本荘駅から乗車することにした。

本荘駅は旧・本荘市の中心駅であり,また2005年に大内町などとの市町合併で誕生した由利本荘市の中心駅でもある。

この駅は鳥海山ろく線が乗り入れ,また,特急列車の停車駅である。

駅の周辺には商店街や高校・大学などもある。

当然,利用客は岩谷駅より,はるかに多いはずだ。

俺はキャスター付きのトランクを引きずりながら,改札口を通った。

そして,隣のホームへ渡ろうとして跨線橋の階段の前で戸惑った。

エレベーターがないのだ。

隣の小さな岩谷駅にはエレベーターがあるのだから,市の中心駅にも当然エレベーターがあり,バリアフリー化されているものと思っていた。

俺はトランクを持ち上げて階段を上る力がない。

無理をすれば,ギックリ腰が再発するだろう。

俺は困ってしまった。

そこへ男子高校生が通りかかったので,手伝いを頼んだ。

彼は軽々とトランクを持ち上げ隣のホームへ運んでくれた。

ありがとう!!

本荘高校健男児!!

羽後本荘駅にエレベーターが出来る日は

いつになることだろう? 

 



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