昨年の御嶽山、今年に入って箱根の山、つい先日は九州屋久島の新岳が噴火したり噴煙を上げたり、そして昨夜は小笠原諸島震源の大きな地震・・日本列島の地殻下で、今一体何が起っているのでしょうか・・何だか不気味ですね。
土曜朝の“ウェークアッププラス”に登場された地震学者の東大教授が、富士山も蔵王山も阿蘇山も、実はいつ噴火しても不思議ではない・・と話しておられました。これだけ科学技術が進歩しても、火山の噴火も地震も予知すらできないのが現実だといいますから、自然の脅威の前に人間はなんと無力なのでしょうか。自然の“顔色”を窺いながら、出来ることといえば、“その時”に備えること、どう行動するか、何処に逃げるか・・いわゆるハザードマップを頭にいれておくことくらいでしょうか。
自然災害だけでなく、人間には必ず“その時”がやってくる・・訃報が相次ぎました。関西の女性漫才の“今いくよくるよ”のファンだったという“まおちゃん”は、“いくよさん”の訃報にショックを受けておりました。あの二人は画面に出てきただけて微笑ましい・・あったかくて、ホンワカして、どこかユーモラス。
「誰が京美人やねん!京都名物“おたべ”みたいな顔して!」、「どやさ!」・・。「どこが“胡蝶ラン”やねん、“応仁のランみたいな顔して!」、「どやさ!」・・「くるよちゃんが花嫁になったら、ゴム入りの文金高島田、金襴緞子の化粧まわし・・」「どやさ!」・・息の合った掛け合いが絶妙で、知っているネタでも、何度聞いても面白い漫才でした。いくよさん、そんなに生き急いで・・どやさ!
写真は、”鱧皮の酢の物”、これ”まおちゃん”の大好物。そして、今年も狭~いベランダに紫陽花が咲きました。この花は好きだけれど、この花が咲く季節は・・どやさ。