クラシックの日々~“第5幕”物語

クラシック音楽専門ビデオ撮影会社≪スタジオACT5≫で繰り広げられる日々のお話。

TSUKUNE日記。

2006年09月30日 14時54分59秒 | 事務所風景(ツクネ日記)

スコアの前でポーズをとるマエストロTSUKUNE先生。

ツクネもすっかり飛べるようになり、もう外に出たくてたまらない様子。

出して。。

お願い。。

ねぇねぇ、出してよ。

出してぇ~(涙目

出せェェ!

ぐおお!!

 

 

出た・・・

ほっ。。

 

お気に入りの場所でひと休み

パチッ

あっ、ごめん。起こしてしまった

外に出ると、比較的おとなしくしている。
鳥かごの中はそんなにイヤなのかぁ。。

ちょっと目を離すと、どこにいるかわからなくなったりして・・・

 

こんなところにいたりする。

どこ行くんですかぁ?

どれどれ・・・

食べてるし・・・

いけるじゃん

けっこう葉っぱ食べられてる

 

おりゃあ

うわっ! 突入するし

のびのびしてて、とても可愛い子です。

 

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オーケストラで弾くことと室内楽で弾くことの違い。

2006年09月29日 23時50分35秒 | ヴァイオリン
音泉室内合奏団での合宿以来、ずっと合奏することについて考えている。
学生時代のオーケストラでは、とにかく、自分の音楽をやるのではなく“合わせること”
その一点であった。
自分を犠牲にすること、自分を出すことを我慢すること・・・等、今振り返ると軍隊のような
活動であるが、実際オケは軍隊であった。
音楽をするのではなく、合わせること、それ自体に魅力があったのかもしれない。
トップと同じ弾き方、同じ弓の位置、同じスピード、同じ音の長さ、同じ発音・・・。
そこには自分の音楽性などというものは存在しなかった。
多分、音楽性も才能もバラバラな大人数を統合させるには、この方法しかなかったのだと思う。
制限された中で、いかに自分の音楽を出していけるか、に苦心した。
規律を乱すことはであった。

自分勝手な音楽表現は邪魔なだけなのだが、自分はこうやりたい、こう弾きたい、
ということは指揮者の前では『無』となる。
オーケストラの団員は職人であり、芸術家は指揮者のみ。
指揮者の芸術を表現するため、オケマンはいかようにも変化し対応しなければならない。

などと、いろいろと教え込まれた。

音泉で求められていること、やろうとしていること、を理解したいと考えたとき
「指揮者がいない」という点で、ああ、それで指揮者がいないんだ。。と、気づき
それで少しわかった。(ような気がした・・・)

室内楽が好きな人はこの点が魅力なのだな、とやっとわかった。

おそらく音泉でやることを、フル編成のオーケストラでやることはできないだろうし、
オケでできないことが、音泉でできるのだろう。

双方バランスよくやれれば、また一段と幅が広がっていけるようだ。


学生時代以来、合奏することに対するガチガチの呪縛から解かれてきたこの時期に、
音泉と出会えたことは、僕にとってはとても幸福である。


音泉室内合奏団第20回記念演奏会まで、あと106日・・・



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音楽の真髄。

2006年09月28日 22時50分24秒 | ヴァイオリン
今日、先日の音泉室内合奏団合宿の感想が音楽監督S氏より送られてきた。

合宿前には団長Y氏のメールで

・練習自体は特別なことはないが、そこに特別なものを読み取ってほしい。
・それには自分なりの曲想のイメージが不可欠。
・そして全員が織り成す曲の中で、自分がしなければならないことを自分なりに認識しておく。 

・・・等の合宿に対する心構えが送られてきて、音泉らしさというものを醸し出すための
考察が書かれてあった。
今、合宿が終わってこの文章を読みかえすと、行く前には理解できていなかったことが、
多少なりとも自分なりに解釈することができる。
そして、今日のS氏からの音楽と演奏の観点からの感想を読むにあたって
また一段と音泉らしさとは・・・、音泉が目指している音楽とは・・・
という自分の答えに少し近づくことができたのではないかと思える。

