【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

小市民的満足(をゲット)

2011-06-08 05:43:50 | 重要
震災後、若いヒトたちに「引き継ぎ」をしなければならないという気持ちをさらに強く持つようになった。以前もそう思ってたんだけど、「僭越ながら。。」という思いが強かった。

オイラは、小市民としての満足、幸福感を、30代にして得ることができた。なので、そのナレッジ、手段を若いヒトたちに伝えたいのよ。

言い方を変えると、若いヒトたちには、若いからといって大言壮語するばかりでなく、まず30代で「小市民的幸せ」をゲットして、そこから40代に進みなさい、と。それを基盤として。30代までに小市民的幸せぐらいゲットできなければ40代以降なにもできないだろう、と。
そういうことを、伝えたい。

オイラは、ゲットした。(きっぱり)ゲットするために捨てたもの(考え方)もあった。

30代の自分の総括としては95点。なぜそれを実現できたかというと100点満点の基準を引き下げたからだ。(ここが大事。。)それは、自分自身の気持ちの問題だから誰にでもできること。自分の生活、ライフ・スタイルの「100点」の基準は他人ではなく自分が決めることだから、いかようにもなる。

たとえばオイラの場合は、「郊外に庭付きマイホーム」とかマイカーとかそういうのははなっから捨てた。そういう「いかにも」なものを捨てても「小市民的幸せ」をゲットすることは可能だ。借家でもね。
そういう物的基準、指標は他人が勝手に決めることだ。

大事なのは、満足感を得ること。95点以上とれる勝負をすることだ。

ところでなぜ100点じゃないかというと。。自分はパーフェクトな人間ではないのだから、100点というのはおかしい。人生で100点とれたらそれは仙人かもしれないし、そこで死んでしまうかもしれない。
凡人は95点どまりなのだ。ということは凡人の100点は95点。(めんどうくさいけど)。