ほんに人生は

人生に浮き沈みはつきもの、
明と暗が交互にやって来て、
山と谷を登ったり降りたり。

と言う事は、残念だが安定は
長続きしないと云う事でもある。

何んと　目まぐるしい事よ、

そういう訳で一種の開き直り
状態を呈している。

長年の経験で大体の周期が
分るようになった、
だから、どん底に居ても
慌てて　焦る事はない。

果報は寝て待て　心境には
為れないものの
焦って悲嘆に呉れる事はない。

いずれ、穏やかに好転する。

それにしても好事魔多し、
人生の縮図が走馬灯のように
駆け巡る。

一息ついた暁には、
過去を振り返って思い出話に
興じたいものである。

関係者は、その時
どのような境遇にいて
物思いにふけるであろうか。

私の悪戯心が
時空を越えて縦横に駆け巡る。

どうでしたか、収支決算は、
人間として誇り得る生き方が
出来ましたか。

私は、充分でした、
こんなにも素晴らしい人達との
触れ合いが出来たのですから。

御陰様で反面教師にも遭遇して
意義深い経験を頂きました。

全ての人に感謝です。

暖簾に腕押し、柳に風
それは、あんたの事だよ　と
云われたばかり。

これって喜んでいいの
それとも恥ずかしいことなの。

どうもあの領域に入ったような
黄昏悲し　秋の空、

いやいや、
黄昏も見方を変えれば花園で
認知　認知と声がする。

川の向こう岸で
父母の笑顔が招いている。

おお　いたわしや　我が息子よ
未練を捨てて　渡っておいで、

此処には鬼も蛇も　いないぞな
みんな　無垢の神様じゃ
裸で良いから さあ きんしゃい。・・・。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　合掌