今日のS氏の文面も、色合い・質感ということが書かれていて・・・

ということは・・・
僕が弾いている2nd Vnはむちゃくちゃ重要じゃないか

伴奏に求められていることがとてつもなく高度。
とにかく、かなり目から鱗状態です
僕の場合は、まずは弾けるだけの技術をつけることが先決なのですが・・・。

ここにすべて書くのはもったいないくらいの文章なのです。
これだけ音楽に対してズバリと核心をつける表現ができるということは、
不断の音楽に対する真摯な姿勢、そしてそれを語り合ってこそ、可能なことなのだろう。

その真髄を知りたい方は1月13日(土)の演奏会においでください。
そこで音泉がやろうとしている音楽、音泉らしい音楽を感じてください。
益々楽器を弾くのが楽しみになってきました。



音泉室内合奏団 第20回記念演奏会まで、あと107日・・・
                


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音泉室内合奏団合宿詳細(画像満載!)

2006年09月27日 02時06分36秒 | ヴァイオリン

先日行ってきました、音泉室内合奏団合宿の模様をご紹介します。 

 

場所は空気のきれいな河口湖。

現地集合ということで、僕とマネージャーTさんは一緒に行く人を募り
総勢5名で我らがACT5号で、いざ合宿の地、河口湖へ向かいました。

初参加の僕は運転させていただきました・・・

かなり渋滞していて、13時から練習開始と事前にメールが流れていたので、焦りましたぁ

10分前に河口湖に入り、ぎりぎり間に合うかなぁ、と思っていたら

「お昼買いにコンビニ寄りましょうと言われ、

ええ~! 練習間に合わないよ?

とオロオロする僕を尻目に、皆さんのんびりとお買い物

Tさんに、「大丈夫なの?」と聞くと、あっけらかんと「ああ大丈夫大丈夫 誰一人として焦ってないから」という答え。

もう僕の頭の中は、バリバリ合奏している中をどうやって入っていけばいいのか・・・
でいっぱいに。。

 

焦る思いでコンビニを出発し、合宿地へ。

場所はここ

 旅館〇荘。

                         あばら屋ではありません。念のため・・・。

 

到着して練習場へ行くと・・・

皆さんのんびりとご歓談中。。(画像なし。焦って撮っている暇なかった・・・)

結局練習は13時半から開始。

ほっとしたのも束の間、練習では皆、弾く弾く
やっぱりずっと楽器を弾き続けている人たちは違う。
続けることの大切さを実感しました。
学生時代、ヴァイオリン初心者の友人が、初めての練習でなんにもできず
ただ座っているだけだった。。と言っていた意味がよくわかった。

こりゃたいへんだ、早くとりもどさなきゃ、と焦ってばかりいた。

 

でも、音泉の雰囲気はまったくカリカリしたところがない。

こんな差し入れがあったり・・・

Tさん憧れの音泉パティシエKさんによる手作りクッキー&ケーキ

なんとこれが全部手作りなんて 

練習場の隅に子供の遊び場があったり・・・。

 

練習の合間。。

その隅では・・・

 

密談中

 

なんだかんだで夜はふけて、いざ・・・

宴会だあ!

 

乾杯ギャル。

『音泉』は指揮者をおかず、皆のアンサンブルで音楽を生み出す団体。
「オケ」というより「室内合奏団」として、今回はベートーヴェン『運命』他に挑みます。
棒に合わせるのではなく、アンサンブルで創りだす音楽が音泉の真髄。

その真髄がこの宴会に凝縮されているぅ!

本当に皆さん、音楽が好きで、楽器を演奏するのが好きで、なにより音泉で演奏するのが好きな人たち。

Tさんに「音泉はゆるゆるだからね」と事前に言われてはいたが、僕は気づいた。

“ゆるい”のではなく“余裕がある”のだ。

音泉の人たちは余裕を持って音楽に接し、人に接している。

これが、音楽を楽しむことにつながっているのだ。

僕は今までずっと、なにかに追われるように音楽に接してきたように思えてきた。
音楽が好きではあるのだが、楽しんで楽器を弾いたことはなかったかもしれない。

この人たちと一緒に音楽をつくりあげていけたら、どんなに楽しいだろう。。と感じた。

前回の音泉の演奏風景を観ている団長。


あっという間に皆集まって、あぁだこぅだと楽しんでいた。

時間はあっという間に過ぎ、朝の4時半まで話が尽きることがなかった。。

おやすみなさい

次の日の朝

快晴

富士山

 

