美獣のつぶやき

8年ぶりに復活したブログですが…
またブログの引っ越しをしました。

「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」

2006年12月31日 | 格闘技

どちらかといえばPRIDE派の私。
PRIDEは最強の男を決めるに相応しく、世界中から“総合”の実績のある選手を集めているという印象。
それに比べてK-1(HERO’Sを含む)は“色物”的なカードが多いんです。
実績はないんだけど、視聴率が取れそうな話題性のある選手ならどんどん使う。曙、ボビー、金子などが最たる例ですね。
また大晦日のKIDの相手はレスリングの金メダリスト・・とはいえ打撃経験は全くなし。そんな相手でもKIDが勝てば『金メダリストに勝った』と大騒ぎできるというわけです。
武蔵の相手にいたっては砲丸投げのアジアチャンピオンです。格闘技ですらありません。確かに投てき競技の選手は世界でもトップクラスのアスリートが集まっていることは認めます。でも投てきですから。
他の競技の出身者が格闘技をすることは大賛成です。事実それで実績を残してる選手もいるでしょうから。でも問題なのはデビュー戦でトップ選手と戦うというK-1の姿勢だと思います。
ボクシングでも何でもデビュー戦でいきなりチャンピオンと戦うなんてことはありえませんよね。逆に言えばそれがK-1(HERO’Sを含む)のレベルなんだろうということです。


そんな中、29日の深夜。友人からメールがありました。
K-1 Dynamaite!! のチケットが2枚余ってるねんけど行けへん?」とのことでした。

そこはPRIDE派の私・・・・・ですが、二つ返事で「行きたい!」と返答。大晦日は子ども達(ドラえもん祭り)とのテレビ争奪戦に破れて、家庭内別居になるかと思っていたのですが、実際に一緒に過ごすことが出来なく(しなく)なってしまいました。というわけで’97年以来となる会場でのK-1(Dynamaiteだけど)観戦の感想です。
ありがとうT田くん。本当は君と行きたかったよ! 何と言っても私に格闘技の楽しさを伝授した人ですし、格闘家の目から見た柔術の技とかいろいろ教えてもらえるしね。


■「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」←公式サイト
12月31日(日)大阪・京セラドーム

<オープニングファイト HERO’Sルール>
●キム・ドンウック(韓国)vs内藤征弥(日本)〇

韓国相撲(シルム)のチャンピオン。ホンマンの後を追うようにK-1にやってきました。デビュー戦では結果を残せませんでしたが、今回は総合でのデビュー戦。しかし、残念。内藤の積極さが実を結んだ感じですね。

<第0試合 HERO’Sルール>
●金子 賢(日本)vsアンディ・オロゴン(ナイジェリア)〇
全く存在意義の分らないカード。素人・金子vsK-1しか興味がないという未経験・アンディでの総合ルール。どうなってるんだ!?
案の定、金子はグランドの体勢まで持っていくものの何も出来ないままブレイクというパターンの繰り返し。立ってはローを痛がる醜態をさらしてしまいましたね。あと10秒あったら倒れていたでしょう。

<第1試合 HERO’Sルール>
〇永田克彦(日本)vs勝村周一朗(日本)●
なかなか結果の出せない永田弟vs孤児院で働くリアル・タイガーマスク。
体格の差かな?

<第2試合 HERO’Sルール>
●石澤常光(日本)vs金泰泳(日本)〇
プロレスラー、ケンドー・カ・シンvs元ムエタイ王者の対戦。二人とも私が会場に足を運んでいた頃に旬だった選手です。ちょっと前・・・というか10年前なら興奮したカードですね。
結果は豪快ハイキックでのKO劇。金ちゃん36歳、まだまだいけるかも?

<第3試合 HERO’Sルール>
〇所 英男(日本)vsホイラー・グレイシー(ブラジル)●
一世を風靡したグレイシー一族の五男、ホイラーの引退試合とでも言うのでしょうか。本人は最後だといってますが、グレイシーの言うことはあてにならないんでプロレスラーのマイクパフォーマンスと同じレベルで聞くことにします。
判定で所でしたが、グレイシーはルール上での判定を認めていたんですね。それは立派です。

<第4試合 HERO’Sルール>
●曙(日本)vsジャイアント・シルバ(ブラジル)〇
このカードの存在意義がわかりません。オープニングマッチでもいいくらいでは?
あぁマケボノ・・。こんなに簡単に・・・。
でも来年のDynamaite!!のカードは決定です。金子vs曙の負ければ引退スペシャルです!

