昨日は
親父がコンテストに出場したので観戦に行ったことを書きました。
兄の家族も一緒に行ったのですが、感想は
「何かよくわからん」でした。
誰が凄いかとかは何となく分るのですが、審査方法が分らないとの事です。
比較審査で何度も呼び出される意味が分らないというのです。
そりゃ野球でも球場に観にいったら、テレビみたいに解説がついている訳じゃないので詳しい人しか分らないかもしれません。
しかしタダでさえ意見の分かれるボディビル審査。昨日私は会場の中央よりやや後方で観戦したのですが、正直言って予想は見事にはずれました。
選手と距離があるとカットよりアウトラインや筋量が目立ちますし、目の前で見るとカットや色の黒さが目立ちます。
そんな難しい審査内容を「他の競技も会場では分り辛いんだから・・・」と片付けてしまっては、ボディビルがメジャーになることはあり得ません。
例えば会場で解説しながら進行してみるとか?学生プロレスの実況って結構面白いので参考に・・・ならないか
。しかし何か工夫をしないと、いつまでたってもマイナー競技のままですよ。
あっ、だからいまだにマイナー競技なんだ!
あと、兄は
「誰の為の大会やねん?」とも言ってました。
連盟会長をヨイショするようにステージ上でフィットネス優勝者にセクハラまがいの行為を促す役員達。これには正直「下品な大会やな」と感じたようです。
そして司会者の上から見下ろすような横柄な喋り方。盛り上げようとする気持ちは微塵もないように思えました。司会の横で補佐する人もラフな感じだし・・。
ミス・ユニバースの
岡田眞澄を見習えってんだ!(もういらっしゃらないけど・・)
とにかくこれだけはハッキリしてます。
“選手権での主役は選手だ!役員が偉そうにする場ではない”それを忘れるな!と少し熱くなってしまいました。すみません。
それと『ボディフィットネス』という競技?兄は「ボディビルとは審査基準がどう違うんや?」と聞いてきましたが、私でさえ意味が分りません。
女性のボディビルが女性美を損なうほど筋肉が巨大化してしまった
⇒フィットネスという競技ができた
⇒パフォーマンスが激しくなり、器械体操やエアロビクスの上級者しか参加できない
⇒純粋にウェイトトレーニングで鍛えた女性美を競い合う競技を・・・という理由でできたと認識しているのですが、正面及び背面の立ち方はボディビルそのもの。サイドの立ち方に至っては正直言って
変です。(うちの3歳の娘は真似していましたが・・)
予選から決勝になると水着が派手になるだけで、やっぱり立ってるだけです。
これ、必要なんですか?人気が出るには程遠いような・・・。
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