河口湖

 


道には色とりどりの花が咲いていました。

 

2日目の練習開始。

グノー/小交響曲の練習風景

その隅では・・・

ありゃ。。チェロケースが・・・

ありゃありゃ。。

       ・・・いい遊び道具です。

 

そんな感じで1泊2日の合宿も終了。

弦楽器の練習風景はなにせ僕も演奏しているので、撮影不可能でした。。あしからず・・・。

 

さて、音泉室内合奏団第20回記念演奏会

          本番は2007年1月13日(土)

                  東京芸術センター「天空劇場」

     曲目は

              ・グノー/小交響曲
              ・バルトーク/ルーマニア民族舞曲集
              ・バッハ/ブランデンブルク協奏曲 第3番
              ・ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」

                    全自由席1500円
                 18:30開場 19:00開演

お問い合わせは 047-359-5407 c.e.onsen@act5.co.jp

             チケットもこちらで取り扱っています。

   音泉の熱くほとばしる演奏を聴いてください!!

            

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音泉室内合奏団の合宿。

2006年09月25日 21時33分34秒 | ヴァイオリン

音泉室内合奏団の合宿に行ってきました。
河口湖のきれいな空気の中で、実に濃い時間を過ごしました。
ブログにアップしようとイロイロ写真を撮ってきましたが、詳細はまた明日・・・
ということでご勘弁ください。
これからヴァイオリンさらわないと・・・
なにせ練習では手も足もでなかった・・・。
まるで泳げないのに無理やりプールに突き落とされた感じです。
で、周りはオリンピック選手並にガンガン泳いでいる人たち・・・

楽器はスポーツと同じなので、日ごろの鍛錬をしていなければ、どうにもなりません
やっぱりずっと楽器を弾いている人たちはすごいですよ。。
本当に音楽が好きで、楽器を弾くのが好きで、ここで演奏するのが好きなんだなぁ・・・
と感じました。

ヴァイオリンを弾かなくなって今まで一度だって、学生時代の頃のようにバリバリ弾きたい
なんて思ったことはなかったのですが、音泉の人たちとは一緒にバリバリ弾いて、
共に音楽を創りあげていきたいと思いました。

そんなとっても温かい人たちが創りだすアンサンブルを聴けるのは、
来年2007年1月13日(土)です。

演奏会本番のお知らせも少し待っていてください。


では、また明日。お楽しみに。。



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ツクネ成長記。(今日は鳥ブログ)

2006年09月21日 20時09分37秒 | 事務所風景(ツクネ日記)

ツクネもすっかり大きくなり、ダンボール箱から鳥かごへ昇進です。

見晴らしがよくご満悦。

 

 

 

ついこの間まで・・・

こんなだったのに・・・

おおきくなったねぇ。。

 

完全にはまだ飛べないのですが、羽をばたつかせてヨチヨチ歩きの子供のように

動き回っています。

何かに登るのを覚えて面白いらしく、イスに座っていると足元に乗り

羽をバタバタさせて僕たちの脚をつたって登ってきたりします。

デザイナーSさんと仕事をするツクネ先生。

こんなふうに、仕事中みんなと一緒にいるのが好きみたいです。

 

 

でも、一番好きなのがこれ。

食べてます・・・

落っこちそうになりながらも、食べてます。。

そして、得意の・・・

ヘッドバンキング~

   ・・・ノリノリです。

 

CDを聴いていると一緒に鳴いたりしているツクネ。

一緒にいると本当に楽しいですよ。

 

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ありがとうございました。

 


ブランデンブルク第3番。

2006年09月20日 20時53分33秒 | ヴァイオリン
今週末、音泉室内合奏団の合宿があるので、マジでヴァイオリンを練習しないと
ちょっとヤバくなってきた。
せっかく合宿まで行って“弾けない”じゃシャレにならないし、皆さんに迷惑がかかる。
音楽監督のS氏や団長Y氏は「練習はほどほどで飲みに耐えられる体力さえあればいいです」
なんてのたまっているけれど・・・。

ブランデンブルク協奏曲の3番もやるのだけれど、この曲は久々に楽器を弾く僕にとっては
とてもいい教材である。
基本は8分音符と16分音符でカッチリできあがっていて、テンポのくずれもなく
基本に忠実に練習できる。

夜になり音が出せない時も、CDを聴きスコアとパート譜を交互に見ながら、
頭の中で楽器を鳴らす。
この曲ホントよくできてるなぁ。。と感心する。

食事をすませて、また練習再開です。



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安室ちゃんコンサートin代々木体育館に行ってきました!

