【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

「技術」とは。

2012-04-15 19:39:33 | 再録
「技術」とは。
先日、前任者がうんうんうなっていた課題を引き継いで、家でgoogleで検索したら一発でその疑問が解消した。
(その現場は、ガッチガチにフィルタリングがかかっていて、ブラウザから個人のブログとか掲示板関係とかを閲覧できない)

すべての課題解決がgoogleで事足りるのであれば、果たして「技術」とはなんなのだろうか?

こういう疑問を持ちながらあいまいに仕事してるから、いわゆる「ビジネスマン」を付け上がらせちゃうんだよなあ。
「エンジニア気質は役に立たない」とか「つかえねー」とか。

オイラたちから言わせてもらうと、世の中のほとんどの「いわゆるビジネスマン」は「つかえねー」けどな。ただ単にスーツ着てネクタイ締めて、「ビジネスマン」の真似事してるだけでな。


技術とはもしかしたら検索能力の高さということになるのだろうか?(近未来的には)


まずひとつ言える「正解」はね、技術のひとつは「伝承できること」だよね。ドキュメント、マニュアルを「残せる」能力。

あとは、「更なる応用力」というかね。。
単体のナレッジとナレッジ同士をつなげてゆく力というか。。


「更なる」というのはね、エンジニアの会議での発言において、「技術的にはこういう問題があります」「こういうことができます」みたいなハナシをして、それに対して経営層とかから「で?」って聞かれるんだよ。

これは経営層のエンジニアイジメっていう側面もあるんだけどさ。
その「で?」に対して答えられる、というのが「更なる」の意味合いでもある。
(それがすべてではないけれど)

その「で?」の向こうまで答えられるようになろうよ、と。
このまま「エンジニア」が「ビジネスマン」の下に見られ続けるのはみんなイヤだろ?
「職人」としてビジネス・シーンでリスペクトされたいだろ?

資本主義社会に生きているのだから、「技術」をある程度ビジネスにはつなげてゆかないといけない。それはわかる。でもな、ビジネスに飲み込まれちゃだめだろう。と、オイラは思うな。

こういう話題について、ストライクではないけどきたみりゅうじ氏のマンガがあったんだよね。でも、どの回だったか忘れた。。