<第5試合 K-1ルール>
〇バダ・ハリ(モロッコ)vsニコラス・ペタス(デンマーク)●
一番楽しみにしていた選手です。バダ・ハリはどうでもいいんですが、ペタスの復帰が嬉しくて嬉しくて・・・。
しかし、残念。蹴られた際に腕を負傷したようです。でも是非本格復帰を果たして欲しいですね。応援しています。

<第6試合 K-1ルール>
〇武蔵(日本)vsランディ・キム(韓国)●
噂(?)のトップ選手vs砲丸投げ選手。キムに勝ち目はない。
ローを蹴ったら可哀想ですよ。

<第7試合 K-1ルール>
〇セーム・シュルト(オランダ)vsピーター・グラハム(オーストラリア)●
サプライズカードと言って発表されたのに、グラハムじゃ・・。でもグラハム善戦。

<第8試合 HERO’Sルール>
〇須藤元気(日本)vsジャクソン・ページ(米国)●
須藤元気は好きです。怪我の影響か、最近は精彩を欠いていますが頑張って欲しいものです。
試合開始早々奇妙な動き・・・遊びすぎじゃないかと思っていたら見事な逆転三角締め。さすが!っと思った矢先に引退発表・・・。そりゃないよ。

<第9試合 HERO’Sルール>
●イストバン・マヨロシュ(ハンガリー)vs山本“KID”徳郁(日本)〇
KIDがレスリング金メダリストに総合ルールで挑むという、あまり意味のないカードですね。視聴率は稼げるかもしれません。
案の定、打撃経験のないマヨロシュさん。亀状態になってしまいましたよ。

<第10試合 HERO’Sルール>
●ボビー・オロゴン(ナイジェリア)vsチェ・ホンマン(韓国)〇
究極のイロモノ対決です。
あ~ボビーのミラクルも通用せず。ホンマンはK-1だけでなく総合でも規格外です。

<第11試合 K-1ルール>
〇魔裟斗(日本)vs鈴木 悟(日本)●

鉄板カード。ローで決まり。

<第12試合 HERO’Sルール>
〇秋山成勲(日本)vs桜庭和志(日本)●

話題性はあるんですが、旬を過ぎたボロボロの桜庭はあまり見たくありませんでした。
会場では何が起こったのか分らず、静まり返ってしまいました。
年末最後に何と言う尻すぼみな結果だ・・・。


とにかくメインといわれる4試合の内容がしょぼかった。
このカード、あまりにも話題性が先行しているのでみんな盛り上がれるのかな?と思っていたのですが、私の席の後ろの男はすごかった。

勝村がレフェリーストップで止められた時
  「あ~審判、早すぎるよ!」(意識とんでるのに止めなかったら死ぬやろ!)
武蔵がローで主導権をとり始めた時
  「ロー効いてるぞ。もっと蹴れ!」(相手は砲丸投げの選手やぞ。蹴ったら可哀想やろ)
KIDが打撃で追い詰めた時
  「相手はびびってるぞ!」(そら、打撃の経験ないんやから)
魔裟斗がローで鈴木を追い込んだ時もダウン寸前になって
  「動きが止まったぞ~!」(いやもう倒れ掛かってるって)
その彼女。リングアナにイケメンのアイドル(誰かわからない・・)が登場すると
  「うそ~、かっこいい~!やべ~やべ~!」

相手が誰でも、人気選手が勝てば会場は盛り上がる。こういった観戦素人達に支えられてK-1は成り立っているんだな、と感じた次第です。
観客の目はあまり肥えてはいけないんでしょうね。

あと、秋山が「この勝利を清原にささげます」と言っていましたが、それって来年は清原参戦ってこと?と思ったのは私だけではないはずです。

PRIDEの結果が気になります。速報ですが間違ってるかもしれません。
1:○田村 潔司 (1R 1分18秒 KO) ミノワマン●
2:○青木 真也 (1R 2分4秒 フットチョーク 一本) ヨアキム・ハンセン●
3:○郷野 聡寛 (2R終了 判定 1-2) 近藤 有己●
4:○マウリシオ・ショーグン (3R終了 判定 3-0) 中村 和裕●
5:●川尻 達也 (2R終了 判定 0-3) ギルバート・メレンデス○
6:○藤田 和之 (1R 2分9秒 KO) エルダリ・クルタニーゼ●
7:○五味 隆典 (1R 1分14秒 KO) 石田 光洋●
8:●吉田 秀彦 (1R 7分50秒 タオル投入TKO) ジェームス・トンプソン○
9:●ジョシュ・バーネット (3R終了 判定 0-3) アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ○
10:○エメリヤーエンコ・ヒョードル (1R アームロック 一本) マーク・ハント●

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今年 最後のトレーニング

2006年12月30日 | ボディビル

ホームグランドのジムが年末の休みに入ってしまっているので、スポーツセンターのトレーニングルームに行きました。

腕(上腕二頭・上腕三頭)・脚の練習です。
“楽してカッコいい体を手に入れる”をモットーとしている私は、素人ウケする腕は年内にもう一回やっておきたいと思ったので。脚は今週やらないと年明けの練習をする時には3週間ぶりになってしまうので、そのときの事を考えるともっと辛いので やっておこうかと・・・。

トレーニングそのものは満足いくものではなかったのですが、それは設備の関係上仕方がないことなので文句を言いません。
しかし、今日もインストラクターに「このシャフトは何キロあるんですか?」と聞いたところ、首をかしげて「10キロはないと思うんですけどね~」と適当に答えられてしまいました。まぁ スクワットで使うあの長さのシャフトが10キロないとも思えないんですが・・・。アルバイトでもトレーニングに興味があるなら重さくらいは気にするだろ?講習会の講師までやってて、薄学ったらありゃしない!まぁ、でもいいです。ただスクワットを何キロでやったのかが分らないだけですからね。