2006年09月20日 16時37分52秒 | Weblog
先日、あの安室奈美恵ちゃんのライブに行ってきましたよっ
もう2日前になるのですが、じわじわと『あぁ、よかったなぁ。。』と思えてきて
ここで書きとめておこうという次第です。

僕がファンなわけではなく、外タレ洋楽オンリーのミーハーの妻が、
唯一好きな日本のアーティストで、「アムロちゃんのコンサート行く?」と聞かれ
どっちでもいいけど・・・、と思っていたのだが、場所を聞いて即決!
代々木第一体育館by丹下健三  建築好きにとってはまさに聖地!
実はまだ内部に入って見たことがなくて、いつか行こう行こうと思っていて
なかなか行く機会がなかった。

僕としては安室ちゃんを見たいというより、体育館を見たい! というほうが
どちらかというと強く、安室ファンにはぶん殴られそうな動機で足を運ぶことに。
でも、曲がわかったほうが楽しめるので、妻は僕にプロモーションビデオを集めたDVDを観せ
「この曲とこの曲はやると思うから覚えておくように!」と予習させられる。


15時開場、16時開演、ということで、妻は
「3時40分くらいに行けばいいでしょ?」とふざけたことを言い出す。
なにを言っているんだぁ!!
3時に入って、1時間体育館の内部をくまなく探検するんだよ!

呆れ顔の妻を説得し、いざ聖地へ!

渋谷から歩いて向かったのだが、原宿口に歩いていくまでの屋根のカーブの美しさは絶品!
改修してきれいになったものの、屋根にもう錆びついている箇所もあったが・・・。
「見てよ! あのカーブの美しさ!!」と横にいる妻のほうを向くと
彼女は入口にあるグッズ売り場のテントへそそくさと向かっていた
 

さて、受付を通ると関係者からの花輪の列。
誰が送ってきているのだろう、と思いながら順番に見ていく。
奥に進んでいき、ふと見上げると目の前に・・・

あの大空間が広がっていた!
暗幕で入口の上半分が隠れていて気がつかなかったのだが、中に入った途端、
いきなり大空間が視野に入るように設計されている。
2階席のトップの位置から人の流れをみてみると、実に上手く動線の処理をしているのがわかる。

行ける所はグルグル回り、堪能して着席する。


開演時間が過ぎ、まだかなぁ・・・と思いながら待っていると、いきなり暗転。
真っ暗になった会場内に色とりどりのペンライトが輝く。
1階席のちょうど真ん中だったので、下のアリーナ席や会場全体の様子がわかる。

大声援とともに安室ちゃん登場!
ダンサーと一緒に踊っていたので、初めどれが安室ちゃんなのかわからなかった 
ステージ両脇のスクリーンにライブの映像が映し出される。
これが実に上手い。
ライティングも音楽のビートや雰囲気に合わせて、実に上手くタイミングよく変化している。
本人のパフォーマンス以上に、カメラワークやスイッチング、照明の変化にうなる。
客席内の盛り上がりも計算にいれ場内へもライトを向けたり、すごいというより上手い。
花吹雪が舞う場面での映像ではヒラヒラと舞い落ちる花びらをアップで追っていたり、
そうそう・・・おおぉ・・・うまいなぁ・・・
と感心してみていた。

安室ちゃん本人はいうまでもなくかわいかったです
すごく踊れるし。
女の子たちが彼女に憧れ、大好きな理由がわかったような気がする。

アンコールではサプライズがっ
ゴリエ登場!で会場内は割れんばかりの大声援
ゴリエの踊りの上手さは定評があるので、ホント楽しめた。

ラスト、天井から金色の風船がいっせいに舞い降り大団円。
風船が落ちてきたときの安室ちゃんの本当にうれしそうな満足した笑顔が印象的だった。
あの瞬間は、ステージ上から客席をみた風景が一番美しいものだったと思う。


