肴菜屋「わたり」

季節の魚・野菜を楽しめる和食の店が垂水にオープンしました!

主役は”クールジャパン”・・!

2016年08月28日 | 肴菜屋「わたり」

今回のリオデジャネイロ五輪・・盛り上がりましたねえ。政情不安だの、治安が悪いだの、ジカ熱だのと、さんざん不安材料ばかりが伝えられていましたが、蓋を開けてみると日本選手のメダルラッシュで大盛り上がり・・寝不足続きの17日間でした。

重量挙げの三宅選手と体操の内村選手の感動のドラマ、そしてうちの圭ちゃんのカッコよさはどうよ・・と“まおちゃん”は錦織選手の活躍にエキサイトしておりました。いつもはツアーで大きな賞金を争うプロフェッショナルが、”日本のために”戦い、勝ち、そして涙していたのが嬉しかった・・圭ちゃん、次は全米で今度こそ金メダルや!と“まおちゃん”は息巻いておりました。

レスリング女子がゲットした3つの金メダルはすべてが土壇場での大逆転、これは凄かったですね。なので、吉田沙保里選手も必ず逆転勝利してくれる・・そう念じながら見ていましたが、ついに4つ目の奇跡は起きませんでした。五輪観戦記をメールしてくれた“チカちゃん”は、吉田選手がお母さんとお兄さんに抱きついて、“お父さんに怒られるぅ~”と泣きじゃくっているところで、もう完全にもらい泣き・・だったとか。このお母さん、「うちは金メダルばかりで銀がなかったからちょうど良いのよ」とおっしゃったそうで、ふーむ、お母さんなかなかオシャレ

逆転といえば、バドミントンの“高橋・松友”ペアの大逆転金メダルも感動でした。16対19で、あと2点取られたら負けというところからの5連続得点、“まおちゃん”は飛び上がって拍手喝采しておりました。そして何と言っても、100mx4リレーの銀メダル、これはもう鳥肌もんでした。ファイナリストも9秒台の選手もいないのに銀メダル!アメリカに勝ち、ボルトに一瞬肉薄した銀メダル、バトンパスとチームワークで勝ち取った銀メダル、何と価値のある銀メダルでしょうか・・素晴らしい!

閉会式のフラッグハンドオーバーでの小池さんの着物姿も絵になって素敵でしたし、その後の8分間の東京プレゼンテーションもクールで良かったですね。安倍マリオが登場したのはサプライズでした。政治が表に出てくるのは違和感があるという評論家もいるそうですが、それほど目くじらをたてることもないのではないでしょうか・・主役は“クールジャパン”、コンテンツの勝負ですから。今から4年後の東京五輪が楽しみで~す!

【お知らせ】
9のお休みは、水曜日と15日(木)です。

【 お昼の御膳(要予約で~す!)】
☆ 「肴菜御膳」(2200円)、「雪月花御膳」(2650円)、「わたり御膳」(3200円)

☆団体様(18名様まで)のご予約も歓迎!ご予算ご希望に応じますのでご用命ださい。

肴菜屋「わたり
神戸市垂水区坂上2丁目1-25

電話番号 (078)751ー7588)
営業時間:
(昼)11:30~14:00 (ラストオーダー13:30)
(夜)17:00~22:00 (ラストオーダー21:30)
定休日:水曜日(原則)  

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”よき敗者”がいてこその”名勝負”・・

2016年08月14日 | 肴菜屋「わたり」

立秋が過ぎたとはいえ、日本では最も“暑い”盛夏のとき、地球の裏側のリオでもとびきり“熱い”戦いが連日繰り広げられております。日々感動のドラマに胸があつくなり、日の丸や君が代に出会ったときには、涙腺がゆるんでしまうことさえある・・一体何なのでしょうね、これほどのナショナリズムの高揚感をもたらす“オリンピック”って!

日本に最初のメダルをもたらせてくれた重量挙げの三宅宏実選手の表彰台のときから、“まおちゃん”の感動は始まったようです。リオに着いてから腰痛がでて練習もままならなかったという三宅選手が、3回目の試技でようやくスナッチをクリアした時は、もうウルウルしていたらしい。

それにしても、この競技、筋骨隆々の男性ならともかく、48キロの女性が100キロ以上のバーベルを頭上にもちあげる・・首筋の血管がブチッと切れへんかしら、内臓が飛び出さへんやろか・・と、見ていていつも怖くなります。しかも今回の三宅選手は減量が上手くいかず、直前まで極限の減量をして計量パスしたのだそうです。その間、体内から出せるものは全部出す、ガムを噛んで唾液まで絞り出して吐くのだそうです。ひいぇ~、メダルへの道のなんと過酷・・ “明日からダイエットのまおちゃん”には、とてもとても絶対にマネできませんね。

もうひとつ感動を挙げるとすれば、体操の内村航平選手。日本には“美しいもの”が沢山あるけれど、日本選手の、ことに内村選手の“美しい”体操は、さまざまな日本の“美しいもの”と共通するものがあるのかもしれません。日本の工芸や、紋様や、和食や、茶道、華道から和食に至るまで、職人や匠たちが追求する“こわだり”や“完成美”・・内村選手の演技は、これら匠の技と重なるような気がします。

念願の体操男子団体の優勝に続いて、個人総合2連覇を逆転で達成した内村選手、しかしながら試合は最後の最後までどちらに転ぶかわからない大接戦でした。最後まで優勝を競ったウクライナのベルニャエフ選手は、記者会見の席で採点に不満はなかったかという趣旨の質問をむけられ、「採点はフェアだと選手はみんなわかっている、無駄な質問だ」と不快感を示し、逆に内村選手への尊敬と最大の称賛を述べたそうです。「その場に爽やかな空気が流れた・・よき敗者がいてこその”名勝負“だった」・・と結んだ新聞記事が、感動を倍増してくれました。

やっぱりスポーツはいいですね・・もうしばらく”寝不足”を楽しみましょう!
昨夜のマレー戦で惜敗した錦織圭選手、残念!3位決定戦、思い切って、頑張ってえ~!!

夏の味覚のチャンピオン”鱧”が一番美味い時でございます。ぜひ皆さまお揃いでお越しくださいませ~。


【お知らせ】
☆8月のお休みは、水曜日と18日(木)です。

【 お昼の御膳(要予約で~す!)】
☆ 「肴菜御膳」(2200円)、「雪月花御膳」(2650円)、「わたり御膳」(3200円)

☆団体様(18名様まで)のご予約も歓迎!ご予算ご希望に応じますのでご用命ださい。

肴菜屋「わたり
神戸市垂水区坂上2丁目1-25

電話番号 (078)751ー7588)
営業時間:
(昼)11:30~14:00 (ラストオーダー13:30)
(夜)17:00~22:00 (ラストオーダー21:30)
定休日:水曜日(原則)  


 

 

 

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