しかし、スクワットは100キロ(くらい)をかついでイメージを掴んでおく程度にしたので、久々に脚をやってて余裕がありました。(ここで判明私は周りに言われないと、スクワットを真面目にやらないタイプです
その後は久々(12年ぶり)にレッグ・エクステンションをやりましたよ。
こりゃよく効くわ!あんまりしんどくないし・・・。

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ポストに投函

2006年12月30日 | つぶやき

先ほど、年賀状をポストに投函してきました。毎年毎年ギリギリまで動かないんですよね。
で、ここまで粘ったにも関わらず 少しでも早く集荷してもらおうと思って、今のうちに出しておかないと朝イチに間に合わない!ということでこんな夜中にポストまで行ったのです。

我が家から一番近いポストは郵便局そのもの。歩くと3分ほどです。
既にスウェット姿の私。かなり冷え込んだ時間帯ですのでベンチコートを着てフードまで被り、ショートブーツを履くという妙なスタイルでてくてく歩いていきましたよ。

無事ポストに投函し終えた私は、ポストに貼ってある集荷予定時間を見て愕然としました!(大袈裟)
なんと朝イチは10:50ころ・・・。
明日は10時までにTSUTAYAにスーパーマンのDVDを返しに行かないといけないのに、その時で充分間に合うやんか

あまりにも寒いので帰りに自販機で缶コーヒーを買ったのですが、暖かかったのも一瞬。
すぐに冷えてしまい、今 ぬるくなったコーヒーを飲みながらこの記事を書いています。
それでは皆さん、おやすみなさい・・・



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スーパーマン リターンズ

2006年12月30日 | 映画鑑賞(DVD含む)

スーパーマン リターンズ (Amazon)
 公式サイト

評価(映画):D
A:見なきゃ損します。
B:なかなかお薦めです。
C:可もなく不可もなく・・・。
D:う~ん、期待外れ。
E:金返せ!

前回の『パイレーツ・オブ・カリビアン』に続きメジャー映画でのD判定になってしまいました。
いつもの如く情報不足。私はかつての『スーパーマン』のリメイクだと思っていたのですが、本当にリターンズ。あれから5年後の話ということだったのですね。
しかしこの映画、スーパーマンファンじゃないと耐えられないかもしれません。
どうも映像が暗くて分り辛いし“親子の絆”とかケントとロイスの関係を勿体つけようというまどろっこしさあり、スーパーマンの大活躍が見たい私には退屈でした。
ロイスの子どもなんて、あまりにも不自然すぎてすぐに結末が分ってしまいましたよ・・。

DVDを持ってますが、正直言って第1作目の方が抜群に良いです。

  

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忘年会

2006年12月28日 | つぶやき
今日で仕事納めです。
会社の納会をすっぽかして学生時代の友人で集まりました。本日集まってくれたメンバーは私を入れて6名。声がけしたメンバーがフルに集まると10名ですので、今回は少しこじんまりとした感じですかね。明日も仕事だという人もいてるし、この会の後にお客さんのところの忘年会に呼ばれてるんで・・という多忙な人(いったい何時までやってるんだ?)もいるのにありがたいことです。

毎度同じ感想ですが、このメンバーで集まるのは楽しい

仕事の話と思いきや必ずオチの付いた話になってしまう・・・。バカ話に終始し、同じ店で3時間半以上も居座ってしまいました。最後に一人、遅れて合流したのがいるのですが、明日仕事がある者もいるので顔合わせだけで何も飲まずに解散。仕方がないので新年会をするということで落ち着いた私達です。
しかし私達の忘年会・・払った金額を時間割にしたらなんと安いことでしょうか。私が住んでるのは田舎の方なので帰りはタクシーでしか帰れなかったのですが、会が安く付いたのでタクシー代も苦にならないですね。

あっ今思い出しました。携帯のクーポン券見せたら無料でデザートが付いてくるのに忘れてました
みんな、ごめんね~。


待ち合わせ場所に一番初めに到着した私。ふと横を見るといかつい感じの巨大な男性が
昨年のボディビル・ブロック大会のチャンピオン、E口(←“えろ”じゃないですよ)選手じゃないですか?デカイなぁ~。
誰かと待ち合わせをしている様子でしたが、面識のない私は声をかけることもできずチラチラ様子を伺っているだけでした。
あとで来た友人にそのことを話すと、「横にいかつい人がいたので危ない人やと思ったから、目を合わさないようにして美獣のところに真っ直ぐきたんやで。」とのこと。
ボディビルダーって印象よくないんだな~
やっぱり目指すは見た目には分らないスマートなビルダーか

 

私が一番すごいと思うボディビルダー、ドリアン・イエツ(英国)が最高のコンディションだったといわれる’93 ミスターオリンピアでのフリーポーズ動画です。ここのサイトは嬉しい動画が満載なのでよく見に行かせていただいてます。

Rたろうはドリアンの体を見て「パンみたいだ!」と言っていました。なんか分るような気がする・・・。

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