今回、ひとりのアーティストのまわりに実に多くの優れたスタッフが集まり、
その結果出来上がったひとつの作品を見せてもらった感じ。
クラシックの演奏会だけでなく、たまにはこういったものに足を運ぶのも悪くないな、
と思った1日でした。



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子供に音楽を続けさせるために大切なこと。

2006年09月16日 10時47分46秒 | Weblog
今日はマネージャーTさん家族はふたりの子供たちの学校の運動会のため留守なので、
僕が、セキセイインコのツクネの世話をひきうけた。
秋の気持ちのよい運動会日和。。
ツクネとふたりまた~りと過ごしています。


***************



さて、Tさんのお友達で、僕のブログにコメントもくれるムーティさんのブログです。
ご主人共々仕事でお世話になったこともあり、とても気さくで楽しい方です。
ヴァイオリンの先生であり、息子さんもヴァイオリンを習っていらっしゃるようで
ツライ練習に「どうして僕はヴァイオリンをやらないといけないの?」という
息子さんの問いかけに対するムーティさんの答えがすごいです!
まるで映画のワンシーンを観るような展開!
この子は将来、いいヴァイオリニストになるだろうなと予感のする物語がそこにあります。
結末はこちらで。。

でも、子供の時からヴァイオリンを続けていると、大人になった時に人生の楽しみが
断然違うと思う。
プロになろうがなるまいが、大人になってヴァイオリンが上手く弾けることで
損をすることはまずないだろう。
音大に行かなくても、一般の大学の学生オケに入ればスーパースターだし、
社会に出ても、アマオケで楽しめる。

子供のころに苦しめば苦しむだけ、大人になった時にその何倍にもなって音楽は
かえってくるものだ。
親がそのことをわかっているかどうかも、子供に音楽を続けさせるとても大きな
要因になると思う。

ところで、国家の中枢で仕事をされているムーティさんのご主人もブログを始められたようで
朝8時半に出て帰宅は翌朝4時になるような激務
マネージャーTさんに、久々オニの口調
「石○さん(僕のこと)は寝すぎです!」 と言われた・・・。
音泉室内合奏団の音楽監督S氏といい、Tさんの周りにいるデキル男の人たちは
皆、睡眠時間を削っていい仕事をし、様々な活動に励んでいる。

そんなTさんに言いたい・・・。








「寝るのも仕事です!」

                       でも、言えない・・・。




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手仕事の職人芸。

2006年09月15日 18時16分21秒 | 想い・オーケストラ
                  『日経』をバックにおすましツッくん


なかなか更新できないでいる間に、インコのツクネがすっかり大きくなってしまいました
鳴き声のきゅるる~きゅるる~の中に、時折成鳥の声もまじって聞こえるようになり、
最近では猛烈な羽ばたき練習をして、巣の中のほこりを部屋にまきちらして喜んでいます。
来週には飛ぶんじゃないか、という勢い。
でも、手を出すと逃げていくので、「手乗り」になるかちょっと心配・・・

ツッくん情報でした!

************* 


歳を重ねるにしたがい、人生や人と人の関わりが学生時代よりもわかってきて、
そういうものがわかればわかるほど、以前よりずっとオーケストラの面白味が増してきた。

それぞれ自分の得意なものを、それぞれの場所で発揮する。
そんなひとつひとつ形の違うものがジグゾーパズルのように集まり、
ひとつの巨大な絵となる。

社会人のアマオケの人たちのこだわりの職人芸は、学生オケの比ではない。
仕事があっても楽器を続けるくらいなので、根っからの音楽好き。
それだけにこだわりようはハンパじゃないように感じるのである。

最近特に感じるのが打楽器の人たちの一発にかける気合いのすさまじさ。
まさに『手仕事の職人』『刀の一振りに命をかける侍』のようにみえるのである。

これだからオーケストラから目が離せない。
益々オーケストラが面白い。


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