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杉の子のひとりごと

私の交友録などを中心に,思いを綴っていきます。

二羽のカラス

2012年10月13日 | 日記
気心の知れた仲間と食卓を共にするほど
嬉しい事はない、
私は、年上、年下に関係なく和気あいあいが
大好きである。

今日の昼食は、紅一点が参加していた、
美少女のオフィ-スレディの頃から気に
かけていた女性である。

先輩ふたりと同僚、そして見目麗しきAさん
である、彼女は侵してはならない大切な宝物、
私に勇気と希望を与えてくれた恩人である。

初めて、ある事務所を訪ねた時の彼女の笑顔は
それは素晴らしいものだった。

掃き溜めに咲く花一厘、それは天女と見まがう
ばかりの美しさだった。
その彼女と一緒に、チ-ムの一員として参加
している、男としてこんな果報はない。

と言っても、男女の不純な感情ではなく兄妹
のような純粋な感覚なのである、
気品を失うことなく保って来た彼女に拍手を
送りたい。

「あなたは、私の永遠のマドンナ !」
仲間内の飲み会で冗談を交えて伝えると、
ハニカミながら微笑を見せてくれる !

とは言っても、現在は高校生の娘さんを持つ
お母さん、幸せ一杯の人妻さんでもある。

「Uさんは、気が多いからな ?」 と・・・
仲間から冷やかされる。

私の変わっているところは ?
けして男女のみだらな感情が伴っていない
と云うことなのである。

私は、男女の中でも友情は成り立つと信じる
人間、現にそのような純粋な気持ちで接する
女性が何人か居る。

情熱と淡白を併せ持つ不思議人間・・・?
それが私 !

だから、男同士で喧嘩しても、すぐ仲直りが
出来るのだ !

湿っぽいのが嫌いで洋画の西部劇に出てくる
カウボ-イ、テキサス野郎と同じだ。

若い頃は、惚れるのも早いが、嫌われて
すぐあっさり引き下がるのも早かった。

だから、恋敵に、同情して逆に応援して
やる始末である ?

(変わった男よ ? お前さんは !)
風呂場の鏡に映る我が顔に何度呟いた事か!

「Uさん素敵」と言われて、まんざらでも
ない反面、
「あんたなんか大嫌い」 と肘鉄食らう !

「ほんにお前さんは分らない ?」
遊び仲間の批評である。

夕闇迫る西の空が、茜色に染まっている!
幼友達と遊び疲れて家路につく童心の頃を
思い出していた。

(あの頃は、良かったな!)
竜神様の森から二羽のカラスが飛び立った。

南の空に向かってゆっくりと去って行った。・・・。。。

                            合掌





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