【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

上司が部下に「目を細める」ときー

2010-08-04 06:02:31 | IT土方(若いヒトたちに伝えたいコト)
サラリーマン社会でさ、上司が部下に対して「オマエも成長したなあ!」というとき、あるいはそう感じるときー

それは、残念ながら。。「成長したなあ」というのは「やっとアキラメてくれたか!!」という意味なんだよねえ。

つまりは、やっと「サラリーマンっぽくなってきた」ということ。
ひとつ、ブレイクするには何かをアキラメなければならない。

なんかさー、あるでしょ、若さゆえのくだらないプライドみたいな。そういうものだよね。そういうものは、どんどん捨てていってほしい。
それは当然なんだけど、「サラリーマン社会」では、もう少しだけ、アキラメなければならないことがあるんだ。

「人間としての尊厳」の一部、みたいなところかなあ。。

まァ、別にいいんだ。それは、やらなきゃならないことなんだから。カネを稼ぐためには。
サラリーマンの世界に飛び込んだからには、そのあたり、覚悟しなきゃ。

「純ではいられない」ってことなんだろうけどね、それでも、純な部分を多めに残しながらサラリーマン社会を渡り歩く人間が、出世したり、他人の尊敬を集めたりする。
つまり、「人間としての尊厳」の一部は提供せざるをえないのだが、それ以外の部分をどれだけ守るか、守るためにどれだけ闘ってゆくのか、といったあたりだと思うな、大事なのは。


闘う、といえば、いかにもサラリーマンっぽい上司とは、実は闘わなければならないのかもしれない。「ああはなるまい」と。。
なぜなら、今の時代求められているのはいかにもなサラリーマンではないからだ。

何回も書いているのだけど、求められているのは「ビジネスマン」なんだよね、サラリーマンじゃなくって。