カープ３－１タイガース
草茂みベースボールの道白し
野球が大好きだったと言われる歌人・正岡子規の句です。
その友人でもあった夏目漱石の書の名がついた球場、
松山坊っちゃんスタジアムで行われたタイガースとの2連戦は、
カープがらしさを存分に出し、タイガースが自滅する展開で見事連勝をしました。
2連戦で1勝1敗と、2勝0敗では、全く違いますからねぇ、この勝利は大きい。
先発の今井は嬉しいプロ3勝目。
6回途中でマウンドを降りましたが1失点の好投。
「あんまり調子自体は良くなかったんですが、
粘り強く（捕手の）石原さんのサイン通り投げられたのが良かった。
僕はチャンスをもらえた立場で（試合を）やりたくて仕方なかったので、
（天気は）全然関係なかったです。」
また一人頼もしい若鯉が出てきました。
今夜は、昨夜と異なりカープが序盤リードし、それを守りぬく展開。
よく踏ん張りました。
先制点は4番岩本のタイムリー、
そして勝ち越し点はルーキー菊池の激走によるもの！
RCC解説の吉田義男氏が、虎寄り解説ながら「赤松より早いですねぇ」と褒め称えていましたね。
そして9回のダメ押しは、途中出場迎に代打を出さずそのまま打撃に立たせてのタイムリー！
今井の後を受けたリリーフ陣は、
菊地原後7,8,9回は「サファテ-今村-ミコライオ」の「鉄壁速球トリオ」で虎を完全封印。
これで7月入って負けなしの3連勝、借金を5とし、4位浮上となりました。
ちなみに昨年は71試合を終えて、29勝36敗6分けの5位。ほぼ同じ成績でした。
シーズンも折り返しに差し掛かり、やはりこれからが重要。
息切れすることなく残り半分も戦って欲しいものです。
ちなみに私も、ここ2日は虎をグイッと飲み干しましたよ（笑）
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今年はカープが主役だ！
